夏から秋に起こる体の不調 「秋バテ」に要注意!自律神経を整える方法をご紹介

夏から秋に起こる体の不調 「秋バテ」に要注意!自律神経を整える方法をご紹介

気温や気圧の変化が起こりやすい季節の変わり目に、体調の変化を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。夏から秋の季節の変わり目に起こる自律神経の乱れによる症状は「秋バテ」と呼ばれ、倦怠感など様々な症状が現れます。今回は「秋バテ」の原因と対処法をご紹介します。

記事の目次

  1. 1.季節の変わり目には自律神経が崩れやすい?「秋バテ」とは
  2. 2.今年は「秋バテ」に要注意!夏から秋の季節の変わり目に自律神経が乱れる原因
  3. 3.自律神経のスペシャリスト監修!“自律神経ととのえメソッド”4選!
  4. 4.ロッテ噛むこと研究部監修 「ガムトレ」とは?
  5. 5.自律神経を整えて、秋バテにしづらい身体にしよう!

季節の変わり目には自律神経が崩れやすい?「秋バテ」とは

気温や気圧の変化が起こりやすい季節の変わり目に、体調の変化を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

実際にロッテが行った調査では、自律神経の乱れを感じたことがあると回答したうち、約9割の人が季節の変わり目に「自律神経の乱れ」を感じていることがわかりました。夏から秋の季節の変わり目に起こる自律神経の乱れによる症状は「秋バテ」と呼ばれ、倦怠感など様々な症状が現れます。

特に今年は自粛が緩和傾向にあり、約3年ぶりに夏休みの外出の機会が増加することで例年以上に疲労が溜まり、自律神経が乱れやすい可能性があるため注意が必要です。

今回は自律神経が乱れる要因と、対処方法についてご紹介します。

今年は「秋バテ」に要注意!夏から秋の季節の変わり目に自律神経が乱れる原因

自律神経とは、私たちの体にある神経系の一部で、意思とは無関係にはたらき、体内をベストの状態に保ち続ける神経の総称です。そのため、「自律神経」の乱れが体の不調に繋がってしまうのです。

涼しくなって過ごしやすいはずの初秋に「体がだるい」「疲れやすい」といった体の不調が現れる「秋バテ」が、生活リズムの変化や外出の疲れから例年以上に懸念されます。

夏から秋の季節の変わり目では、朝と晩の寒暖差や気圧の変化などの気象変動、夏に冷たい飲み物を飲むことや過度な空調使用などの夏の生活習慣、夏場の外出によるエネルギー・体力消費などの影響で起こる自律神経の乱れに注意が必要です。

主な自律神経が乱れる原因

①気象変動

• 朝と晩の寒暖差
• 台風による気圧の変動

➁夏の生活習慣

• 冷えた飲み物
• 過度な空調使用

③疲労の蓄積

• 夏場の外出によるエネルギー・体力消費

自律神経の乱れを感じることがあると回答した人のうち、 89.6%の人が、“季節の変わり目“に自律神経が乱れることがあると回答

ロッテが行った自律神経に関する意識調査※2では、自律神経の乱れを感じることがあると回答した人(N=172)のうち、「季節の変わり目に自律神経の乱れを感じますか」という設問に対し、10.5%が「常に感じる」、43.1%が「よく感じる」、36.0%が「時々感じる」と回答。

自律神経の乱れを感じる大半の人が季節の変わり目、寒暖差の激しい時期に体調を崩しやすいことが分かりました。さらに自律神経を整えるために日常的に意識や行動をしている人はわずか22.8%であることが判明。気圧や天気の変化が目まぐるしい8月から9月は、十分な対策を行う必要があります。

※2:「株式会社ロッテ」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001826.000002360.html

自律神経のスペシャリスト 小林弘幸教授 コメント

自律神経はとても繊細で、ちょっとした生活の乱れが体調不良につながります。特に季節の変わり目は、気温や気圧が変動するため自律神経が乱れやすくなります。

今回の調査でも自律神経の乱れを感じたことがある人の89.6%が、季節の変わり目に乱れを体感しており、四季の移り変わりは普段より注意する必要があるでしょう。自律神経が乱れると、疲れやすくなる、頭痛・肩こりの症状が現れるなど、仕事や日常生活にも大きく影響してしまいます。

近年は自律神経の乱れや体調不良を訴える人が急増しています。ちょっとした不調でも、長引くと生活や仕事における影響は計り知れません。無理をせず、自分に合ったケア方法で自律神経を整えていきましょう。

自律神経のスペシャリスト監修!“自律神経ととのえメソッド”4選!

夏から秋の季節の変わり目に起こる自律神経の乱れ「秋バテ」に打ち勝つための“自律神経ととのえメソッド”をご紹介します。これらのメソッドを実践して、生活リズムをととのえ、自律神経をととのえましょう!

1.入浴をする

忙しく時間に余裕がないとシャワーですませがちですが、適切な入浴で副交感神経を高めることができます。副交感神経には心身をリラックス状態にして休息させる働きがあります。

おすすめの入浴法は、寝る時間の1~2時間程度前に、少しぬるめのお湯(40°C程度)に、ゆったり湯船につかることです。熱いお風呂に浸かってしまうと、交感神経が高くなり、身体が興奮状態になってしまうので気をつけましょう。たまには湯船に浸かり、心身共にリラックスさせましょう。

2.ストレッチやマッサージなどをする

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ロッテ噛むこと研究部監修 「ガムトレ」とは?

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