ユウ(優・裕など)は英語ではyou(あなた)の意味で伝わってしまい、英語で話すときに伝わりづらくなってしまうこともあるでしょう。意味が通じないことも多いため、「ユウタ」や「ユウジ」など、後ろに音を付けたほうが呼びやすい良い名前になるでしょう。
名付けのポイント:男の子は「o」、女の子は「a」の意味も…!
海外でも通用する名前にしたい場合は、日本語以外の言葉の意味を調べるだけでなく、語尾が与える印象についても考えておいた方がよいかもしれなせん。
ラテン語圏の言語を中心に、男の子は母音が「-o(マリオなど)」、女の子は母音が「-a(マリアなど)」で終わる名前がそれぞれ性別を意味する場合が多く、そうした名前が良いとされています。
逆に言うと、男の子の場合は「-a」で終わる名前を付けると、女の子に間違われたり、からかわれたりすることもあるかもしれません。名前の意味だけでなく、末尾の音にも注意が必要です。
海外で発音しやすい名付けポイント3つ!
赤ちゃんにグローバルな名前を付けたい時は海外で発音しやすい音にこだわることも大切です。海外の人にとって、日本語には発音しにくい音がいくつかあります。以下の3つのポイントをチェックしそれらを使わないように注意しましょう!
①ラ行が難しい…!LとRの違いも
まず注意したい1つめのポイントは、海外ではラ行の発音が難しいということです。日本人にとってもLとRの発音の違いは難しく感じますが、母国語に含まれない音の発音が苦手というのは海外でも同じことが言えます。
②「ツ」や「ッ」を発音できない
また海外では「ツ」や「ッ」の発音が苦手な人が多く、たいていの場合「ズ」と濁って発音してしまうこともあります。
③「リュ」や「リョ」という音がわからない…
さらに海外では「リュ」「リョ」という音が苦手な人もたくさんいます。「リュウヘイ」「リョウタ」など「ラ行」で始まり「リュ」「リョ」が使われる名前には特に注意しましょう。
【男の子】外国語で素敵な意味のある名前35選!英語圏でも呼びやすい◎
ではここからは海外でも使いやすい名前を順番にご紹介していきましょう!最初は英語圏でも呼びやすく、外国語で素敵な意味のある男の子の名前35選をご覧ください♪
①ヒロ⇒Hero(漢字:比呂、浩、洋など)
「ヒロ」は英語で「Hero」(ヒーロー)の意味になり海外でも非常に人気が高い名前になります。