「自分はこれができないからダメだ」などと責めて否定するのではなく、自分のいいところを認めましょう。自分で勝手に高いレベルを要求して自信を失くすのは損ですよ。
「自分はこれが得意」「今日はここまで仕事ができた」と、些細なことでも自分を褒めることで自信がつき、心に余裕が生まれます。これはうぬぼれとはまた違います。
些細なところでも自分を認めることで、自分を追い込むクセもなくなっていくはず。心が軽くなりますよ!
カラダを鍛える
豆腐メンタルを克服するには、メンタルだけでなくカラダも鍛えること。健康な体=健康な心です。体力に自信がつくと、心にも自信が生まれますよ。
運動がそれほど得意ではないという方でも、ウォーキングや階段の登り降りならできるはずです。一駅分をあえて歩いてみたり、エレベーターやエスカレーターを使わず階段を使ったり。
これだけでも筋力や持久力がついて、最低1か月続ければ仕事にもその体力が活かせていることを実感できるでしょう。カラダが引き締まると、恋愛にも前向きになれそうですね!
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人生を楽しむ!
仕事や人生は我慢してナンボ、と思っていたら辛いです。我慢が必要な場面ももちろんありますが、人生を楽しんでいるほうが心がしなやかになり、メンタルも自ずと強くなります。
休日にはお出かけや趣味で思いっきりリフレッシュするのもいいですし、日々のちょっとした変化に喜びを見つけるのも人生の楽しみ方です。
周りに頼ることも大切
周りは何もしてくれない、と自分を追い込んでいませんか?勝手にそう思い込んでシャットダウンしているだけで、自分で抱え込んでしまっているだけかもしれません。
「この人には無理」「わかってもらえないだろう」と決めつけず、周りの声を聞いたり人に信頼して任せたりすることも大切です。
最初は難しいかもしれませんが、徐々に頼み方のコツもつかめてくるはず。円滑なコミュニケーションのきっかけにもなりますよ。
周りに豆腐メンタルがいる人必見!関わり方
では、周りに豆腐メンタルの人がいる場合はどう接したらいいのでしょうか?「あの人はすぐ落ち込むから」と腫れ物に触るように接していると、周りもしんどくなりますよね。
接し方次第で、その人との仕事やプライベートまでもが充実してきます。焦らず、遠慮しすぎずに、日々のコミュニケーションで心がけてみてください。
過度なプレッシャーをかけない
豆腐メンタルの人には、過度なプレッシャーを与えないことが大事。エールを送るつもりで「期待してるよ」と声をかけたのが、「期待されてるから頑張らないと」と自分を追い込んでしまうことも…。
「よく頑張ってるね」と今の頑張りを褒める形で声をかけるのがベスト。適度な力加減で張り切ってくれます。
また、その人の一人での作業量が多くなっていないかにも気を配ってください。誰にも頼れず、一人だけで抱え込んでいることもあります。
弱さを責めない
豆腐メンタルの人を見るともどかしくなり、つい責めたり叱って伸ばそうとしたりしたくなるでしょうが、これは逆効果です。
弱さを責められると「やっぱり自分はダメなのか」とメンタルが崩れ、それ以上伸びなくなります。ミスも増えてしまい、見ている側もイライラで悪循環、というのは避けたいですね。
甘やかしすぎは×
「あの人は豆腐メンタルだから」と腫れ物に触るように接したり、甘やかしたりするのはNG。その人の伸びしろを奪ってしまいます。
やはり指摘すべき点は言葉を選びつつも指摘し、クリアできたら「よくできたね」「その調子だよ」と褒めて、甘やかさずに伸ばす方向で接してください。
笑顔で話す
豆腐メンタルの人は相手の表情や反応に敏感。「不快にさせたんじゃないか?」「本当は許してくれてないんじゃないか?」と不安に思っていることも多いです。
会ったときの挨拶や世間話は笑顔で。にこやかに接してもらえることが、彼や彼女の自信にもつながります。
もちろん、叱ったりミスを指摘したりした後などの少々気まずい瞬間も最後は笑顔で。不機嫌な顔や無表情のままだと、メンタルが崩れかねません。