2人で話し合って生活費の負担割合を決めても、生活していくうえで毎回「電気代が10,000円だったから6:4であなた6,000円」なんて面倒くさいですよね?
毎回違う額を月初めに計算するとたとえフェアでも今度は「面倒くさい」という理由から不満がたまってしまいます。
おすすめな方法は共通の財布または口座を作ること。毎月給料日にお互いの負担割合をその共通の財布に入れ、そこから生活費を支払います。
2人がいつでも残高を確認できるようにしておくことが大切です。そうすると毎回共通の財布に入れる額は同じで手間もかからないし、生活費を一括管理できるので公平でストレスがありません。
▼関連記事:家賃分担について詳しくはコチラを参照に
ルール②家事の分担
次に同棲生活で大切なルールは「家事の分担」です。よく、同棲したら彼氏がいつも寝っ転がってて何もしてくれない!という不満を聞くことがあります。
世話焼きタイプの彼女なら家事は彼女が負担...というのもアリかもしれませんが、基本的にはきちんと家事分担のルール決めをしましょう。
好きな彼氏との同居でもシェアハウスをイメージして生活するとお互い依存しすぎないで不満が抑えられます。
得意な家事を率先して分担する
家事項目の中には自分の得意分野と苦手分野がありますよね?同棲生活をスタートさせる前に家事分担をどうするかも大切なポイントです。
よくあるパターンは彼女が料理を担当して彼氏が後片付けをするという例です。そのほかにもゴミ出しやお風呂・トイレ掃除などいろいろな家事があります。
自分が苦手な家事を担当するのは誰だって嫌ですよね。まず家事分担を決めるときには自分が得意な家事を率先して担当しましょう。
そして2人とも苦手な家事は週替わりや月替わりでお互いに負担すれば公平でお互いに不満がたまりません。
家事のやり方や頻度も決めておく
家事のやり方って結構文句がでるものです。同棲生活の基本は「細かいことは大目に見る」「いったん担当してもらったら感謝はしても文句はいわない」が原則です。
同棲中にガミガミ言われると気分も萎えてしまいます。もしもやり方に違和感があってどうしてもいやだという場合は最初に一度だけ。文句という形ではなく、意見として伝えることがポイントです。
また窓ふきやシーツの洗濯など毎日しない家事についてはどれくらいの頻度でするのか決めておくとよいですね。
ルール③門限の時間
同棲ルールの門限は学生のように「夜9時までに家に帰ってくるように!」という厳しいものではありません。同棲することと相手を管理することは違いますからね。
でも門限もトラブルになりやすいポイント。どんなことを気を付けたらよいのか考えてみましょう。
決めた帰宅時間より遅くなるなら連絡する
まず大人なので仕事やアルバイトの関係で毎日同じ時間に帰ってくることはありませんよね?そのため何時までに帰らなければならないという門限には無理があります。
しかし遅くなりすぎるようならパートナーが心配してしまうので一緒に生活をしている人への礼儀として何時ころ帰るのかだいたいの時間は伝えておきましょう。
毎週何曜日は遅くなりがちだけど基本的には何時ごろには帰れるというように相手に分かりやすくしていればOkです。
ただ付き合いや残業といった例外ケースもあるのでそのうえで遅くなるようなら電話やLINEで一言連絡すると不必要な喧嘩を回避できます。
家に帰らない場合は連絡を入れる
もしもパートナーが家に帰れないとき。これももちろん連絡が必須です。
帰りが遅くなって連絡をしないのも当然NGですが、文句を言われる程度かもしれません。しかし外泊となると怒りポイントのレベルが違ってきます。
たとえ正当な理由のある外泊にしても無断でされると状況が分かりません!分からないから浮気や事故といったいらない心配が頭をよぎって気持ちの良いものではありません。
外泊するときは事前に恋人に伝えること!これは絶対的ルールです。終電逃した!なんていううっかりケースでもきちんと連絡をしてどこにいるか伝えるようにしましょう。