3月の別称を使った古風な名前25選
近年古風な名前が注目を集めています。特に元号が令和に変わった2019年は、元号の令和や令和の出典元である『万葉集』に由来した名前が増えました。
古風な名前には落ち着いたイメージや可憐な雰囲気があります。キラキラネームが流行った時期もありましたが、現在は改元の影響などから古風な名前が注目されているのではないでしょうか。
3月の旧暦月名は「弥生」!ほかにも呼び方がある…!
旧暦月名は日本で古くから使われている伝統的な名前。中でも1月の「睦月(むつき)」や3月の「弥生(やよい)」、8月の「葉月(はづき)」などは名前にも使われてきました。
3月の旧暦月名が「弥生」なのは先に述べましたが、他にも古くから伝わる3月の呼び方があります。「桜月(さくらづき)」「雛月(ひいなづき)」は3月が桜と雛祭りの時季であることから想像つくでしょう。「夢見月(ゆめみづき)」も桜の開花にちなんだ名称です。他に「花津月(はなつづき)」「染色月(しめいろづき)」などがあります。
また旧暦で3月は春の終わりを示すことから「暮春(ぼしゅん)」「春惜月(はるおしみづき)」が、そして変わったものでは「嘉月(かげつ)」「蚕月(さんげつ)」などの呼び方もあるんですよ。
【女の子】「旧暦」をイメージした名前
まず旧暦をイメージした女の子の名前をご紹介します。日本語独特の柔らかい雰囲気が魅力的なものを集めました。
梓弥(あずみ)・亜弥(あや)・千嘉子(ちかこ)・弥琴(みこと)・美津希(みづき)
弥生(やよい)
【男の子】「旧暦」をイメージした名前
旧暦をイメージした名前は男の子にもピッタリ。ちなみに北斗七星の柄が旧暦で辰の方向を向くことからつけられた「建辰月(けんしんげつ)」も3月の異名の1つです。
建一(けんいち)・志津也(しずや)・建志(たけし)・辰徳(たつのり)・弥生(やよい)
嘉仁(よしひと)・令辰(りょうしん)
【女の子】「夢」を使った名前
3月の旧暦の名称に「夢見月」があります。「夢」の漢字は希望に満ちた未来のイメージと柔らかい雰囲気で、女の子の名前に使われることが多いです。
愛夢(あむ)・叶夢(かなむ)・弥夢(ひろむ)・恵夢(めぐむ)・夢(ゆめ)
夢美(ゆめみ)
【男の子】「嘉」を使った名前
3月の異名の中で男の子の名前に使いやすいのが「嘉月」の「嘉」ではないでしょうか。
「嘉」はおめでたいこと全般を表す縁起の良い漢字。生まれてきた子どもの幸せな未来を願う漢字として、とてもふさわしいですね。
明嘉(あきよし)・嘉寿男(かずお)・孝嘉(たかひろ)・春嘉(はるか)・嘉貴(ひろき)
嘉翔(よしと)
始まり・旅立ち・希望を感じさせる漢字/言葉を使った名前35選
3月といえば卒業シーズン。馴染んだ場所や仲間と離れるのは寂しいですが、卒業することは次への1歩を踏み出すことでもあります。涙を拭いて輝く未来に向かって歩き出したいですよね。
新たなスタートや希望をイメージする季節には、どんな漢字を使った名前がピッタリなのでしょうか。
3月は区切りの季節。希望を感じる漢字・言葉とは?
3月といえば学生は今の学年を終え、社会人は年度末となり、ともにこの1年に区切りをつけます。1つの学年や年度を終えると次の年度が到来。3月は区切りの季節であると同時に、次への希望に満ちた季節でもあるのです。
新たな希望を感じる漢字には、やはり希望の「希」「望」が挙げられます。また未来へ出発するという意味から「未」「歩」「航」なども考えられますね。
【女の子】「輝く未来」をイメージする名前
進む先に明るい光が待っているよう願いが込められた、輝く未来をイメージした女の子の名前をご紹介します。
明輝子(あきこ)・彩結未(あゆみ)・笑望(えみ)・輝歩(きほ)・望美(のぞみ)
美輝(みき)・未咲(みさき)・望優(みゆ)・美未(よしみ)