女子にとっての年上男性との年の差婚のメリットの3つ目は、経験豊富な分、安心感が違う、というところです。
社会経験が同年代の男子よりも年上男性は長い分だけ、豊かな経験を積んで来ています。何かトラブルが起きた時でも、同年代男子は子供っぽくただうろたえてパニックになるだけですが、年上男性は経験を積んでいる分だけ、落ち着いて対処してくれるので頼りになります。
女子にとっては自分が困っている時に、さっと手を差し伸べてくれる年上男性は、同年代男子と比べると安心感が全く違うと感じてしまうのです。
結婚【年の差婚のメリット④】人間的な成長
女子にとっての年上男性との年の差婚のメリットの4つ目は、年上男性と一緒にいると、人間的な成長ができると感じられる、と言うことです。
年上男性は年の差だけ人生経験を長く豊かに積んでいます。そのため、年下のあなたの人間的な子供っぽい甘さや技術的な未熟さに対して、厳しい目を持っています。
そういったことを指摘されて指導を受けるうちに、その男性と一緒にいて成長できることに喜びを覚えて、それがいつしか恋心へと変わっていくことがあります。
同年代の男子との交際や結婚は、同じ歩調で成長していくものですが、年上男性との年の差婚には彼に引っ張られて成長する喜びがあるのです。
結婚【年の差婚のメリット⑤】ライバルが少ない
女子にとっての年上男性との年の差婚のメリットの5つ目は、ライバルが少ない、ということです。
やはり多くの女子にとっては恋愛対象というのは同年代の男子になりがちです。年上男性の側としても、自分と同じだけ年を重ねている同年代の女性よりも、若い女子を選べるのならそちらの方がもちろん良いに決まっています。
つまり、年の差婚を狙う女子にとっては、その男性を狙うライバルが少なくなるということ。ライバルと争うために余計なエネルギーを使わずに、その分年上彼との関係の構築に全力を注げるのは女子にとっては大きなメリットです。
結婚【年の差婚のメリット⑥】妻の若さエキスで夫も…
年の差婚のメリットの6つ目は、女子ではなく、年下女子を妻に迎える男性の側のメリットになります。妻の若さエキスをもらうことで、いつまでも同年代の男性よりも若々しくいられる、ということです。
若さというのは、不思議なことに一緒にいる相手に伝わります。まだ子供っぽさもある、自分よりもずっと若い年の差妻をもらった男性は、妻に恥ずかしくないようにしようと、同年代の男性よりも若さを保とうとして、無意識で若さを保つために頑張るようになります。
また、常に同年代の女性にはない若々しさにあふれる妻に触れていることで、男性ホルモンの分泌も盛んになって、いつまでも若々しくいられるのです。若い妻をもらうことで男性にとっては元気と若さがみなぎるようになるのです。
結婚【年の差婚のメリット⑦】喧嘩も丸く収まりやすい
年の差婚のメリットの7つ目は、夫婦喧嘩も丸く収まりやすくなる、ということです。
年の差婚の夫婦は喧嘩をしないとよく言われますが、そんなことはありません。普通の夫婦と同じように、2人とも自分の主張があるので、それなりに夫婦喧嘩もします。
しかし、同年代の夫婦だとお互いの意地の張り合いが続いてしまいますが、年の差婚の夫婦の喧嘩というのは、ある意味大人と子供の喧嘩です。夫の方が経験を積んでいるだけ、上手く丸く収めて解決してしまうことがあるのです。
ある意味、経験を盾にして、妻を手のひらで転がしてしまえるところが、同年代の夫婦にはないメリットですよね!
年の差婚の離婚率は高いのが現実…
ここまで年の差婚の夫婦のメリットについていろいろと見てきました。年の差婚にはこのようにメリットもいろいろとあるのですが、実は同年代の夫婦に比べて離婚率が高いのが現実です。
離婚率が高くなってしまう理由は、周囲から年の差を気持ち悪いとドン引きされることに妻が耐えられなくなったり、妻自身が素敵だと思っていた年の差からくる諸々を気持ち悪いと感じるようになってしまったりといろいろな理由があります。
実際に年の差カップルの離婚率はどのくらいなのかというと、アメリカのとある大学の調査によると、同年代カップルの離婚率を基準にした時に、1歳差で3%増えるそうです。
どうして年の差婚がこれほどまでに離婚率が高くなってしまうのか、ここから年の差婚のデメリットについてみていきたいと思います。
結婚【年の差婚のデメリット①】介護問題が…
年の差婚のデメリットの1つに、介護問題があります。
年の差によって、他の人よりも早く妻が夫の介護をしなくてはならなくなる、という問題もありますが、夫の親の介護問題が同年代の女性よりも早くやってきてしまうことも、離婚率を押し上げる原因となってしまいます。
年の差婚ということは、子供を産んだとしても、夫も夫の両親もそれなりに年齢を重ねているということになります。場合によっては子育てと夫の親の介護の時期が重なってしまうという夫婦も。
夫が積極的に介護や子育てに関わってくれる夫婦の離婚率はそれほど高くはありません。ですが、介護も子育ても妻の仕事とばかりに、全て年下妻に押し付けて知らんぷりをしてしまうと、妻の夫に対する愛情は枯渇して、夫のことを気持ち悪いと思い始めてしまうようです。まだ若い妻には次のチャンスもあるので逃げられてしまうことも。
結婚【年の差婚のデメリット②】周りに引かれる
年の差婚のデメリットには、周囲にドン引きされてしまう、というのもあります。
10歳くらいの年の差婚はそれほど珍しいものではありませんが、離婚率がぐんと上がる15歳、20歳の年の差婚となると、周囲の人は祝福の気持ちよりも、どうして2人が結婚することになったのか、という興味や気持ちが悪いと言う声の方が先に立つものです。
女性の方が頭の中が恋心でいっぱいになっているうちは、そんな声は全く気にならないものです。しかし、周囲の目が理解できるようになってくると、自分の選択を気持ち悪いと感じる様になることも。その結果、離婚率を押し上げることになるのです。
結婚【年の差婚のデメリット③】年代差のギャップ
年の差婚のデメリットには、年代差にどうしてもギャップがあると言うことです。
世代間ギャップという言葉がありますが、子供世代と親世代、祖父母世代との間に時代の変化によって生じた価値観や行動規範のズレが埋められないことはよくありますよね。そこまではいかないまでも、年の差の夫婦にはどうしても話が合わない部分が出てきてしまいます。
子供の頃に見ていたアニメや流行った歌が全く違うので、そういったギャップも仕方がないのですが、そういったギャップを気持ち悪いと感じ始めてしまうと、離婚率をどうしても高くしてしまう結果になってしまうこともあるようです。
結婚【年の差婚のデメリット④】精子も老化する
年の差婚のデメリットには、夫の精子も年齢を重ねると老化して、妊娠しにくくなることがある、ということです。
年の差婚でも夫婦の間に子供が欲しいと思った場合、夫婦生活に励んで子作りに励むと思いますが、ある程度年齢を重ねている男性の場合には、精子の老化により若い頃よりも妊娠させにくくなるものです。
もちろん男性の精子力のタイムリミットは、女性の出産のリミットに比べるとずっと長いものです。しかし、男性の精子の力も年齢とともに衰えると言われていて、若い頃に比べると妊娠しにくくなっていきます。
自分には問題がないのに辛い不妊治療をしなくてはならない、という状況を気持ち悪いと思い始めると妻の方も嫌になってしまい、離婚率を押し上げるような結果になることもしばしばあるようです。