⑩『二度めの夏、二度と会えない君』(2017)
「二度めの夏、二度と会えない君」は、赤城大空さんのライトノベル小説を実写化した作品です。
村上虹郎さんと吉田円佳さんが主演を務め、本上まなみさんや山田裕貴さんなど人気俳優や女優がたくさん出演しています。
不治の病に侵されて闘病の末に亡くなってしまった女子高生にまだ伝えたい思いがあるという一念で過去にタイムリープした男子高校生が、もう一度少女との時間をやり直すというストーリーです。
現実には起こりえないファンタジー要素のある物語ですが、思わず共感せずにはいられない切ない恋愛映画です。
⑪『100回泣くこと』(2013)
「100回泣くこと」は中村航さんの恋愛小説を実写化したもので、大倉忠義さんと桐谷美玲さんが主演を務めたことで話題になった映画です。
交際中のカップルである大倉忠義さん演じる藤井が、桐谷美玲さん演じる佳美にプロポーズをするものの、佳美からは「練習が必要だと思う」という曖昧な答えが返ってきてしまいます。
二人は練習として1年間という期限を設けて夫婦のように一緒に暮らし始めます。しかし約束の期限が来る前に佳美が病魔に侵されて帰らぬ人となってしまいます。
残された男性の切なさや、結婚を延期した佳美の心残りなどを想像すると切なさに胸が締め付けられますが、ピュアな純愛には憧れてしまいますね。
⑫『orange』(2015)
「orange」は高野苺さんの少女漫画を実写化した映画です。この漫画は世界9カ国で翻訳されて出版されている大人気漫画です。
山崎賢人さんや土屋太鳳さんなど今をときめく大人気女優と大人気俳優が共演したことで大ヒットを記録しました。
同級生が自殺したことで後悔の念に苛まれている未来の自分から一通の手紙が届いたことから物語が始まります。
悲しい現実を変えるために少年少女が奮闘する姿は、エネルギーに満ち溢れていてキラキラ輝いて見えます。友情の素晴らしさを感じることができる名作ですね。友達と一緒に見るのもすごくおすすめですよ。
⑬『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016)
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は七月隆文さんの小説を実写化した作品です。福士蒼汰さんが主演を務め、ヒロインを小松菜奈さんが演じています。
美大に通う大学生男子が1人の女性と出会って恋に落ち、何度もデートを重ねて親密な関係になっていくのですが、実はその彼女には信じられないような秘密が隠されていたというストーリーです。
なぜ彼女はこれから起こる未来を知っているかのような言動を繰り返すのか。最後まで映画を見るとそれまでの疑問が全てわかるようになっています。
真実が明かされたときは感動の涙が止まらなくなります。本気の恋愛をしたくなる純愛のラブストーリーです。
⑭『心が叫びたがってるんだ。』(2017)
「心が叫びたがってるんだ。」は同名の日本のアニメ作品を実写化した作品です。人気アイドル「Sexy Zone」の中島健人さんが主演を務め、芳根京子さんがヒロイン役を演じています。
華やかなミュージカルシーンが見どころのこちらの映画は、他人と話をすることができない繊細な少女とイケメン男子とのピュアな恋愛を描いています。
キャッチコピーは「最高の失恋はあなたをきっと強くする」というもので、失恋して落ち込んでいる高校生にこそ見てほしい愛と勇気をもらえる映画に仕上がっています。
⑮『雪の華』(2019)
こちらの映画は中島美嘉さんの名曲「雪の華」から着想を得て制作されたラブストーリーです。中条あやみさんと登坂広臣さんが主演を務めていて、切ない悲恋を描いた物語です。
難病のためにすべてをあきらめて生きてきた女性と、まっすぐで誠実な心を持った男性が期間限定で恋人になるというストーリーです。
中島美嘉さんの美しい曲の世界そのままに繊細ではかなげな雰囲気のラブストーリーは、少し大人向け作品ではありますが、ぜひ思春期の高校生にも見てほしい名作です。
⑯『サムシング ブルー』(2016)
『サムシング ブルー』今までこういう表現の映画は観たことあったかな… 工くんも言っていたけれど、映画ってセリフや目で見たものだけじゃなくても、ちゃんと心の奥に響いてきました:cry: 切なかったけど、ラストも素敵:sparkles: pic.twitter.com/xbRGJQZo6A
— juju (@takumin1981) July 2, 2016