カレーライスも必ず上位に入っています。カレーライスは日本の国民食とも言える存在で当然とも言えます。そして、家庭の味の代表的なものだからこその注意点もあります。
それは、カレーの味は家庭によってまるで違うことです。
せっかくカレーを作っても
「なんで、こんなに具が小さいの?失敗して煮込みすぎた?」
「シャバシャバのカレーになってるけど、大丈夫なの?普通はもっとトロってしてるよね」
こんなこと言われたら、嫌ですよね。作る前には「実家のカレーって、具ゴロゴロしてる?シャバシャバしてる?何か隠し味ってあるのかなー?」なんて聞いてみるのがオススメです。
▼関連記事:彼女に作ってもらいたい料理集♡
実は賛否両論"彼氏が喜ぶお料理の定番"
webや雑誌の彼女に作って欲しいお料理ランキング定番には、"おふくろの味系"、"定食系"、などが上位に挙げられています。しかし、"おふくろの味系"の代表的存在、肉じゃがですら賛否両論があります。
"おふくろの味系"否定派の意見には、
「男は肉じゃがが好きってどこかの記事そのままで、なんの工夫も無い」
「家庭料理=結婚を意識させられて重い」
「惣菜系は冷凍食品に多くあるので自分でも"チン"して良く食べるからうれしくない」
"定食系"の中華への否定派の意見では、
「麻婆豆腐やチャーハンは自分でも作れる」
「外食でよく食べてるので、せっかく作ってくれるなら違うものにして欲しい」
"定食系"の王道カレーでの否定派の意見では、
「自分でも作れる」
「自分の家のカレーと比べてしまう」
「レトルトの方が美味しい」
定番料理であっても、人によって賛否両論なこともあるのです。
彼女が上手くできたと思っても
"家庭の味系"のお料理を作る時は特に注意が必要です。彼の好む味は、出身地やご家族伝来の味が基本になります。どのご家庭でも、カレーライスは隠し味や辛味、甘味にこだわります。お味噌も地方で違います。肉じゃがは関西と関東では牛肉と豚肉と違います。
当然ですが貴女が彼のお家の味を、おいしく再現することはできないのです。男性にとって「おふくろの味」がやっぱりナンバーワン。貴女にとって上手くできても、彼氏がおいしいと思うかはわかりません。
「体に良い」とは思うけど
さらに、カロリーを気にしがちな女性が大好きなヘルシー系のお料理は、男性には人気がありません。たとえば豆腐ハンバーグ、油を使わない揚げ物やこだわりドレッシングの野菜サラダなど。
彼氏の健康にも良いだろうからと選ぶ人も少なくありませんが、野菜が多い、お肉が少ない、味が薄くパンチが無い料理は、あまり男性は好きではないようです。彼女の「彼氏に体に良い物を食べてもらいたい」という思いは、ガッツリ食べたい男性には届かないことが多いのです。
手の込んだ料理なら大丈夫?
レストランやカフェ、有名シェフお勧めレシピなどに出てくるような、お洒落料理も「家めしっぽくない」との理由で苦手な男性が多いようです。
「魚のパイ包焼き」
「鶏肉の香草焼き」
「ビーフストロガノフ」
一生懸命作っても、家庭で食べ慣れていない料理だと「なにこれ?もっと普通の料理、作ってほしい」という本音を持つ彼氏も。手の込んだ洋食料理を作る前に「実家って和食料理が多かった?」と尋ねたり、香草焼きを作る前に「ハーブとか大丈夫?」と聞いてみましょう。
彼氏が彼女の手料理に期待すること
手料理を振る舞うのは、貴女が彼とのデートプランを立てて実行することに似ています。
「彼に食べたい物があるか聞いてみる」
「彼に食べたい物が特に無い時や聞く時間が無い時は、彼との食事の時を思い出す」
「彼の好きそうな食材や味などをリサーチする」
「メニューを決めてレシピを調べる」
どうでしょうか?デートのプランを決める時と似ていると思いませんか?
どちらもポイントは2つです。
(1)どうしたら彼が喜ぶのか
(2)彼が喜ぶための具体的な方法を考えて実行する
こんな風に考えれば、手料理のことを「彼がお腹がいっぱいになればいい」だけではない、もっと楽しい行動に感じられるかもしれませんね。
▼関連記事:彼氏のお誕生日に作ってあげたいレシピ集♡