彼氏が仕事を頑張ってる…「頑張ってね」は何故禁句?!
大好きな彼氏が、仕事で疲れているみたい…それを見たらあなたはまずどうしますか?癒してあげたい、励ましたい、応援したい!大好きな彼氏を見ていると、そんな風に思うのは当然の気持ちですよね。
特に、男性社会ってまだまだ厳しい上下関係だったり付き合いがあったりして、身体だけでなく精神的にも疲れてしまうことも多くあります。
では、もし彼氏が仕事で非常に疲れているような場合、どのような言葉をかけたらいいのでしょうか。多くの人が「仕事大変そうだね、頑張ってね」と「頑張ってね」という言葉を使っているのではないでしょうか。
でも、その「頑張ってね」という言葉は、時に頑張っている彼氏をさらに追い詰めてしまったり、ストレスの原因になってしまったりすることもあります。
実は、大好きな彼氏を応援したいという素直な気持ちから出た言葉でも、男性に「頑張ってね」は禁句なんですよ。男性に「頑張ってね」という言葉が禁句なのは、2つの理由が存在します。
■参考記事:忙しい彼氏とうまく付き合う方法は?コチラも参照!
①もっと頑張れと聞こえる
彼氏がすでに頑張っている状況を診て、彼女であるあなたが「仕事忙しそうだね、頑張ってね」と言うと彼氏はどう思うでしょうか。
純粋に応援が嬉しいと思ってくれる人も勿論いるでしょうが、究極まで頑張っている人は、「頑張ってね」と言われると、「これだけ頑張っているのに、まだ頑張らないといけないのか?」と思ってしまうことがあります。
あなたも、例えばどんなに頑張って勉強しても受からない資格試験、不合格通知を見て彼氏が「次頑張ってね」と言って来たら、「これ以上どうやって頑張ればいいの?」と言う気持ちになるのが想像できませんか?
そう言った意味で、彼氏が今、仕事で精一杯頑張っている状態であるという場合、「頑張ってね」は禁句なのです。
「すでに十分頑張ってるよ!」と怒ってしまう人もいれば、「そうか、頑張りが足りないからだ」と自分を責めてしまい、余計に仕事を頑張ろうとしてうつなどの病気を発症してしまう人も少なくありません。
「頑張ってね」という言葉は、時に「もっと頑張れ」と言う風に聞こえてしまうため要注意です。
②今の頑張りが無駄な気がする
「頑張ってね」が禁句な理由としてもう一つは、今現在頑張っていること、また、今に至るまで頑張ってきたことを見てもらえていないような気がする、無駄な気がするということも挙げられます。
例えばあなたが一つのことを達成するために、一生懸命行動してきて、70%くらいのところまで来たときに残りの30%を見た人に「あとこれだけ残ってるんだ、大変そうだね、頑張ってね!」と軽く言われてしまうと、余裕がないときだとイラッとしてしまいませんか?
ここに来るまでに数多くの努力をしてきて、仕事中心で頑張ってきたのに、軽く今の状況だけ見て「頑張ってね~」なんて言われてしまうと、今までしてきた努力は何だったの?誰も見てくれないの?と言う孤独感にさいなまれてしまうのです。
「頑張ってね」が禁句…ではなんて言ったら男性は喜ぶ?
では、「頑張ってね」が禁句なんだとしたら、なんて言ったら男性は喜んでくれるのでしょうか。「頑張ってね」が禁句だと知ったとしても、彼女として、彼氏が仕事を一生懸命頑張っている時には、応援したいですよね。
仕事で辛そうなのを知っているのに、黙ってみているなんて…と言う気持ちもすごくわかります。
ここからは、「頑張ってね」よりも、男性が言われたい、言われたら喜んでくれる言葉を紹介していきます。大好きな彼女に言われるからこそ、余計に言葉の癒しのパワーがアップするので、ぜひ彼氏に言ってみましょう。
あなたの「仕事で忙しい彼氏を応援したい」と言う気持ちが伝われば、きっと彼氏も「もう少し、頑張るか!」とパワーアップしてくれることでしょう。
①頑張ってるね
男性が、「頑張ってね」よりも言われたい言葉として、「頑張ってるね」という言葉が第一に挙げられます。「頑張ってね」と「頑張ってるね」あんまり違いがないようにも見えますが、その言葉を受け取る方からしたら、全然意味が違います。
前述のとおり、「頑張ってね」では極端に言えば「今全然頑張れてないから、これから頑張ってね」と言う意味にも取れますよね。
対して、「頑張ってるね」という言い回しであれば、今頑張っている彼氏を認めてあげることが出来ます。言われた方も、自分の頑張りを見てくれている人がいる、知ってくれている人がいるという安心感を持つことが出来、非常に心強いことでしょう。
②いつもお疲れさま
「頑張ってね」よりも男性が言われたい言葉として次に、「いつもお疲れさま」という言葉です。結婚して家に帰ってきたときの妻の「お疲れさま」に癒されているという男性は少なくありません。
大好きな女性の「お疲れさま」という言葉には、それだけの強いパワーがあるんですよ。
すっごく疲れて帰ってきて、「お疲れさま」と言われて「ああ、疲れてるよ!」と思ったとしても、そういってくれる彼女や妻の顔を見たり想像するだけで「うん、明日も頑張ろう」と思えるものなのです。
この、「いつもお疲れさま」という言葉も、「頑張ってるね」という言葉と一緒で、いつもの頑張りを認めてもらえたという気持ちになれる言葉ですね。
③ありがとう
結婚した後などは特に効果的なのが、「ありがとう」です。例えば、「いつも仕事頑張ってくれてありがとう」「疲れてるのに、仕事後にデートしてくれてありがとう」「すぐに寝たいだろうに、寝る前に連絡をくれてありがとう」など感謝の気持ちを述べるのも非常に大切です。
彼氏が仕事で忙しいとき、デートや電話など、当たり前のようにしているかもしれませんが、実は彼氏は「彼女の声を聴きたいのも事実だけど、眠たいのも事実」と考えているかもしれません。
そんな中で、彼女が「デートして当たり前」「連絡取り合って当たり前」と言う気持ちでは、彼氏の頑張りが報われません。
忙しいときでも時間を作ってくれようとしたり、できるだけ連絡を取ろうとしてくれる彼氏にはしっかり感謝の気持ちを述べるようにしましょう。