妊娠初期の生理痛のような腹痛!生理痛との違いは?出血なら流産?

赤ちゃんを待ち望んでいた人にとって、やっぱり妊娠は嬉しくてたまらない事だけど、妊娠初期のちょっとした腹痛や生理痛に似た強い腹痛、出血などでドキドキしてしまう人も多いのではないでしょうか。 今回は妊娠初期に起こる腹痛や出血、生理痛との違いについて考えてみます。

妊娠初期の生理痛のような腹痛!生理痛との違いは?出血なら流産?のイメージ

目次

  1. 妊娠初期に起こる症状とは?生理の出血や生理痛と違う?
  2. 検査薬で陽性反応が出たら、すぐ受診すべき?
  3. ≪生理痛との違い≫ 妊娠初期に起こる腹痛や腰痛
  4. ≪生理痛との違い≫ 危険性を伴う妊娠初期の下腹部痛とは?
  5. ≪生理痛との違い≫ 妊娠初期に起こる危険な腹痛とは?生理痛よりも重い?
  6. ≪生理痛との違い≫ 妊娠初期に起こる腰痛は危険!?
  7. ≪生理痛との違い≫ 腰痛の原因
  8. ≪生理痛との違い≫ 妊娠初期の腰痛の痛み方
  9. ≪生理痛との違い≫ 腰痛が起こる場所
  10. ≪生理痛との違い≫ 腰痛が起こる時期
  11. ≪生理痛との違い≫ 腰痛の期間
  12. ≪生理痛との違い≫ 腰痛が起こった時の対処法
  13. 妊娠初期に見られる不正出血とは?生理とは違う?
  14. 妊娠初期の安全な不正出血①:着床出血
  15. 妊娠初期の安全な不正出血②:子宮膣部びらん
  16. 妊娠初期の安全な不正出血③:絨毛膜下血種
  17. 妊娠初期の危険な不正出血①:切迫流産
  18. 妊娠初期の危険な不正出血②:流産(初期流産・早期流産)
  19. 妊娠初期の危険な不正出血③:子宮外妊娠
  20. 妊娠初期の危険な不正出血④:胞状奇胎
  21. 子宮外妊娠や胞状奇胎、そして流産はママのせいではない
  22. 流産を未然に防ぐために、やってはいけないこと・実践しておきたいこと
  23. 【まとめ】腹痛や出血の不安、そして流産に負けないために

妊娠初期に起こる症状とは?生理の出血や生理痛と違う?

妊娠初期(4週~15週)は妊娠が判明して、お腹や胸が張り、出産に向けて少しずつママの身体に変化が出てくる頃。
早い人だと、この頃からつわりが出てくる人もいるようです。
でも、実際に妊娠しても、自覚症状がないと不安でいっぱいになりますよね。
着床出血なのか?生理が始まったのか?区別をつけるにもなかなか難しい時期が、この妊娠初期です。
腹痛や腰痛でも、着床痛なのか?生理痛なのか?区別がつけにくいですよね。
生理周期が定期的に来ている人であれば、「生理が遅れる」「基礎体温が下がらない」といった事で妊娠を意識するママも多いのではないでしょうか。

妊娠初期の4週頃は、妊娠に気付き始める時期。
通常であれば、基礎体温が下がって次の生理が来る頃ですが、受精卵が着床し妊娠にいたると、着床出血が起こることもあります。
この出血が着床出血なのか?生理なのか?区別がつきにくいといった、妊娠初期に起こる最初の壁とも言える現象です。
そして、この時期はまだ妊娠検査薬で陰性となる場合も多いようですが、
無事に妊娠していれば、5週を過ぎる頃には妊娠検査薬で陽性反応が出る可能性が高い時期です。

妊娠が判明して喜びいっぱいの妊娠初期は不安でいっぱいで、「もし何かトラブルが起こったらどうしよう。」「どう動いたらいいのか分からない。」と居てもたってもいられず、
早く病院へ行って安心したいと思うママも多いのではないでしょうか。

次に、妊娠判明したらすぐに産婦人科へ受診した方が良いのかどうか説明します。

検査薬で陽性反応が出たら、すぐ受診すべき?

妊娠はやっぱり喜ばしいことですよね。
特に妊活を頑張ってやっと授かることが出来たママにとっては、検査薬で陽性反応を見ただけでも、その喜びはひとしお。
でも、陽性反応が出たからといって、勇み足を踏むのは控えた方が良さそうです。
というのも、妊娠反応で子宮は膨らみ始めていても、エコーにはまだ何も確認できないということが多く、
せっかく時間もお金もかけて病院へ行っても、その労力は無駄足になってしまう事が多いからです。
病院で受診して、胎嚢や胎芽、心拍が確認できるまで通院しなければなりませんし、期待していた気持ちが一気に落ち込みになってしまうかもしれません。

まずは気持ちを落ち着かせて1~2週間は様子を見てみた方が良さそうです。

次は、妊娠初期症状に起こる腹痛や腰痛、生理痛との違いについて紹介していきます。

≪生理痛との違い≫ 妊娠初期に起こる腹痛や腰痛

妊娠初期に起こる大きなトラブルの一つが腹痛といっても過言ではありません。
一口に腹痛といっても、妊娠初期の腹痛は主に下腹部痛が見られます。
生理痛と区別がつきにくく、子宮が成長するにあたってチクチクとした痛みも特徴の一つ。
つわりもピークに達していて、ただでさえストレスもかかっているので、心配は尽きないですよね。

一時的な痛みであれば心配はいりませんが、長く続くようであれば早めに受診しましょう。

生理痛に似た腹痛だと、「これくらいだったら大丈夫!」と我慢しがちですが、この自己判断が後々取返しのつかない事態にもなりかねません。
妊娠初期はお腹全体が突っ張るような感覚だったり、外側に引っ張られるような痛みが見られますが、
あくまで一時的なもので、鮮血や茶色の出血を伴ったり腰痛が見られると、危険が潜んでいる可能性も。

次に、生理痛とは違う、危険性を伴う原因の腹痛を紹介いたします。

≪生理痛との違い≫ 危険性を伴う妊娠初期の下腹部痛とは?

一言で危険性を伴うような腹痛といっても、実際にあまりピンとこないですよね。
どこからどこまでが安心?どこからが危険?と線引きもできないですし、症状も人それぞれ。
ですが、産科の全ての医師にも言われる言葉は共通していて、
「立てないくらいの腹痛」「出血を伴った腰痛」「生理二日目くらいか、それ以上の出血」があれば、かなりの危険信号と言えるようです。
非常に稀なケースで、そんな強い痛みで出血があったにもかかわらず、無事に出産したという方も中にはいらっしゃるようですが、
あくまでもそれは少数で、常に危険と隣り合わせだった方も多数いるようです。

≪生理痛との違い≫ 妊娠初期に起こる危険な腹痛とは?生理痛よりも重い?

一時的な腹痛や腰痛であれば、そこまでの心配はありませんが、妊娠初期に起こる腹痛や腰痛とあれば話は別。
しかも継続していれば「もしかして流産?」という疑念が過ってしまいます。
そこに出血まで重なってしまうと、不安で不安で仕方ないですよね。

具体的にどのような症状なのか、下に挙げてみます。

流産の可能性がある腹痛や腰痛は、分かりやすくいうと、
・生理痛よりも重い腹痛
・強い痛みが走る下腹部痛
・腰痛を伴った腹痛
・下腹部がギューっと締め付けられるような腹痛
・不正出血を伴った腹痛や腰痛

こんな痛みが長く続くようであれば、要注意!!すぐに病院で受診しましょう。

≪生理痛との違い≫ 妊娠初期に起こる腰痛は危険!?

妊娠初期に起こる腰痛も妊娠初期症状の一つに入ります。
一言で「腰痛」と言っても、要因によっては危険なリスクを負ってしまう事もあり、心配は絶えませんよね。
妊娠前から、持病や生理痛などで腰痛持ちだった人はそこまで気にも留めないことかもしれませんが、
そうじゃない人にとっては、不安になってしまう要因の一つとも言えます。

妊娠初期ですでに腰痛がひどいという人は、以下の要因も考えられます。
・生理痛の時に腹痛だけでなく腰痛もある
・普段から姿勢が悪く、骨盤が緩んでしまっている
・運動不足による筋力の低下
・腰に負担をかけることが多い仕事
・デスクワークによる同じ姿勢
・足を組むのが癖になっている
・坐骨神経痛など腰回りの神経痛がある

他にも、女性ホルモンやストレスなどの心因性が原因で腰痛が引き起こされることもあります。
ここからは妊娠初期の腰痛の原因や痛み方、痛む場所や痛む時期・期間、そして対処法などについて検証してみます。

≪生理痛との違い≫ 腰痛の原因

妊娠初期に起こる腰痛の原因は、「リラキシン」という女性ホルモンの影響によるものと言われています。
そもそも「リラキシン」とは何なのか、名前だけ言われてもピンときませんよね。
なかなか聞き慣れない言葉ではありますが、妊娠中のママにとっては欠かせないホルモンであり、
妊娠、そして出産において、とても重要な役割を果たしているものですので、ぜひこの機会に覚えておきましょう。

「リラキシン」というのは、妊娠すると子宮や卵巣、赤ちゃんと結び付けられる胎盤から分泌される女性ホルモンの一つ。
「子宮緩和因子」とも呼ばれ、特に妊娠後期での分泌量が増えて、産道辺りの骨盤、関節や靭帯を緩めてくれる作用があります。
出産の時に赤ちゃんがスムーズに産道を通れるように働きかけてくれる重要なホルモンなんです。
とは言っても、妊娠初期にはまだ出産の実感もないので、他にも原因があるのでは?と思いますよね。

他に考えられる原因といえば、やはり「ストレス」ではないでしょうか。
普段から仕事や人間関係などのストレスを抱えていて、更に妊娠初期症状でつわりなどのストレスも重なり、ちょっとした痛みも強い痛みに感じてしまう事もあります。
ストレスを完全に無くすことは難しいので、痛みの原因を知り対処法を覚えておけば、少しは安心できますよね。

≪生理痛との違い≫ 妊娠初期の腰痛の痛み方

痛み方に関しては、やはり人それぞれなので、残念ながらこれといった特徴はありません。
ですが、妊活中の人にとっては生理前の腰痛なのか?妊娠によって起こる腰痛なのか?を知っておきたいですよね。

ほとんどの場合が生理痛の時のような痛みが長く続く場合が多いと言えます。
腰全体が重い、背中や腰のだるさが続く、など生理痛と症状が似ているため、生理痛との違いを見極めるには難しいかもしれません。

≪生理痛との違い≫ 腰痛が起こる場所

前述した通り、腰全体が重くだるい、お腹~背中~腰にかけて鈍い痛みが続く、といった妊娠による体の変化で起こる痛みでもあるので、人それぞれではありますが、下腹部や腰回り全体で起こりやすくなります。

ただ、中には出血が起こったり切迫流産が起こりそうなときなど、特に子宮頚管が圧迫されることにより、腰の下の方が痛むという人もいるようです。

≪生理痛との違い≫ 腰痛が起こる時期

妊娠中は腰痛に悩まされる人も多いと思いますが、時期も人それぞれで、妊娠初期から痛む人もいれば、初期は何ともなかったのに赤ちゃんが大きくなってきてから急に腰痛がひどくなった、など様々。

「この時期に腰痛が起こる」という断定はできませんが、ホルモンバランスが崩れた時や、ストレスが溜まってイライラしているといった精神的に不安定になってしまった時に、腰痛がひどくなった人もいます。

ホルモンとストレスは切っても切れない関係なんですね。

≪生理痛との違い≫ 腰痛の期間

腰痛が起こる期間も「いつからいつまで」という断定は残念ながらできませんが、妊娠初期から出産まで続く人も多いです。

街中で腰を押さえながら歩いている妊婦さんを見かけることがありますが、赤ちゃんが大きくなると身体を支えることがいっぱいいっぱいになり、大きなお腹を支えながらの歩行で腰を痛める人もいるみたいですが、
いずれにせよ、腹痛と腰痛が続くのは結構キツイですよね。
少しでも痛みが増すと、なかなか動くことも出来ずに、それがまたストレスにもなってしまいます。

次に、腰痛が起こった時の対処法を紹介します。

≪生理痛との違い≫ 腰痛が起こった時の対処法

生理痛や腹痛、そして腰痛が起こって、痛みが続く場合の対処法として、とりあえず鎮痛剤を飲むという人も多いのではないでしょうか。

妊娠前ならそれで良いのですが、妊娠中の投薬も制限されますよね。
薬も飲めないし痛みも続くのでは不安になってしまいますよね。
湿布薬も物によっては胎児に悪影響を及ぼしてしまう場合があり、うかつに使用してしまう事がないように注意しなければなりません。

体の冷えやむくみを解消させる

妊娠初期の腰痛の原因は主にリラキシンという女性ホルモンによるものと書きましたが、他にも冷えやむくみといった原因も大きな一つ。
特にもともと冷え性でむくみやすい体質の人は、放置しておくと悪化してしまう場合もありますので、注意が必要です。

血流が悪くなり腹痛や腰痛が続くことで、お腹の赤ちゃんにも大きなストレスを与えてしまいます。
血液循環を良くし、体を冷やさないように日頃から体を温めるようにしましょう。

体温に近い温度のお風呂にゆっくり浸かる

せっかくお風呂に浸かるなら、少し熱めの湯船に浸かって、温まりたいと思いますよね。

でも実は、体が一番温まるのは、体温くらい~体温プラス1℃のお湯にゆっくりつかることって知っていますか?
熱いお湯に浸かると一時的には温まるかもしれませんが、特に冬はヒートショックにより体が一気に冷えて血流が悪くなり、余計に冷えやすくなります。
血流が悪くなると腰痛も続くし、熱いお風呂に浸かるのはあまりオススメしません。

また、部屋全体や洗面所、そして脱衣所などを温かくしておくことも大切です。

食生活を見直す

普段、何気なく食べていた食事も、体を冷やしてしまう食べ物を摂取している可能性があります。

体を冷やしてしまう食べ物は特に夏野菜や南国フルーツといった、土の上で育つ食材が一般的です。
逆に土の中で育つ野菜は身体を温める作用があり、
・大根
・レンコン
・長いも
・ごぼう
といった根野菜を積極的に摂るといいと言われています。

また妊娠初期は貧血にもなりやすいので、お肉やレバー、お魚なども積極的に摂取するようにしましょう。

ゆっくり横になる

腹痛や腰痛がひどく続く場合は、無理して家事をせずに横になってゆっくり休むことも必要です。
家事は旦那さんに任せて、何もしないという時間も時には必要だと思って、しっかり休みましょう。

それでも痛みが続くようであれば、かかりつけの医師に相談しましょう。

妊娠初期に見られる不正出血とは?生理とは違う?

妊娠初期に起こるもう一つの大きなトラブルが出血、いわゆる不正出血ではないでしょうか。
不安でいっぱいな時に、まるで追い打ちのような出血でストレスも溜まりますよね。
でも、正しい知識と身構え方さえ身に着けていれば、多少の出血が起きても冷静に対処できるので、
無駄なストレスをかけないようにしましょう。

この不正出血も大きく分けて2つに分けられます。
「安全な不正出血」と「危険な不正出血」。
次に不正出血の種類と対処法を一つずつ紹介していきます。

妊娠初期の安全な不正出血①:着床出血

一つ目は「着床出血」という出血。
着床出血は不正出血と言っても正常な出血で、受精卵が子宮内に着床した時に子宮に傷がついた事で起こる出血。
色や量は人それぞれで、ピンク色や茶色のおりもののようなもので1~2日くらいで治まることもあれば、
鮮血でいつもの生理のような出血が出たりと様々。
中には。着床出血が全くなかったという人も少なくありませんが、なくても特に問題はないといわれています。

妊娠初期の安全な不正出血②:子宮膣部びらん

びらんという言葉の意味は「ただれている」という意味で、子宮膣部の入り口付近が「ただれているように見える」ことからこう言われています。
名前だけ言われると、「大きな病気なの?」と不安に感じてしまうかもしれませんが、病気ではないとされています。

子宮膣部びらんは、女性ホルモンのエストロゲンが過剰に分泌されてできるものと考えられており、特に妊娠や出産を迎える20代~40代の女性に多く見られます。

子宮膣部びらんにみられる症状例としては、
・いつもよりおりものが多い・増える
・性交時に微量の出血がある
・婦人科の内診後に出血する
といった症状であれば、特に心配はいらないとされています。

ですが、妊娠初期の時以外にも出血することがあり、治療が必要なケースもあります。
・性交時の出血が続く
・生理でも妊娠初期でもないときに出血する
・陰部にかゆみや痛みがある
・黄色のおりものが出る
・おりものに粘り気がある
自己判断は禁物です。
「子宮膣部びらんかもしれないから大丈夫」と油断していると、実は大きな病気が隠れている可能性も!
上記のようなサインが出たら、自己判断をせずにかかりつけの医師に相談しましょう。

いずれにしても、妊娠初期に出血があれば受診し、「子宮膣部びらん」と診断されれば、危険な出血ではないので、
あまり一人で深刻に考えすぎないようにしましょう。

妊娠初期の安全な不正出血③:絨毛膜下血種

妊娠初期に「血の塊」が出た時ほど心臓が止まりそうになるほどドキドキしてしまうものはないですよね。
「もしかして流産かも?」と思ってしまうほどヒヤヒヤしてしまうのが、この「絨毛膜下血種」。

「絨毛膜下血種」とは簡単に言うと、子宮内膜で出血が起こったことでできる血の塊(血種)のことであり、
ママと赤ちゃんを結ぶ胎盤が作られることにより、子宮内膜で出血が起こってできた血の塊を言います。

絨毛膜下血種で流産になるか?というと、妊娠が継続している状態であれば、答えはNO!と言っていいでしょう。
大量の鮮血が出血してしまう場合もありますが、おおよそ妊娠5カ月あたりで治まるとも言われており、そこまで心配することはないようです。

この絨毛膜下血種の大きさも様々ですが、中には7~8㎝くらい大きな血種が出たという方もいます。
あまりに大きい場合は入院して経過観察というケースもあるので、いずれにしても自己判断をせずに、かかりつけの医師に相談しましょう。

次に、危険な不正出血を掘り下げていきます。

妊娠初期の危険な不正出血①:切迫流産

「切迫流産」という言葉を見聞きしたことがある人も多いと思います。

流産といっても、切迫流産は「流産をしかかっている」状態のことを言います。
日本産科婦人科学会によると、「妊娠12週までの切迫流産に有効な薬剤はないと考えられており、経過観察で対処することとなります。」とあります。

「流産しかかっている」という危険な状態ではありますが、対処によってはごく稀ではありますが、まだ妊娠を継続できる可能性があるという事なので、少しでも異変を感じたら早急に医師に診てもらいましょう。

妊娠初期の危険な不正出血②:流産(初期流産・早期流産)

前述したように、切迫流産は「完全流産」ではない状態ですが、
切迫流産を放置してしまうと、残念ながら妊娠を継続することができずに完全流産となってしまいます。

前述したように、切迫流産は「完全流産」ではない状態ですが、
切迫流産を放置してしまうと、残念ながら妊娠を継続することができずに完全流産となってしまいます。

流産とは、妊娠22週までの間に胎児(胎芽)が外に出てしまう事を言い、原因のほとんどが、受精卵の染色体異常によるものと言われています。
多くのママが流産を経験しており、おおよそ10~15%の高い確率で起きています。

「妊娠初期の流産は偶発的なものだから、あまり自分を責めないで!」とよく言われますが、やはり妊娠を継続できなかった悔しい気持ちと、愛する旦那さんの子供を産み育てることができなかった申し訳なさでいっぱいになってしまいますよね。

流産といっても症状は様々で、状態別にそれぞれ名前があります。

化学流産

化学流産とは、妊娠検査薬で陽性反応が出たものの、超音波エコー検査では妊娠が確認できずに、すでに流産してしまった状態。
妊娠検査薬をしなければ妊娠と気づかずに、生理と思ってそのまま過ごしてしまっている場合が多いとされています。

稽留流産

稽留流産とは、胎児(胎芽)がすでに死亡しているが、まだ出血や腹痛などの症状が出ていない状態。
自覚症状がないので、産婦人科での診察で確認してもらう必要があります。
稽留流産と診断された後の処置としては、子宮内容除去手術で子宮内清掃を行うか、または、自然に出てくるまで待つかのどちらかになります。

進行流産

進行流産とは、いわゆる「流産」の状態であり、出血や腹痛が始まり、子宮内に留まっている胎児(胎芽)が外に出てきている、もしくは出てこようとしている状態。
以下の「完全流産」と「不全流産」に分けられます。

完全流産

完全流産とは、「進行流産」の一種で、胎嚢や胎児などの子宮内容物がすべて自然に外に出てしまった状態。
出血や腹痛などがおさまってきている場合が多く、子宮収縮薬投与など経過観察での処置ができる場合が多いと言われています。

不全流産

不全流産とは、子宮内容物の排出は始まっているものの、まだ完全には出ておらず、子宮内に一部残っている状態。
この時に出血や腹痛もまだ続いている事が多く、一般的には子宮内容除去手術で子宮内清掃を行う場合が多いと言われています

感染流産

感染流産とは、細菌などに感染してしまったことにより、母体死亡などの危険なリスクを伴っている状態。
慎重な処置や管理を要する、大変危険な流産です。

習慣流産

習慣流産とは、流産を3回以上繰り返した場合にこう言われています。
偶発的に起こる流産であれば、多くのママが経験している事ですが、3回以上繰り返す場合は、「不育症」や他の何らかの疾患がある可能性があり、不育症検査などの詳しい検査をしてもらった方が良さそうです。
また、習慣流産は甲状腺疾患も関係している場合もあります。
もし3回以上繰り返してしまった時は、血液検査で甲状腺の検査をしてもらう事も考えてみた方が良さそうです。

上記のように、流産にも様々な症状がありますが、腹痛があって、出血までしてしまうとどうしても「流産?」と思ってしまいますよね。

強い腹痛や出血があり、進行流産と診断されたが、入院せずに自然排出を待つか、入院して自然排出を待つか、日帰り手術を受けるかなど、処置も様々です。

腹痛も出血もひどくなって急いで病院へ行き、胎嚢も胎芽も確認できたが、心拍が確認できずに胎芽が育ちきれなかったために進行流産と診断されたが、
頸管がもともと凄く狭くて、自然排出を待ってもますます痛みが強くなる下腹部痛にこれ以上耐えることができず、入院して子宮内容除去手術を受けたという人も中にはいます。

自然排出もどのくらいで出てくるかはまちまちで、その間にも激しい腹痛は続く場合が多いので、我慢せずに手術を受けるか否か、医師と旦那さんときちんと話し合いましょう。

妊娠初期の危険な不正出血③:子宮外妊娠

流産とは別に、ママにとって最大の危険なリスクを伴う不正出血が、この子宮外妊娠(異所性妊娠)です。
子宮外妊娠とは、本来ならば子宮内膜に着床するはずの受精卵が、うまく子宮にたどり着く事が出来ずに別の場所で着床してしまうことを言い、正式には「異所性妊娠」と呼ばれています。
残念ながら、この子宮外妊娠をしてしまうと、妊娠を継続することができません。
異所妊娠なので、赤ちゃんが育つことができないからです。

子宮外妊娠が起こる確率は、全妊娠のうち約1~2%ともいわれており、子宮外妊娠になってしまった場合の約90%以上が「卵管妊娠」という、卵巣と子宮を結ぶ卵管に根を張ってしまう異所性妊娠になります。
ごく稀に卵巣や子宮頚管で起こることもありますが、いずれにしても子宮以外に着床してしまった場合に放置しておくと、「卵管破裂」「頸管破裂」「卵巣破裂」などを起こしてしまいます。
そうなると、大量に出血してしまいママの命に危険が及んでしまうため、早急に手術で取り除かなければなりません。
また、着床してしまった部分ごと取り除かなければならない場合もあるので、今後赤ちゃんが欲しくても妊娠出産ができなくなる事もあり、身体だけでなく心までダメージを負ってしまいます。

子宮外妊娠は誰にでも起こりうる事ですが、残念ながら未然に防ぐことができません。
正常妊娠なのか子宮外妊娠なのかは、病院で検診して初めて知ることなので、
検査薬で陽性反応を確認し、5週を過ぎたあたりでなるべく早めに受診しましょう。

妊娠初期の危険な不正出血④:胞状奇胎

そして、なかなか聞かない言葉ではありますが、異常妊娠のもう一つがこの「胞状奇胎」。
せっかく妊娠できたのに、まさか自分の赤ちゃんがブドウの粒のようになってしまうなんて考えたくもないですよね。

胞状奇胎は、全妊娠の約1000分の1の確率で起こるとされていて、受精卵が何らかの原因でうまく育たずに、ブドウの粒のような状態で増殖して子宮内膜を覆ってしまう病気で、別名「ブドウ子」とも呼ばれています。

胞状奇胎の主な原因は、染色体異常により起こります。
胞状奇胎を起こすと、自覚症状だと重いつわりや不正出血といった症状が現れることもありますが、実はこの胞状奇胎もhCGホルモンを過剰に分泌するので、妊娠検査薬で陽性反応が出ます。
また、この胞状奇胎を放っておくと、「絨毛がん」になってしまう恐れがあり、
血液の流れで転移していくとても恐ろしい病気でもあります。
転移もとても早く、血液と一緒に流れるため、肺に転移してしまう事が多いと言われています。

ただ、この胞状奇胎も子宮外妊娠と同じく、超音波検査で見つかることがほとんど。
もし胞状奇胎と分かれば、絨毛がんになってしまう前に子宮内容除去手術で取り除く必要があります。

胞状奇胎と診断されても、今後また赤ちゃんを授かるためにも、検査薬で陽性反応が出て、妊娠5週を過ぎたあたりで受診するようにしましょう。

子宮外妊娠や胞状奇胎、そして流産はママのせいではない

子宮外妊娠や胞状奇胎といった異常妊娠や、流産をしてしまうと、自分を責めずにはいられませんよね。

「私の何がいけなかったのか?」とか、「私の身体で何かトラブルが起きているのでは?」とか色々考えては自分を責めてしまって、なかなか立ち直ることもできませんよね。

ですが、ほとんどが受精卵や胎児の染色体異常によるもので、決してママのせいではありません。

こんな話を聞いたことはありませんか?
赤ちゃんは生まれる前に、空から自分のママになってほしい人を探していて、見つけるとその人のお腹に宿るという説があります。
とてもロマンティックなお話ですが、実際に数多くのお子さんが「僕(私)はお空からママを選んでやってきたんだよ。」と言っているそうです。

ですが、いつまでも引きずっていては、お空に帰ってしまった赤ちゃんが、ママのお腹に戻ってこれずに困ってしまいます。

少しでも前に進むためにも、またママに選んでもらって無事に生まれてきてくれるように、
ママ自身ができることから始めましょう。


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流産を未然に防ぐために、やってはいけないこと・実践しておきたいこと

前述した通り、赤ちゃんがまた来てくれるために、赤ちゃんを向け入れる準備がママには必要になります。
流産を繰り返さないために、少しでもリスクを防げれば言うことないですよね。

次に、流産のリスクを未然に防ぐために、やってはいけないこと・気を付けたいこと・実践しておきたいことを一つずつ挙げてみます。

タバコはすぐに止める

もともと愛煙家だった人にとって、こればっかりはなかなか難しいですよね。
特に妊娠初期には、不安なことでいっぱいでストレスが溜まりやすいので、
ストレス発散で喫煙していた人にとっては、タバコを吸えないことによるストレスも溜まってしまいますよね。

しかし、妊娠中の喫煙により、赤ちゃんにとって必要な酸素や栄養素が行き渡らなくなってしまうのも事実。
また、妊娠初期の喫煙は前置胎盤や胎盤早期剥離といった合併症にもなってしまう恐れがあります。

そして、自分は喫煙していなくても、他人のタバコの煙を吸い込む「受動喫煙」でもまた同様のリスクがあるので、
旦那さんや友人が喫煙者の場合は、受動喫煙にならないように協力してもらう必要があります。

タバコは、
・血流が悪くなる
・体を冷やしてしまう
・免疫力が低下してしまう
・発がん性などの有害物質しかない
など、「百害あって一利なし」なので、妊娠する前からやめても決して早くはありません。

アルコールを控える

普段からお酒が好きでよく飲まれている人にとって、禁酒は結構ストレスになりますよね。
特に冬になると、クリスマスや忘年会、そして新年会など楽しいイベントがたくさんあって、パーティーでも飲み会でも楽しいお酒の場で我慢するのはとってもツライ。

しかし、妊娠中の飲酒は、「胎児性アルコール症候群」を引き起こすリスクが高くなります。
赤ちゃんの身体的・精神的にも発育に悪影響を及ぼしてしまう恐れがあります。
具体的には・・・
・低体重や先天的理由による体重減少、低身長
・頭が小さい、奇形など
・難聴、歩行困難などの脳の障害
・学習、記憶、注意力やコミュニケーション能力などの発達の遅れ
・ADHDやうつ病といった精神障害
など、無事に生まれてきてくれたとしても、その後の発育不全の原因になってしまう恐れもあります。

少量のお酒なら大丈夫、など先輩ママから言われることもあるかもしれませんが、
「後悔先に立たず」という言葉があるように、飲酒してしまって、後々後悔しない為にも、妊娠が分かった時点でアルコールの摂取を控えるようにしましょう。

赤ちゃんを考えている人は、できれば妊活を始める時期にやめておきましょう。

カフェインの摂取を控える

アルコールとともに妊娠中に控えなければならないものが、このカフェイン。
といっても、日頃からコーヒーや紅茶などを好きで飲んでいる人にとっては、カフェインを控えるのは物凄くしんどいですよね。
・朝の一杯でシャキッとしたい時
・仕事中に集中したい時
・車を運転するorしなければならない時
・ちょっと一息つきたい時
など、カフェインを摂取するシチュエーションはたくさんありますよね。

でも、妊娠初期にカフェインを摂取してしまうと、自然流産が起こりやすく、また出生時低体重などのリスクもあります。
これはアルコールも同様ですが、ママがカフェインを摂取することにより、胎盤や血管から赤ちゃんへ送られてしまいます。
またカフェインは血管を収縮させて身体を冷やしてしまう上に、ママと赤ちゃんを結ぶ胎盤の血流も減少してしまうといわれています。

かと言って、完全に絶ってしまうとそれはそれでストレスが溜まり、お腹の赤ちゃんにも良くないので、1日に300mgくらい(コーヒー2~3杯程度)に抑えるようにしましょう。

そして、コーヒー以外にも結構多くの食べ物や飲み物にカフェインが含まれていることをご存知でしょうか?
紅茶や日本茶にもカフェインが入っているという事実は、言わずもがな有名ですが、中にはチョコレートやジャスミン茶にも入っています。
他にもエナジードリンクやコーラにもカフェインが入っており、知らず知らずのうちに結構な量のカフェインを摂取してしまっているかもしれません。

今ではノンカフェインコーヒーやディカフェもたくさん出てきているし、妊活している人には主流のルイボスティーやタンポポコーヒーなどもあるので、
妊娠前にコーヒーや紅茶などをたくさん飲んでいた人は、ノンカフェインの飲み物にシフトチェンジしていきましょう。

身体を冷やさない

腰痛対策でも冷えは禁物と書きましたが、流産予防としても重要な要素の一つです。
もともと冷え性の人にとっては、特に一番の課題といってもいいですよね。
身体を冷やさないように気を付けていても、気候の変化などで体の芯から冷えてしまうのはツラいですよね。

妊娠中に身体が冷えてしまうと、どのようなリスクがあるかを挙げてみます。
【母体への影響】
・妊娠初期には、つわりがひどくなる
・お腹が張る
・腰痛、便秘になりやすくなる
・足が浮腫んだり、足がつりやすくなる
・産後は母乳の出が悪くなる
【赤ちゃんへの影響】
・切迫流産
・切迫早産
・逆子になる
など、危険なリスクも潜んでいます。
ママのお腹が冷えてしまうと、温かい場所を探して動き回ることにより、お腹の赤ちゃんが逆子になってしまうといわれています。

では、身体を冷やさないようにするにはどうしたらよいか。
・腹巻を付ける
・湯船にゆっくり浸かる
・足湯をする
・温めたカフェインゼロの飲み物を飲む
・体を冷やす食べ物(陰性食品)は温めて食べる
・体を温める食べ物(陽性食品)を摂取する
・ウォーキングやヨガなどで血流を改善させる

上記に書いた陰性食品と陽性食品という言葉をご存知ですか?
食べ物にも身体を冷やすものはたくさんあって、いわゆる夏野菜や南国産のフルーツ、コーヒーや砂糖がたっぷり入った清涼飲料水などが、この陰性食品に入ります。

逆に、冬に旬の野菜やフルーツ、黒砂糖や赤身のお肉などは身体を温める作用があり、これを陽性食品といいます。
体を冷やしてしまう陰性食品でも、温野菜サラダといったひと手間加えてから食べるといいでしょう。

激しい運動は避ける

もともとスポーツをやっていた人や、身体を動かすことが大好きな人にとって、運動まで制限されてしまうと、ストレスも溜まってしまいますよね。
ましてや、赤ちゃんに栄養も必要なので食べ過ぎて体重増加してしまう事で、体重制限までかけられてしまって、ダイエットもしないといけないという悪循環を生んでしまいます。

でも、激しいスポーツなどで、身体に大きな振動が生じたり、球技など身体をひねってしまう運動は避けなければいけません。
・ジョギング
・縄跳び
・エアロビクス
・テニス
・ゴルフ
など、激しい動きは不安定な妊娠初期に行うのは大変危険です。

だからといって何もしないのも、お腹の中でどんどん大きくなっていく赤ちゃんを抱えて歩けなくなるようじゃ元も子もありません。
ましてや出産は体力が必要な大仕事になるので、できれば少しでも体力を養っておきたいところですよね。

妊娠初期にできる運動も限りがありますが、その限りある運動の中でできることを試してみてはいかがでしょう。
・軽めのウォーキング
・マタニティーヨガ
・マタニティービクス
・軽めのスイミング
・スクワット
・ワンちゃんの散歩(走るのは×)
といった軽めの運動なら適度に行ってもいいと言われています。

でも、運動をする前にかかりつけの医師に相談してからにしましょう。
医師によっても運動の線引きは違うので、どんな運動ならやってよいのか相談することをオススメします。

妊娠初期の旅行は我慢

妊娠中に思い出を作っておきたいと思うママも多いのではないでしょうか。
特にもともと旅行が大好きだったママにとって、赤ちゃんが生まれてからしばらくは旅行もできなくなるので、ストレスが溜まってしまいますよね。

妊娠中に旅行をしていいのか?というと、答えは×。
妊娠初期と妊娠後期の旅行は、万が一のことを考えて控えましょう。

なぜ妊娠初期の旅行がダメなのか。
初期はまだ激しいつわりや出血、そして下腹部痛が起こりやすい時期でもあり、胎盤も安定していないので、ちょっとしたことで取返しのつかない事にもなりかねません。
特に遠出で飛行機や新幹線などを使う旅行となると、
気圧の変化やエコノミークラス症候群により、胎児に悪影響を及ぼしてしまいます。
ただでさえホルモンバランスも整っていないので、極力控えましょう。

逆に安定しているはずの妊娠後期はなぜダメなのか。
お腹が大きくなり、なかなか思うように動けなくなり、無理をして貧血などを起こしてしまうリスクがあります。

では、時期はいつがいいのか。
安定期と言われる妊娠中期の妊娠5ヶ月~7ヶ月が一番適している時期だと言われています。
妊娠中期は、胎盤も安定しており流産も起こりにくい時期なので、旅行を予定している人は、妊娠中期の間に行きましょう。

温泉施設など、妊娠中の入浴はお断り!の所もあるので、事前に確認しておきましょう。

ストレスを溜めない

これは一番の難題ですよね。
生きていれば何かしらのストレスが溜まってしまいますし、ましてや妊娠初期ともなると、日々の仕事や家事のストレスに加え、激しいつわりや今後の将来への不安、そして時には旦那さんへの不満やイライラなどで、一層ストレスが溜まってしまいます。

・もともとタバコを吸っていた人にとっては、禁煙のストレス
・お酒が好きだった人は、禁酒のストレス
・コーヒーが飲めなくなり、好きなものが思う存分食べられなくなるストレス
など、妊娠初期には制限しなければならないことも多く、ストレスを溜めないという事自体が難しいと思います。

妊娠中のストレスは、胎児の栄養不足を引き起こしてしまうリスクがあります。
また日本産科婦人科学会の見解によると、妊娠中の過度のストレスは切迫早産や早産を引き起こす可能性があるそうです。

少しでもストレスを解消できるような、自分流のストレス発散法を身につけたいところですよね。
自分自身が少しでも楽になる方法が分かっていればいいのですが、何をすればストレスが解消できるか分からないといった人も少なくないと思います。

・お散歩や軽いウォーキングなど外の空気を吸う
・映画を観に行く
・好きな映画などのDVDなどを観て、思いっきり笑うor泣く
・旦那さんと一緒にドライブを楽しむ
・食べたいものを食べたい時だけ食べる
・仲の良い友人と会話する
・体に負担をかけない程度のマタニティ―スポーツを楽しむ

など、自分に合ったストレス解消法を見つけて、ストレスとうまく付き合っていきましょう。

葉酸やビタミンEを摂る

妊活中や不妊治療中だけでなく、妊娠中にも摂取すべき栄養素が、葉酸とビタミンEというのは言わずもがな有名な話ですよね。

葉酸やビタミンEは不妊改善にも効果を発揮するどころか、流産予防にもつながりやすくなります。

葉酸は胎児のDNAの形成や臓器が形成されていく過程において、大変重要な栄養素ともされており、葉酸が不足することで胎児の発育不足により流産につながってしまうとも言われています。
また、ビタミンEは、血行促進や老化防止などの効能がありますが、体内で作ることができないので、普段の食事で補っていく必要があります。

葉酸を多く含む食材は、
・ほうれん草
・アボカド
・ブロッコリー
・小松菜
・アスパラガス
・イチゴ
・レバー
・大豆
・納豆
・枝豆
・そら豆
などの食材に多く含まれています。

ビタミンEを多く含む食材では、
・うなぎ
・キウイフルーツ
・かぼちゃ
・アーモンド
・ヘーゼルナッツ
・あゆ
・すじこ
といったナッツ類や魚介類に多く含まれています。

普段の食事でうまく摂取できればいいですが、もし食物アレルギーでなかなか摂取できない場合もあると思います。
そんな時はサプリメントを活用しながら摂取していきましょう。

【まとめ】腹痛や出血の不安、そして流産に負けないために

妊娠初期の腹痛や出血は、多くのママが体験しており、また流産や異常妊娠もまた多くのママが体験している事ではありますが、やはり流産になってしまうと後悔や申し訳なさでいっぱいになってしまうのも事実。

でも、その悲しさに負けてほしくないのです。
次の妊娠に向けて、そして無事に我が子がこの世に生まれてきてくれたことを想像してください。

空に戻ってしまった赤ちゃんのことは忘れてほしくないけど、きっとその悲しさに負けずに笑って過ごしていくことが、一番の供養になると思います。

不安や悲しみに打ち勝てるくらいのメンタルを強くし、いつか迎える出産までの間に体力を備えて、自分の幸せを勝ち取りにいきましょう。

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