「ストロボ・エッジ」は咲坂伊緒さんの少女漫画を実写化した作品です。福士蒼汰さんと有村架純さんが主演を務めています。
ストロボイ・エッジはこれぞ青春映画そのもの!といった感じのとても爽やかな高校生の恋愛を描いています。恋に不慣れな女子高生の姿に自分を重ねることで、一緒に泣いたり笑ったりできる素敵なラブストーリーです。
福士蒼汰さんと有村架純さんの息の合った演技がとても自然で、同級生になった気分で楽しむことができますよ。
④『世界の中心で、愛を叫ぶ』(2004)
「世界の中心で、愛を叫ぶ」は片山恭一さんの恋愛小説を実写化した映画です。大沢たかおさんや柴咲コウさん、長澤まさみさんなど大物キャストによる大ヒット作品です。
「セカチュー」の愛称で呼ばれているこちらの作品は有名なので知っている人も多いかもしれませんね。不治の病をテーマにした少し重い作品ですが、非常に感動的なシーンが多くて涙なしでは見ることはできません。
純愛にキュンとしながら泣ける映画を見たい方にはおすすめですよ。
⑤『恋空』(2007年)
「恋空」は、美嘉さんという一般人の方が「ケータイ小説」に連載投稿していた恋愛小説を映画化したものです。三浦春馬さんと新垣結衣さんが主演を務めて大ヒットを記録しました。
普通の女子高生の何気ない恋愛模様を描いた作品ですが、主人公の男の子が末期がんになってしまうことから悲恋のストーリーへと変わっていきます。
悲しみの中に明日への希望がギュッと詰まった最高に素敵な恋愛映画で、高校生にぜひ見てもらいたい作品です。
⑥『僕等がいた』(2012)
「僕等がいた」は小畑友紀さんの少女漫画を実写化した作品です。この作品は累計発行部数がおよそ1000万部を突破している大ヒット作で、生田斗真さんと吉高由里子さんが主演を務めています。
少し長く全編と後編の2作品に分かれていますが、素晴らしい世界観にハマるとあっという間に時間が過ぎてしまいます。
高校生の男の子と女の子が両想いになって付き合い始める胸キュンストーリーですが、遠距離恋愛になったり恋人が消息不明になってしまったり波乱万丈のストーリーから目を話すことができません。
見終わった後は少しだけ自分も大人になったように感じられる成長物語です。
⑦『愛と誠』(2012)
「愛と誠」は梶原一騎さん原作、ながやす巧さん作画の漫画を実写化した作品です。これまでに何度か映画化されていますが、高校生におすすめしたいのは2012年版です。
2012年版の「愛と誠」は妻夫木聡さんと武井咲さんが主演を務めています。不良の男子高校生と大金持ちのお嬢様の女子高生が恋に落ちるという王道の設定ですが、その純愛ぶりがとっても素敵な作品です。
昭和の曲がたくさん映画の中で流れますが、今の高校生にとってはそれが新鮮に感じられるかもしれません。お母さんやお父さんと一緒に家族で見るのもおすすめですよ。
⑧『僕の初恋をキミに捧ぐ』(2009)
「僕の初恋をキミに捧ぐ」は青木琴美さんの少女漫画で、「僕は妹に恋をする」のスピンオフ作品でもあります。2009年に井上真央さんと岡田将生さんが主演で実写化されました。
心臓病を患っている少年と、その少年の主治医の娘である女の子の恋の物語です。一筋縄ではいかない難しい恋を経験しながら逞しく成長していく二人の姿が非常に感動的で、きっと誰かに内容を話したくなること間違いなし!
思いきり泣いて恋の切なさや素晴らしさを堪能したい時にぜひどうぞ。
⑨『一週間フレンズ』(2017)
「一週間フレンズ」は葉月抹茶さんの漫画を実写化した映画です。川口春奈さんと山﨑賢人さんが主演で注目を集めた作品ですね。
このお話に登場する川口春奈さん演じる藤宮香織は1週間しか記憶が保持できない障害を持っています。そんな障害にも負けず、2人が少しずつ心の距離を縮めていく様子がとにかくひたむきで胸がキュンとなります。
こんな恋愛がしたいなと思わせてくれる甘く切ないラブストーリーで、主演の2人の演技も爽やかで素晴らしい映画です。