女性は感情の持ち方で分けていることが多い
続いて、女性が考える恋と愛の違いを見ていきましょう。女性は、恋を胸が弾むものと思い、愛を心が落ち着くものと思っています。また、自分の欲望だけで進むのが恋であり、相手の気持ちを優先にするのが愛という考えもあります。
女性は男性と違って、気持ちや感情の面で、恋と愛を分けているのが分かります。女性のほうが、心理的要素が大きいため、恋と愛の境界線が男性に比べるとあやふやに感じるでしょう。
しかし、女性にとっては、恋や愛に時間はあまり重要ではありません。出会ったばかりの恋愛でも、そこにどんな感情を持っているかのほうが重要なのです。
それは恋?愛?診断してみよう!
あなたが持っている恋愛感情は恋でしょか?それとも愛でしょうか?恋なのか愛なのか分からないという人は、自分の気持ちを診断してみましょう!愛だとはっきり断言できる人も是非、診断をしてみませんか?
自分の感情が本当に愛なら、それが自信になります。しかし、恋だった場合は、相手を愛するなら自分が変わらないといけません。恋人との関係をより良いものにするためにも、自分の恋愛感情をチェックしてみましょう!
診断①相手の嫌なところも受け入れられるか
診断1つめは、「相手の嫌なところも受け入れられるか」です。あなたは、相手に対して、「ここが嫌だな。」と思う部分がありますか?もしあるなら、それでも好きでい続ける自信がありますか?
もし、嫌なところを治してほしい!と相手に要求するならば、それは愛ではありません。愛は、嫌なところをひっくるめて好きになることが愛です。相手の嫌なところに注目するのは自分の価値観を押し付けている証拠です。
愛とは与えるものです。相手の嫌なところにも愛情を注ぐのが愛です。相手の嫌なところを受け入れ、「あの人らしいな。」と思えるぐらいの心の余裕が愛には必要になります。
診断②相手に見返りを求めずにいられるか
診断2つめは、「相手に見返りを求めずにいられるか」です。あなたは、自分が相手にした事に対して、「同じことを返してほしい。」とか、「お礼ぐらい言ってほしい。」という気持ちを持っていませんか?もし持っていたら愛ではありません。
こんな風に見返りを求めるのは、自分が「してあげた」という気持ちを持っているからです。何度も言いますが、愛は与えるものです。「してあげた」と押し付けるものではありません。押し付けるから見返りが欲しくなるのです。
相手のことを思って、純粋な気持ちで相手のために何かをしたときは、相手からの見返りよりも、相手の喜ぶ顔を見て嬉しくなり、満足できるのが愛です。愛は自分の感情よりも、相手の感情を重視しているのです。
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診断③相手を信用し離れることができるか
診断3つめは、相手を信用し離れることができるかです。あなたは、相手にピッタリくっつき、どこにいくにも相手と一緒になっていませんか?相手と離れると、相手が何をしているのかと不安になっていませんか?
その気持ちがあるうちは、愛ではありません。相手を全く信用していないから不安になるのです。相手を完全に信用し、相手のしたいことを自由にさせてあげるのが愛です。
相手のことを心から信用していれば、不安も心配も出てきません。そのため、安心して相手から離れることができるのです。相手にとっても、「信用してくれている!」という気持ちが強くなるので、相手からも愛される人になれるでしょう。
診断④相手への気持ちがどんどん増えているか
診断4つめは、「相手への気持ちがどんどん増えているか」です。これは、長年付き合ったカップルだと良く分かるものです。長年一緒にいることで、相手への気持ちが慣れになっていませんか?
愛とは、一緒にいればいるほどに増していくものです。終わりがありません。「あの時がピークに好きだった。」ではなく、「今日がピークに好き」、「明日になったら明日がピークになる。」というのが愛です。
そのため、相手の顔を思い出すだけで幸せになり、愛しくなるのが愛なのです。消えてしまったり、薄れてしまうのは恋です。