③冷静に
けっして感情的にならないようにしましょう。感情的になって泣いたり怒ったりしているところを見ると自分が責められたような気持ちになり、かえって愛情が冷めてしまいます。
感情的にならないように冷静に受け答えすることもポイントの一つです。感情のコントロールは難しいですが、一時的な感情に流されて彼との関係を終わらせないように注意しましょう。
感情的になると思考にフィルターがかかってしまい冷静な判断ができなくなります。こんな時は一度、できるなら時間をあけて感情が収まるまで待つ方がよいです。
別れたいというメールなどの返信もあせらない方が良いです。感情に任せて返答するぐらいなら沈黙を貫いた方が結果的には良い場合もあります。「いろいろ考えていてすぐには返せなかった。」と言えば、わかってくれるはずです。
喧嘩に発展したり、泣いてすがったりするより良い結果になるはずです。最後に感情的にならないというのは、例え別れた後でも良い印象を残すことができます。
④客観的に事実を整理する
感情的にならないようにというのにも似ていますが、客観的に状況や事実を整理するのも大切です。心に余裕がないとできない対応ではありますが、努力してみましょう。
紙に書き出してみたり、ノートにまとめてみたりすると視覚化できて、頭がすっきりするかもしれません。信頼できる人に少し相談するのも良いでしょう。
恋愛経験が豊富にある先輩や、現在お付き合いしている人がいる方、人生に余裕がある人などは、恋愛相談も冷静に聞いてくれるはずです。ただの愚痴や、不満を話したいという場合でなければ、この時の相手は慎重に選んだ方が良さそうです。
彼氏から別れ話を聞いた直後は、悲観的になり、自分勝手な都合を押し付けてしまったりするかもしれません。それでは良い結果は得られないでしょう。
どうして別れることになったのか、どう対応したらよいのか、客観的に事実を把握してみましょう。
何も状況や事実をわかっていないのに言葉や行動に移しても、空回りするだけです。どんなに悲しくても一度は冷静に考えて受け止めて、けっしてパニックにならないようにした方が良い結果を得られるはずです。
⑤嘘はつかず誠実に
別れ話になったとき、嘘をつくのは良くありません。例えば、別れる理由には浮気や金銭トラブル、生活や仕事のトラブルなどもあります。
あなたに非がある場合でも嘘はつかずに誠実に答える必要があります。
金使いが荒い、ギャンブルがやめられない、お酒癖が悪いなど指摘されたのに「もうやめた」とか、借金があるのが心配だと言われたときに「全部返した」など、または浮気や他の男性と会っていたのにも関わらず「会っていない」など。
彼氏から問題を指摘されてもその場しのぎで嘘をつかないようにしましょう。嘘をついたら信用をなくし、関係の改善がますます難しくなります。
嘘をつくよりも誠実な態度で謝罪した方がよっぽど良い場合もあります。もちろんその後の努力も必要です。
そのためにも自分の非をまずは認め、隠したい事実があっても誠実に受け答えしましょう。
⑥相手への感謝の意を表す
今までの感謝を伝えるのは効果的です。ただし、心がこもっていないと相手にも伝わりません。感謝の気持ちは心を込めて伝えましょう。
今まで楽しかったことや、相手がしてくれたことへの感謝の気持ちを表すことで、別れを回避できるかもしれません。
直接伝えられないときは、メールや手紙でも良いですね。手紙やメールは読み返せるという良さもあります。特に手紙なら感謝の気持ちを伝えやすいのではないでしょうか。
内容は別れをすがるような文にしないで、感謝だけを具体的に伝えるようにするのがポイントです。彼氏が別れ話を切り出すまでは、たいして感謝の想いを伝えていなかったとしても、また日頃から感謝を伝えていたとしても、感謝を伝えるというのはとても大切なことですよね。
「あの時は○○○なことが嬉しかった。」「一緒に○○○出来て良かった。」と伝え「ありがとう。」など。
「こんなにいい人と別れていいのかな?」と思ってもらえることもあります。別れたとしても良い印象を残すことができますし、あなたを思い出した彼が「あんなに感謝してくれてたな」と懐かしくなって連絡してきたりすることもあるようです。
⑦冷却期間を設ける
冷却期間は恋愛にはとても大切な時間です。特に男性の場合は、別れた女性をいつまでも覚えていたりしますよね。
束縛やわがままがすごく嫌で彼女や奥さんと別れたのに、しばらくしたら相手の嫌な部分も美化されていて、「別れたことを後悔している」「あんな素敵な人はいなかった」と言っている男性の話を聞いたことあるのではないでしょうか。
女性の場合は冷却期間を置いたときに、気持ちが離れてしまったり、時間がたてばたつほど昔の恋愛を切り替える準備ができるのに対し、男性は時間がたつにつれ、悪い記憶が薄れ良い記憶が残って懐かしくなる傾向にあります。
自分から別れを告げていても、良い思い出が残り後悔することが多くあります。
できれば別れる前に「少し考える時間がほしい」「すこし距離を置いて考えるのはどう?」など提案してみましょう。冷却期間を設けることで相手の気持ちが変わる場合もあります。
別れてからも冷却期間を置いて連絡することで、また新しい関係を始められる可能性もあります。
冷却期間の間は、自分から連絡を取らない方が効果的です。相手から連絡がきた場合にのみ、シンプルに返すようにします。
特に喧嘩やマンネリが原因で別れに発展した場合は、彼氏も冷静に判断できていない可能性もあります。1~2週間の冷却期間を置くことで別れを回避できる可能性も高いようです。
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彼氏と別れたくないなら手遅れになる前に!
いかがでしたか?
永遠に続く関係かも…と思っていればいるほど彼氏から別れをきりだされたとしたらショックを受けてしまいますよね。
それでも、別れないためになんとかする方法はあります。ここに挙げた方法はほんの一例でしかありませんが相手によっても、また自分のその時の状況によっても常に変化していくのが人間。
是非、いろいろな方法を試してみて、彼氏をつなぎとめましょう!
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