お月見2017年はいつ?十五夜の意味・由来や楽しみ方を解説!

お月見2017年はいつ?十五夜の意味・由来や楽しみ方を解説!

日本古来の風習でもあるお月見ですが、若い世代にはあまり馴染みのないものになってきましたね。たまには風流なお月見を頼むのも素敵です。お月見とはいつを指すのでしょう。いつどこで何をどうすればいいかわからない方のために徹底解説いたします。

記事の目次

  1. 1.お月見とは
  2. 2.2017年のお月見はいつすればいい?
  3. 3.お月見をする意味とは
  4. 4.お月見をいつどこで楽しむ?
  5. 5.お月見の日は毎年異なる
  6. 6.お月見で言う十五夜って満月?
  7. 7.中秋の名月とは
  8. 8.お月見団子を飾ろう
  9. 9.お月見に団子を手作りしてみよう
  10. 10.お月見団子の飾り方
  11. 11.お月見デートはいつがいい?
  12. 12.【おわりに】お月見でのうさぎの由来と伝説

それぞれの家庭でできる範囲の楽しみ方でやれば、きっと2017年以降も毎年お子さんはお月見を楽しみにしてくれるはずです。お月見をただ月を眺めるだけのイベントにせず、楽しみ方を探してみんなで楽しめるようにすれば、きっとお子さんが大人になってもお月見を楽しんでくれるはずですね。

このように、感謝の気持ちと祈りの心がお月見の由来となっています。意味と由来を知れば、より一層お月見を身近に感じられるのではないでしょうか。
月は古来よりいろいろな言い伝えがあります。それだけ人々は月を神聖なものとしてきたわけですね。風流の代名詞ともいえる月も、意味や由来を知ったほうが神秘的で美しく見えてくるものですよね。

お月見の日は毎年異なる

いつが十五夜なのか知っておこう

2017年の十五夜は10月4日ですが、毎年10月4日なわけではありません。十五夜は毎年日付が異なります。一日二日ずれるというのではないので、今年はいつなのかと毎年チェックが必要です。
2017年…10月4日
2018年…9月24日
2019年…9月13日
このように、時期的には幅があります。何月にあるかだけでも覚えておくといいですね。

お月見で言う十五夜って満月?

十五夜をイメージすると満月を思い浮かべますよね。しかし、いつもいつも十五夜が満月なのかと言われると答えに詰まってしまうのではないでしょうか。
新月から満月になるまでの日数には幅があり、14日~16日となっています。よって、十五夜に当たる日がいつもいつも満月であるとは限らないのです。せっかく十五夜にお月見をするなら満月であってほしいですが、こればかりはどうしようもないですね。

中秋の名月とは

いつに当たるのか詳しく知りたい

現代において秋というといつ頃を思い浮かべるでしょう。旧暦では7月~9月が秋とされています。今でしたら夏真っ盛りの時期ですね。「中秋」はその真ん中の8月15日をさします。ですから、中秋の名月がいつかというと8月15日の月ということになるのです。
ちなみに「中秋」ではなく「仲秋」と書く場合もあります。字の通り、仲秋とは7月~9月の真ん中である8月そのものをさします。
よって、十五夜では中秋の名月と書くことが一般的となっています。

お月見団子を飾ろう

お月見団子はいつ用意する?

お月見に欠かせないのがお団子ですよね。生ものですから、何日も置いておくわけにはいきませんね。お月見の夜までに準備しておき、飾ったらみんなで食べながら月を眺めるのが最も良いでしょう。お月見用のお団子は、簡単に手作りできますから、2017年はお団子も手作りしてみませんか?

お月見に団子を手作りしてみよう

お団子の形は、4.5㎝の丸い形が縁起がよいのですが、これにも意味があります。十五夜ということで十五にちなみ一寸五分=4.5㎝になるわけです。
丸の形も、真ん丸というわけではなく、少し潰し気味に作るのが習わしとなっています。真ん丸は死者の枕に通じるものがあって縁起が悪いという由来がありますので、作る際は念頭に置いておきましょう。

十五夜にお供えするお団子は、その数通り15個です。
3段重ねにしていくので、1段目には9個、2段目には4個、3段目には2個重ねていきます。これで、イメージする月見団子の完成となります。お月見といえばこれ、という月見団子でお月見を華やかにしましょう。

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お月見団子の飾り方

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