プロジェクトに参加する若者の声
1社会貢献意識について
・SDGの取り組み
15名中15名の100%が「興味あり」と回答。
・世界的な課題や、課題解決に向けた取り組みへの認知
「生理の貧困」を知っている :3名
「ハートサポート」を知っている:1名
・(途上国)ザンビア女性の生理の現状を知った感想
「自分が恵まれていると強く感じる」、「当たり前にある生理が生活を苦しめているのは状況としておかしいと思う」、「女性にとって共通の現象なので共通の対処をしてあげたい」、「偶然日本に生まれてきたため不自由がないが、他人事ではないと思うので居た堪れない気持ちになった」、「生理について世界にはこのような悩みをもった女性がいるとは思わなかった。また知らなかった自分が恥ずかしいなと思った」等、ザンビア女性の現状を知って強く心を動かされたという内容の回答が目立ちました。
・途上国(ザンビア)の現状を知って、女性がもっと生きやすくなるための考え(複数回答あり)
「生理に関して少しでも自分たちに近い対処ができるような支援を進める」(4名)、「女性だけでなく男性も理解を深め、連携をする」(4名)、 「 生理で悩んでいる女性がいる事について知る機会を増やす」 (3名) 「このプロジェクトを多くの人に知ってもらい、それぞれができるアクションを起こす」、「生理が悪いものという認識、 、女性への固定観念をなくす」、「再利用生理用品の普及を進める」等、積極的な意見があがってきました。
・(途上国)ザンビアの現状を知って、ご自身で何か取り組んでみたいこと
「ハッシュタグをつけて投稿」(2名)、「現状を知り、自分にできることを探す」「ハートサポートの取り組みへの参加」、「ザンビア女性を助けられるようなボランティアへの参加」、「寄付」等、本プロジェクトへの参加を含め能動的なアクションを起こそうと考える声が見受けられました。
アンケートに回答いただいた方の100%がSDGsに関心があることなどから、社会貢献意識をもった若者が多数いることがわかりました。
また、「生理の貧困」や「ハートサポート」、「(途上国)ザンビア女性の現状」を知らなかった若者が多かったものの、知ることで感情を動かされ、世界で悩む女性の悩みに対し前向きに行動したいと考える若者も多いことがわかりました。
2生理について
・生理による不自由
生理によって、何か不自由なことや、やりたいことができなかったなどの経験がある:13名(8割以上)
・からだの不調についての悩み(複数回答あり)
生理にまつわる情報について人に相談しづらいと感じたことがある:6名(4割)
からだの不調時の相談相手:家族(9名)、友人(3名)、病院(2名)、インターネット(3名)
・生理についての新たな考え
気になっているアイテム:ナプキン不要の生理用パンツ、月経カップ(2名)、低用量ピル
他人におすすめしたいアイテム:低用量ピル(2名)、タンポン、生理用ナプキンの無料配布アプリ
生理によって、不自由な思いをしたことがある方が8割以上と多い結果となりました。
その他の質問では、生理について相談しづらいと感じた経験がある方が複数いることがアンケートによってわかりました。
また、からだの不調時にインターネットで情報収集をする方もいるようです。生理についての考えについても、様々な回答が確認でき、多様化が進んでいるといえます。
女性の健康週間を見つめなおしてみませんか?
日本とは違う環境のことを知り、生理や女性周りについての見聞を広めていきたいですね。今回のプロジェクトでは様々なことを知ることのできるチャンスでもあるので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
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