採用されるポートフォリオの特徴とは?実際の例を用いて紹介!

採用されるポートフォリオの特徴とは?実際の例を用いて紹介!

あなたはポートフォリオを作るときに何か心がけていることはありますか?相手はポートフォリオの内容だけでなく、全体的な構成やデザインにも目を配り、あなたという人間を理解しようと努めます。そこで今回は採用されるポートフォリオの作り方をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.ポートフォリオに載せるべき事項と注意点
  2. 2.実際のポートフォリオの職種別例
  3. 3.自分にとって一番伝えたいことを決めて採用をつかみ取ろう!

ポートフォリオに載せるべき事項と注意点

デザイナーやイラストレーターを目指す人にとって最も重要なのが、「ポートフォリオ」と呼ばれる、あなたの経歴や過去作品をまとめたファイルやサイトです。

ポートフォリオはいわばあなたの代わりに、あなたの自己紹介をしてくれるものです。どれくらいの仕事ができるのか、どのような作品を作っているのかを判断する、作品の質で勝負する世界にはとても重要なものです。

そこで今回はそんなポートフォリオの作り方について、コツと注意点をまとめてご紹介します。最後にはジャンル別にポートフォリオの作成例も合わせて掲載しているので、参考にしてみてください。

基本情報

まずはあなたの基本情報です。ここはバイトの履歴書のように単なる略歴紹介にならないようにしてください。

注意点としては、わかりやすさ・読みやすさを心がけることです。若い人は特に、やる気が空回りして、無駄なところで個性を出そうとしますが、それは作品の中に留めておくようにしましょう。

スキル、過去作品

ここは最も重要なポイントです。

どれだけ御託を並べても作品の質が低いと仕事を請け負うことは難しいでしょう。自分の個性がきちんと発揮されている作品をチョイスして掲載しましょう。

注意点としては、掲載作品を選ぶ際は他人の意見も取り入れるということです。あなたの個性は意外と自分自身が自信を持っているところとは別の場所にあったりします。

自己PR

自己PRは虚飾などはせず、簡潔に述べましょう。長々しい自己PRは自信のなさと受け取られかねません。

そして仕事をする上での自分の信念や、将来へのビジョンも忘れず記載しましょう。

職歴、受賞歴

職歴については、あなたがこれまでに仕事として残してきた作品とその解説を簡潔にまとめましょう。

また受賞歴も重要なポイントです。相手は短い時間で、あなたが一緒に仕事をしていける相手か判断しなければならないので、これまでになんらかの賞に輝いているということはわかりやすい判断基準になります。

表紙

表紙はシンプルにわかりやすくが鉄則です。

相手が最初に目にするページなのでついつい気合が入ってしまいがちですが、最初にも述べたように個性は作品の中に留めておくように注意してください。

実際のポートフォリオの職種別例

それでは具体的に職種別のポートフォリオの作成例をご紹介しましょう。

グラフィックデザイナーのポートフォリオ例

まずはグラフィックデザイナーのポートフォリオ例です。

長ったらしい文章などはどこにもなく、あくまでグラフィックによって自己をアピールしている良い例です。

Webデザイナーのポートフォリオ例

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自分にとって一番伝えたいことを決めて採用をつかみ取ろう!

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