第一印象とは
第一印象は、英語では「First impression」と言います。意味は、最初に得る印象です。人で言うならば、初めて会った瞬間に感じる印象のことですね。
第一印象が悪いと、「ちょっと仲良くなれそうにないな…。」と思いませんか?第一印象が良いと、「この人ともっと仲良くなりたいな!」と思いますよね。
第一印象は、その後の人間関係に関わってくることも十分考えられるでしょう。そこで、今回は第一印象について、どうしたら良くなるのか、どうしたら悪くなるのかなどについて紹介しますね。
この記事を読めば、第一印象を良くしたい意欲もあがります!その意識があるだけで、第一印象はガラッと変わっていきますよ♪
第一印象って何秒で決まるの?
第一印象は、3秒~5秒で決まると言われています。「そんな早いの?」とビックリしますし、「そんな短い時間で自分を決められてしまうの?」と焦る気持ちにもなりますよね。
ポジティブに考えると、3秒~5秒という短い時間で自分を良く評価されるチャンスもあるということですよね!
メラビアンの法則!第一印象が良くなるコツ
メラビアンの法則とは、まさに第一印象について知ることができる法則です。この法則では、「第一印象は視覚情報がほとんど。」というデータがあります。
これは目で見たもので第一印象を決めているということになり、「外見で55%、話し方で38%、話す内容で7%」という情報から人の第一印象を決めているとされています。
外見で55%もあるということは、目で見て得たものから第一印象を決めているのが事実であることが分かりますね。
この情報を元にして、第一印象が良くなるコツを紹介していくので要チェックです!
笑顔
どんなときも笑顔でいられる人には、華がありますよね。華やかさというのは、第一印象でとてもプラスになるものです。どんなに緊張する場面でも、笑顔でいることを心がけてくださいね。
たったの3秒程度で決まる第一印象ですので、笑顔の自分というのを相手に覚えてもらったほうがいいでしょう。日頃から口角を上げて、笑顔が癖になるように訓練しておくと自然な笑顔が定着しますよ。
笑顔は、その人の可愛さや明るさを何倍にも増して相手に伝えてくれるものでもあります。必ず人に会ったときは、笑顔で接するというのを自分に覚えさせてくださいね。
はきはきとしたトーンの高い声
しっかりと通る声ではきはきと話し、明るく高いトーンの声で相手に伝えたいことを伝えられる人は第一印象がいいですよね。これは、第一印象だけでなく、その後の印象もぐんぐん上がっていくでしょう。
ボソボソとした喋り方では、いい印象を持たれるのは難しいでしょう。その人自身が良い人であっても、第一印象は「暗い人」などになってしまう可能性があります。
人見知りであっても、緊張していても、精一杯の明るさというのを話し方でも意識してみましょう!
ぴしっとした姿勢と態度
態度や姿勢というものも、視覚で捉えるところが多いですよね。そのため、第一印象に非常に強く関わってくるものです。背筋をピシッと伸ばし、美しい姿勢を保ってみてください。
姿勢は、日頃の行いが思いっきり出るものです。常日頃から、良い姿勢を心がけてくださいね。そして、態度も日頃の行いが出ますよね。どんな人にも気持ちの良い態度が取れる人間になりましょうね。
実は、第一印象には人間性が出ることも大いにあるのです。その人間性が視覚で捉えられることもあるので、態度と姿勢を美しく保ちましょう♪
身だしなみなどの清潔感
第一印象が良い身だしなみは「清潔感がある」ことだと言われています。
髪の毛を梳かす、シワになったシャツにアイロンをかける、リップクリームを塗るなど、ちょっとしたことでも身だしなみに時間を作ることによって清潔感は生まれ、相手からの第一印象も良いものになるでしょう。
清潔感は信頼にも繋がります。清潔感がないと「だらしない」と思われしまうこともあるのです。=信頼となると、どれだけ身だしなみが大事なのかが分かりますよね。
話すときは相手の目をしっかり見る
人と話すときは、必ず話している相手の目を見てくださいね。誰に話しているのか分からないような目線は相手も混乱してしまうのでNGです。相手の目を見て話すことで、強く印象に残る人になれますよ。もちろん、良い意味での強さです。
目を見て話すというのは、「この人信用できそう!」と相手に思わせることができますよね。また、自信がある人にも見えるため、好印象を得られるのです。
相手が話しているときは相槌を
自分が話しているときだけでなく、自分が聞く側に回るときの態度もとても大事ですね。相手が話しているときには、「ちゃんと聞いている。」とか「あなたに共感しています。」というのを伝えるためにも相槌を打ってください。
話している人は、相槌を打ってくれると「この人が聞いてくれて嬉しいな。」とか「この人にもっと関わりたいな。」という気持ちになってくれるでしょう。