大型バイクの人気順ランキング第10位:ヤマハ XJR1300
空冷エンジン搭載のネイキッドタイプのオートバイとして排気量別に数車種が生産されているシリーズ車種です。
XJR1300は前モデルのXJR1200のフルモデルチェンジ版として1998年に発売されました。総排気量を1250ccに増やすことによって一回りトルクアップを図っています。
大きな変更点としてはメッキシリンダーの採用で放熱効果を高め、さらに鍛造ピストンによるエンジン性能のアップ、タイヤサイズやサスペンションセッティングの変更による走行性能の進化が図られています。
大型バイクの人気順ランキング第9位:ヤマハ XSR900
ヤマハヨーロッパの「Fasters son project」の一環として2015年に公開されました。
世界的な潮流であるネオレトロカテゴリーにおいて、The Performance Retrosternのコンセプトのもと、レトロで普遍的なデザインに新しい走行性能や機能を兼ね備えた、新機軸を持ったバイクとして開発されました。
大型バイクの人気順ランキング第8位:ヤマハ MT-09
ヤマハ発動機のMTシリーズ第2世代として開発され、2013年にミラノショーおよび東京モーターショーで公開されたモデルです。
エンジンは同社の既存の構造が採用されていますが、トルクの感覚を重視した『クロスプレーンコンセプト』に基づき完全に刷新されています。
ブルーイッシュグレーソリッド4のボディカラーが「オートカラーアウォード2017グランプリ」をバイクでは初めて受賞したことでも話題になりました。そのほか徹底的な軽量化と全体のダウンサイジングが図られています。
大型バイクの人気順ランキング第7位:ヤマハ FJR1300 AS
FJ1100、FJ1200の後継機でありながら、車体やエンジンを全面的に設計し直したモデルです。
タンデムライドで10日間、3000キロメートルを快適に走行できる、というヨーロッパのツーリングライダーがバイクに求める基準を満たし、ツーリングをストレスなく楽しめることを目指して開発されたツアラーです。
開発者曰く「FJR1300は10年単位で熟成し育てていきたい」と語っている通り、頻繁に各部への改良が行われています。
大型バイクの人気順ランキング第6位:ホンダ CB1100RS
「散歩をするような感覚でゆったりと走る」をコンセプトに馬力や最高速度には固執せず、楽な姿勢で長時間ツーリングを楽しむことができる幅広でアップなハンドルが採用されています。車体は完全新設計となっています。
このコンセプト大きな支持を得て、2010年・2011年には大型二輪「401cc以上クラス」で国内販売台数1位となりました。
大型バイクの人気順ランキング第5位:ヤマハ BOLT
ボルトは、日本国外専用モデルのミッドナイトスター(XVS950)の派生モデルとして発表されました。
従来のクルージングモデルとは異なり、「ボバー」スタイルを意識した、クルーザーながらもネイキッドに近いスポーティーなモデルとなっています。
2017年にはモデルチェンジが施され、ABSが標準装備となり、エンジン出力は環境規制に対応しつつスペックが向上されました。また容量と構造を見直した燃料タンクも搭載されています。