パスタの名前・種類&おすすめ料理36選!特徴や美味しい食べ方を紹介!

パスタの名前・種類&おすすめ料理36選!特徴や美味しい食べ方を紹介!

パスタというと麺状の細長いものを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、本場・イタリアではその形状ごとに様々な種類があります。では、パスタにはどのような種類があるのでしょうか?その名前と共に、そのパスタと相性が良い料理についてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.パスタの種類は思った以上に多い?
  2. 2.ロングパスタの種類や名前17選!おすすめ料理も!
  3. 3.ショートパスタの種類や名前19選!おすすめ料理も!
  4. 4.パスタを使って美味しい料理を作ろう!

カペッリ・ダンジェロ

カペリーニよりもさらに細いパスタがカペッリ・ダンジェロです。名前の由来は「天使の髪の毛」で、それに形容されるように非常に細いのが大きな特徴です。実際の太さはおよそ直径が0.7mmから0.9mm程度。

非常に細い麺なので、多くの場合は冷製パスタやスープパスタに使われます。夏の時期に非常に人気の高いカペッリ・ダンジェロを使った冷製パスタは日本でも非常に人気で、ゆずやわさびをはじめとした日本ならではのアレンジも豊富です。

パッパルデッレ

パッパルデッレはイタリア語で「食いしん坊」という意味があるパスタで、見た目は非常に太く、平べったいので「リボン」と表現されることも多いです。その太く、1本ずつでも非常に食べ応えがあるのがパッパルデッレの特徴です。

非常に太いロングパスタなのでとろみのあるソースとも絡みやすく、カルボナーラをはじめとしたクリーム系のパスタから、ボロネーゼやミートソースなどのひき肉を使ったパスタにも頻繁に使われています。

タッリアテッレ

タッリアテッレは平たい麺のような形をしていて、近年日本のイタリアンなどで注目が高まっている「生パスタ」の形状に近いと言えます。幅や太さは厳密には決まっていませんが、多くのものがおよそ5mmから10mm程度のもの。

また、製麺機で作るのではなくうどんやそばのように包丁で切って作られるのも特徴ですね。かなり太めのパスタなのできのこパスタやミートソースなど、麺と絡めて食べる具材が多く入っている料理と相性が良いです。

フェットチーネ

フェットチーネ、と聞くと近年日本ではまずお菓子が思い浮かばれるかもしれませんが、元々は平べったく太めなロングパスタの形状から来ています。かなり幅広で、厚みもあるので非常にかみごたえや弾力が強いのが最大の特徴です。

基本的にはカルボナーラやたらこクリームパスタをはじめとした、クリーム系のパスタソースとからみやすく、またお腹にも溜まりやすいです。サーモンやひき肉を具材としたパスタもおすすめです。

ツィーテ

ツィーテは中央に穴が空いた、まるで細長いマカロニのような形状をしたパスタです。イタリア語ではツィーテですが、英語圏では「ロングマカロニ」とも呼ばれています。中に空洞が入っているのでスープのダシが絡みやすいのが良いところ。

スープパスタや具材のダシがたっぷりと出るパスタと相性が良いですね。太さは穴が空いている分太めで直径5mmから8mmほど。クリームパスタはもちろん、煮込み料理やグラタンの具材として使われることも多いです。

ブカティーニ

ブカティーニは直径5mmから6mm程度とロングパスタとしては非常に太く、中央に穴が空いていています。見方によっては「カットする前のマカロニ」のように思うかもしれませんが、実はこのままの状態で食べます。

特にローマを中心に人気の高いパスタで、スープパスタや甲殻類、貝を使ったパスタと相性が良いです。太いので具材やソースと絡みやすく、また具材から出たダシがしっかりとパスタの中に入り込んでくれるのが特徴です。

リングイーネ

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ラザニェッテ・リッチェ

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