豆腐メンタルとは
ちょっとした失敗ですごく落ち込む、叱責というほどではないのに上司に注意されただけでかなり凹む…。「もしかして自分も豆腐メンタル?」と思っている方が多いのではないでしょうか?
最近よく聞く「豆腐メンタル」とは、精神が豆腐のようにもろくてすぐに崩れてしまうことを意味します。とはいえこのストレス社会、豆腐メンタルのままでは心を病んでしまう恐れも…。
この記事では、豆腐メンタルかどうか特徴をチェックする他、克服方法や周りの豆腐メンタルな人との接し方まで見ていきます。
すぐに豆腐メンタルを直したり、他の人の豆腐メンタルを直してあげたりは難しいことですが、少しの工夫でコミュニケーションを円滑にすることは可能ですよ!
診断してみよう!豆腐メンタルな人の特徴
まずは自分が豆腐メンタルかどうかをチェック。豆腐メンタルな人の特徴を挙げるので、自己診断してみましょう。
当てはまるところが多くても落ち込む必要はありません。気づけたことが大きな第一歩。後述の改善方法も読んで、少しずつ克服していきましょう。
自分に自信がない
自分に自信がなく、「どうせ自分なんて…」「また失敗するだろう」などと考えてはいませんか?自分に自信がないと失敗から立ち直れず、メンタルが崩れやすいです。
「自分にはこれがある!」と誇れるものがなく、失敗に弱いというのも挙げられます。何か自信を持てるものができると、豆腐メンタル克服の第一歩に!
ネガティブ
豆腐メンタルの人はネガティブなのも特徴。マイナス思考で、「やっぱり思っていたとおり失敗した…」という展開も。負の連鎖になっているケースもあります。
また、「人に頼めない」「正直に話したら嫌われるのでは?」という考えから、仕事や悩みごとを一人で抱え込みやすいという特徴もあります。
失敗にすぐ落ち込んでしまう
ちょっとした失敗も大ごとにとらえて、すぐに落ち込んでしまうのも豆腐メンタルの特徴です。周りはそれほど気にしていないかもしれません。
「見られて恥ずかしい」「嫌われたのでは?」と考えて些細なことも重大な失敗のように思えてしまい、ひどく落ち込んでしまうなら要注意。
立ち直りが遅い
そして失敗からの立ち直りが遅いのも豆腐メンタルの特徴として挙げられます。負の感情を切り替えるのにとても時間がかかります。
これは自分のミス等に限らず、他の人からされたことをいつまでも根に持つ人も要注意。気持ちの切り替えがうまくいかないと、心のストレスが重くなり、メンタルを弱めてしまいます。
心がすぐに折れてしまう
ちょっと困難に突き当たると、心がすぐに折れてしまうのも豆腐メンタルの特徴。何かを乗り越えた経験が乏しく、どう対処したらいいか自信を失くしてしまいます。
その結果、やる前から逃げ腰になっている豆腐メンタルの人も…。思い当たる人は、ちょっとしたことでいいので成功体験を積み重ね、自信をつけていきたいものです。
変化がこわい
慣れている状況なら対処できますが、新しいことには対処できない、変化がこわいというのも豆腐メンタルの人に見られる特徴です。新しい状況についていくのが苦手で、過去の失敗で自信をなくしているケースも…。
自分から発信が苦手
豆腐メンタルの人は、誰かに話しかけられて応じたり誰かの提案に乗ったりするのは平気ですが、自分から発信するのが苦手。
「否定されたらどうしよう」「無視されたら嫌だな」と発信する前から不安に思うため、受け身でいることが多いです。