ハーフの女の子の名前の付け方|どの国が基準?ミドルネームは付ける?

近年ではダブルやミックスという呼び名で増えてきた、ハーフの子供たち。2か国以上の国の文化に触れながら生きていくであろうハーフの子供は、名付けにおいても、ハーフならではの注意点があります。今回はハーフの女の子の名前についてまとめました。

ハーフの女の子の名前の付け方|どの国が基準?ミドルネームは付ける?のイメージ

目次

  1. ハーフの子どもの名付けはどうする?
  2. ハーフの子どもの名前で最初に決めること
  3. ハーフの子どもの名前をつけるポイント
  4. ハーフの女の子の名前♡TOP6
  5. 国別ハーフ女の子の名前もご紹介
  6. ハーフの子どもの名前で気を付けること
  7. 世界で通用する女の子の名前を付けましょう◎

ハーフの子どもの名付けはどうする?

異なる人種の両親を持つ子供のことを、ハーフといいます。ハーフとは半分という意味があるため、最近ではミックスやダブルという言い方をするようになってきました。

日本在住のハーフに多いのは、やはり、両親のどちらかが純日本人で、もう片方が日本人ではないというケースでしょう。日本は長らく単一民族の国として成り立ってきましたが、近年ではハーフの人口も増えてきましたよね。

純日本人の子供として日本で幼少時代を送り、日本を生活のベースにするであろうケースとは違い、日本以外の国とのハーフだと、日本の文化だけでは生きていけないこともあるでしょう。ただ単純に「外国っぽい名前をつければいい」というわけではありません。

生活環境や常識・良識においてはその都度で身に着けていけばよいのですが、名前だけは、その都度変更していくわけにはいきません。日本で出生届を出している以上、名前は簡単に変更できないからです。

今回は、ハーフの子供を持った際、名付けをどうするかというポイントをあげていきましょう。

ハーフの子どもの名前で最初に決めること

純日本人同士の親の間に生まれた、純日本人の子供は、日本を生活ベースにして生きていきます。祖父母を始めとする親戚も、純日本人ばかりであることがほとんどですので、日本での良識や常識にあわせて名付ければ問題ありません。

では、ハーフの子供はどうなのでしょう?両親のうち片方が日本人でないということは、祖父母のうち1組は日本人ではありませんよね。単純に考えれば、親戚も半数程度が日本人ではなく、その国の文化で生きているでしょう。

そのため、ハーフの子供の名付け方は、日本の子供の名付け方とは違います。どんな点を頭において名付ければよいのか、ポイントをあげていきましょう。

国籍や長く過ごす国を基準にする

ハーフの子供は、両親がそれぞれ別の人種です。そのため、両親の出身国が違うということがほとんどです。

では、ハーフの子供は、両親の出身国のうち、どちらの国で生活していくのでしょう?

日本で生活している日本人とアメリカ人の夫婦もいれば、アメリカで生活している日本人とアメリカ人の夫婦もいますよね。前者なら生まれた子供は日本で暮らすでしょうし、後者の子供はアメリカで暮らすケースがほとんどでしょう。

どちらも日本とアメリカのハーフですが、生活していく国が違うと、日常で使う言語や文化が違います。周囲の人が違うからです。そのため、前者の場合は日本に基準をおいた名付けをし、後者の場合はアメリカに基準をおいた名付けをするのがベターです。

また、出生国と今後生きていく国が同じとは限りません。父親や母親の母国へ移住することも十分に考えられますので、今後、その子がどこの国で生きていくのかをある程度予想する必要があります。

国によってつけてはいけない名前がある

「どこの国でも名前は名前!」という意見もあるでしょう。世界中どこにいても、その子の名前はその子のものであり、変更する必要はありません。しかし、その子が持つ名前だからこそ、その子の生活環境に合わせて名付けないと大変なことになります。

例えば、日本では一般的な「ヒトミ」も、英語圏では「hitomi」ではなく「hit me(私を殴って)」に聞こえてしまいます。日常会話の中で名前を呼ばれる際、ゆっくりと「hi・to・mi」と区切って発音してもらえることはほとんどないでしょう。

他にも、日本人の名前ではおかしくない「マリカ」も、スペイン語圏では「Marica」は侮辱の言葉。口にするのもはばかられるような言葉なんです。

ハーフの子供につけようとしている名前は、両親の出身国どちらでもおかしくないのか、口に出したり文字に書いても問題ない名前なのかを確かめる必要があります。

ミドルネームが必要か・位置はどこか

日本ではなじみのない、「ミドルネーム」というものが存在する国もあります。

ミドルネームとは、姓と名前の間にある名前のこと。キリスト教徒が洗礼名をミドルネームにしたり、国の文化として母の旧姓をミドルネームとしたり、尊敬する人物の名前をミドルネームにしたりします。

また、日本では20万種類といわれる姓の数ですが、海外では姓の数は1万種類程度の国がほとんど。同姓同名が多くなってしまうため、見分けるためにミドルネームを入れるというケースもあります。

ミドルネームは、多くの国で姓と名前の間に表記されます。しかし、国や地域によっては名前の最後につけたり前につけることもあるので、姓とのバランスも考える必要があります。

カタカナ・ひらがな・漢字をどう使うか

日本語を学ぶ外国人がよく「日本語には、カタカナ・ひらがな・漢字があるので、他の言語より覚えることが多い」と言います。海外では、1つの文字をメインに使う文化がほとんどなので、日本語は異質といって過言ではない言語でしょう。

日本人の子供の場合、名前には2通りまたは3通りの書き方があります。例えば「ケン」なら、カタカナで「ケン」、ひらがなで「けん」、漢字で「健」「憲」「賢」などです。

ハーフの子供の場合、さらにアルファベットやアラビア文字、ハングルや中華文字などの書き方が加わってくるのです。

こうしたややこしさから、ハーフの子供の場合、正式な日本名をひらがなにしたりカタカナにすることもあるでしょう。また、漢字は画数が多く、海外の人には書くのが難しいため、使用しないという両親もいます。

ハーフの子どもの名前をつけるポイント

ここからは、ハーフの子供の名前を付ける際の、大きなポイントを見ていきましょう。

海外でも通用する名前にする

ハーフの子供全員がそうだとは言えませんが、ハーフの子供は、両親の出身国である2つの国以外へ移住する可能性もあります。

純日本人の子供と比べて、海外文化に興味を持ちやすいからです。何より、両親のうち片方が出身国とは違う国で生活しているのですから、その様子を見て、出身国ではない国を生活ベースに選ぶこともありえるでしょう。

そうした場合を考えて、日本でしか通用しない名前や、日本語に慣れている人にしか発音できないような名前は避けた方が無難です。具体的には、2文字の名前は海外の人にも発音がしやすく、覚えやすいとされています。

また、海外では良くない名前というものもあります。地球上のすべての国のことを調べる必要はありませんが、両親それぞれの出身国や、世界で多く使われている言語については調べておく方が良いでしょう。

夫・妻の母国でも通用する名前にする

子供にはそれぞれ祖父母がいることが一般的ですよね。祖父母とは両親の両親であり、ハーフの子供の場合は、祖父母のどちらかが外国で暮らしていることがほとんどです。

祖父母のどちらかを日本に呼び寄せて子供と交流の時間を持つという方法もありますが、祖父母が高齢になっていくにつれて、子供の方が海外へ会いに行くケースが増えるでしょう。

また、祖父母だけでなくイトコなどの親戚に会うために海外へも行くケースも考えられます。

そんなとき、祖父母を含む親戚や現地の人にきちんとした名前で呼んでもらいたいですよね。そのためには、両親の出身国どちらでも発音しやすく、悪い意味のない名前をつける必要があります。

また、スペルが同じでも国によって読み方が違う名前というのはややこしくなりがち。両親の母国どちらでも同じ発音となる名前を選んだ方がベターです。

ハーフの女の子の名前♡TOP6

ではここで、ハーフの女の子の名前の人気ランキングをご紹介しましょう♪

6位:サクラ

日本でも人気の名前である、サクラ。由来は、言わずと知れた桜の花です。

日本を代表とする桜の花は、外国人にも人気があります。日本の絵画にもよく登場し、日本を表すアイコンのような存在であるため、日本らしい名前と言えますね。

日本らしい名前でありながら、「Sakura」は外国人にも発音しやすい名前のようです。また、スペイン語圏やロシア語圏など、最後が「a」で終わる名前を一般的な女性名とする国の多さもあり、人気が高いようです。

5位:アン

アンという名前を聞いて「赤毛のアン」を思い浮かべる人も多いでしょう。アンという名前は外国人女性の名前で、昔からある普遍的な名前です。日本でも中村アンさんや杏さんなどがいて、一般的な名前となっていますよね。

4位:レイ

レイという名前も国内・国外ともに人気の名前。2文字なので覚えやすく、発音もしやすいことが人気の理由でしょう。

日本でも海外でも通用する名前ですので、人気があるのも頷けますね。

3位:エミリ

エミリは海外由来の日本人名として市民権を得ている名前。純日本人でも、「英美里」や「絵美理」など、さまざまな漢字のエミリさんが存在していますよね。

元々は英語・フランス語の女性名である「エミリー」から取っている名前であるため、英語圏やフランス語圏ではなじみがある名前といえるでしょう。

2位:エマ

エマは元々英語圏の女性名「Emma」が由来となった名前。日本人でも「英麻」「絵真」など、多くの女性がエマという名前を持っています。

日本でも海外でも通用し、なじみがあるので、人気があります。

1位:リサ

リサという名前は、日本人女性に多い名前です。ラ行を使っているためか、どこか外国風の名前にも感じられますね。

日本語にのラ行には「L」と「R」の発音の区別がないため、アルファベットのスペルは「Lisa」でもあり「Risa」でもあります。好きな方を選んで問題ないですが、ドイツ語圏では「Liza」「Riza」というスペルにするのが一般的なようです。

2文字で覚えやすく発音しやすい上に、日本でもなじみがあるので、ハーフの子供の名前としてはピッタリでしょう。

国別ハーフ女の子の名前もご紹介

ここで、国別に、ハーフの女の子の名前で人気があるものを見ていきましょう。

日本×英語圏

英語圏圏のハーフ名だと、メイ・アン・レイという名前が人気があります。

アンは英語圏で昔からある普遍的な女性名。メイは英語で「5月」という意味があり、レイはスペルが少し違いますが「ray」だと光という意味があります。

日本×ドイツ

ドイツ語圏では、ハンナ・ユリア・マリエが人気。ドイツの名付けニンキランキングで、2018年のものを見ると、マリエが1位、ハンナが7位となっています。現地で人気の名前の中から、日本でも通用する名前を選ぶのも良いですね。

ちなみに、ドイツではサ行に「s」ではなく「z」を使うので、サ行の名前は避けられている傾向があります。

日本×フランス

フランス語圏のハーフ名では、ルナ・レナ・マリという名前が人気があるようですね。2文字の名前は、覚えやすくて発音しやすく、人気があります。

日本×スペイン

スペイン語圏のハーフ名では、セレナ・アリサ・カリナなどの名前が人気です。スペイン語圏では、女性名は最後に「a」のついた名前が人気。文化が色濃く出ていますね。

日本×イタリア

イタリア圏のハーフ名では、アンナ・エレナ・カレンが人気。イタリア語圏では名前の最後に「a」がつくと女性名という文化があるので、やはり「a」がつく名前が人気のようです。

日本×韓国

韓国とのハーフ名だと、アミ・ユリ・ミホなどが人気。韓国アイドルで、ユナやユリという名前の女性もいるので、あまり日本との差を感じませんね。韓国では、女性名は男性名より付け方に幅があるので、多くの選択肢があるでしょう。

日本×中国

中国語は漢字文化。しかし、日本で日常的に使われている漢字とは読み方が違い、「ピンイン」と呼ばれる発音が中国現地での正しい発音となります。

中国語圏でのハーフ名として人気があるのは、ユイ・ミキなど。漢字によって読み方が違うので、意識してつけると良いでしょう。

ハーフの子どもの名前で気を付けること

日本で生まれたハーフの子供の名付けにおいて、陥りやすい落とし穴が存在します。日本の文化との主な違いを見ていきましょう。

夫・妻の国の慣習もチェックしておく

日本では「〇子」という名前は女性名です。もちろん、最後に「子」がつく名前を持つ男性もいますが、一般的ではありませんよね。同じように、性別によって子供の名前が違う国は多く存在します。

例えばスペイン・イタリア語圏では、男性名は最後に「o」がつき、女性名は足後に「a」がつくことが多いです。日本では「マオ」「シホ」「ユキノ」などは女性名ですが、スペイン・イタリアでは男性名と間違われやすいです。

さらに、名付けの習慣というものは国によって違います。先祖の名前を取る国もあれば、由来をまったく気にしない国もあります。名だけではなくミドルネームにも適応される習慣である国もあるので、きちんと調べておきましょう。

ファースト・ミドルネームどちらで呼ばれるのかも考える

ファーストネームとは、個人名のこと。日本人の姓名でいえば、名にあたる部分のことです。ミドルネームとは姓でもなく名でもない部分を指します。

ファーストネームかミドルネームかという問題は、両親の出身国のどちらかがミドルネームをつけない国である場合に起きる問題の1つです。

例えば、日本人とアメリカ人のハーフで「明子・ローズ・スミス」という女の子がいて、日本で暮らしているとしましょう。

日本の戸籍上は「スミス・ローズ明子」が本名となります。日本にミドルネームという文化はないからです。この場合、「ローズ明子」が名ではなく、あくまで「ローズ」と「明子」の2種類の名前を持っているのです。

さて、この場合、日本で暮らす子供の友達は「ローズちゃん」と「明子ちゃん」のどちらで呼べばいいのでしょうか?また、アメリカに行った時にはどちらの名前を呼ばせますか?両国とも「ローズアキコって呼んで」と周囲に伝えますか?

かといって、日本でもアメリカでも「アキコって呼んで」または「ローズって呼んで」と統一してしまうと、片方の国の文化に偏ってしまい、どちらかの国の両親や親せきには良く思われない可能性もありますよね。

ミドルネーム文化がある国とない国のハーフでは、こういった問題も起きてくるのです。

世界で通用する女の子の名前を付けましょう◎

ハーフの子供の名付けは、国によって文化が違い、とても難しく感じられるかもしれません。

しかし、実際にはあまり神経質になる必要はなく、両親の出身国それぞれの文化を理解していれば問題になることはほとんどないので安心してください。

両親の出身国ともにおかしくない名前であれば問題ないのです。分からなければ、配偶者の国の名付け文化を聞けばいいだけのこと。父親・母親の出身国両方ともで名前として成立し、呼びやすく、良い意味のある名前を考えてあげてくださいね。

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