【4月といえば】風物詩やイベント・お出かけスポット・旬な食べ物など総まとめ

【4月といえば】風物詩やイベント・お出かけスポット・旬な食べ物など総まとめ

4月の代表的な風物詩やイベント、人気のお出かけスポットなどについて紹介します。他にも旬な食べ物や4月から連想される花や石、カラーなども紹介します。桜や入学式など新しい年度の始まりというイメージを抱くことの多い4月ですが、より詳しく解説していきます。

記事の目次

  1. 1.4月といえば思いつくものは?
  2. 2.4月の異称
  3. 3.4月の風物詩・言葉
  4. 4.4月のイベント・伝統行事・記念日
  5. 5.4月の行事食・旬な食べ物
  6. 6.4月の花・花言葉
  7. 7.4月の誕生石・石言葉
  8. 8.4月のイメージカラー
  9. 9.4月を存分に満喫しよう!

4月といえば思いつくものは?

みなさんは4月と言われて何を思い浮かべるでしょうか?「あたたかい」「緑が多い」「年度のスタート」など様々なイメージが浮かぶと思います。

ここではそんな始まりの月である「4月」の風物詩やお出かけスポット、誕生石やイメージカラーなど、様々な観点について触れながら4月の魅力を紹介していきたいと思います。

4月の異称

4月の異称について考えたとき、日本人の方ならまず初めに思い浮かべる名前は和風月名でしょう。

和風月名とは日本において旧暦にて使用されていた月の名前の総称であり、「師走」や「神無月」などの名前は一度は聞いたことがあるという人も多いはずです。

そしてこの和風月名において、4月は「卯月(うづき)」という名称がついています。

旧暦ではこの時期くらいから「卯の花」と呼ばれる白くきれいな花を咲かせる植物が多く見られるようになり、これが卯月という名前が付けられた理由だと考えられています。

一方で別の由来も存在しており、十二支において卯(うさぎ)は4番目で登場する動物であるということが卯月の語源に含まれていると考える説もあるようです。

また英語での表現に関しては、多くの人が知っているように「April」という単語が当てはまります。

Aprilはラテン語のAprilis(アプリリス)という言葉が語源として考えられています。Aprilisとはローマ神話に登場する神様の一人であり、菜園をつかさどる神と考えられていましたので、多くの植物が元気よく成長するようになる4月と関連付けられて、この名前が与えられたと言われています。

他にもフランスではAvril(アヴリル)、April(アプリル)など似たような名前が付けられていることから、この考えは広く普及しているということができます。

4月の風物詩・言葉

4月の風物詩として思いつくのは、入学式や入社式のような新しいスタートを切るための行事や、花見やいちご狩り、山菜採りなど自然を大いに活用したアクティビティなどが挙げられます。

多くの人が4月に入ると、新たな希望を胸に抱きながら学業や仕事に励むようになります。また、気温も凍えるような冬の季節が終わりだんだんと過ごしやすい温度へと変化していきますので、屋外でのアクティビティがより好まれるようになっていきます。

4月に関連して連想させる言葉としては、「新年度」や「八重桜」など季節をダイレクトに表すものがある一方で、「梅雨前線」や「蛙の目借時」など人によってはややネガティブにとらえられがちな言葉も存在します。

4月のイベント・伝統行事・記念日

4月に開催される大きなイベントは、先ほども述べた通り入学式や入社式が挙げられます。

年度のスタートである4月は多くの人たちにとって最初の一歩を歩みだす大切な季節になりますので、4月の象徴的なイベントであるということができるでしょう。

4月の伝統ある歴史的行事としては、4月8日の「花まつり」が挙げられるでしょう。

花まつりは主に仏教の開祖であるお釈迦様の誕生日をお祝いする日として毎年多くの地域で開催されています。日本では仏教の教えを信じる人が多いので、花まつりは日本中で広く普及しているお祭りとなっています。

その他のイベントや行事を挙げますと、1日のエイプリルフール、ゴールデンウィークの始まりでもある29日の昭和の日などがあります。

4月にぴったりなお出かけスポット

4月は桜をはじめとする季節の花や木々が非常に美しいため、それらを見に行くなら栃木県にある「あしかがフラワーパーク」や長崎県の「ハウステンボス」がおすすめです。どちらも魅力的で美しい自然の景色を見ることができ、心の底から安らぎを感じることができます。

また最近流行りのスポットだと静岡にある「三島スカイウォーク」が人気で、400mほどの長いつり橋を歩きながら日本の象徴である富士山を一望することができます。

4月の行事食・旬な食べ物

4月は冬の寒い季節から気温がだんだんと回復していき、農産物をはじめとするたくさんの食べ物が盛んに育つようになります。

そんな中で行事食としてよく用いられるものとしては、甘茶や桜を彩った料理が挙げられます。

甘茶は主にお釈迦様の生誕を祝う花まつりで飲まれることが多く、古くから甘茶を飲むことで不老不死や平和が実現できるという言い伝えがあるため、お釈迦様への信仰を表している行為であるとして考えられています。

またその他の行事食としては、桜をモチーフにした鮮やかな見た目の料理も挙げられます。桜餅やちらしずしなどは桜を連想させるようなきれいなピンク色の見た目をしていることが特徴的です。

このように4月にはたくさんの行事食が存在しますが、それらの料理の中には4月が旬である食材も多く使用されています。

以下では4月特有の旬な食べ物について紹介していきます。

4月が旬な野菜

4月に入ると、さやえんどうやグリーンピースのような豆類が旬になります。気温が上昇することで実までしっかりと栄養が行き渡り、食べ応えのある豆類がたくさん登場してきます。

またものによっては根菜類も旬を迎えるものがあり、人参やゴボウなどは春や夏においしく育つ品種などが存在します。暖かい季節と寒い季節とで異なる味わいを楽しむことができます。

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4月の花・花言葉

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