記事の目次
- 1.説明下手を何とかしたい!
- 2.説明下手な人の特徴①結論がブレている
- 3.説明下手な人の特徴②ことの本質を理解していない
- 4.説明下手な人の特徴③ポイントとなる場所を理解していない
- 5.説明下手な人の特徴④話に脈絡がない
- 6.説明下手な人の特徴⑤話の道筋が立っていない
- 7.説明下手な人の原因って何?
- 8.説明下手な人の原因①物事を正確に伝えようとしすぎ
- 9.説明下手な人の原因②物事の本質を意識していない
- 10.説明下手な人の原因③極端に顕著な場合は病気の可能性も
- 11.説明下手な人は克服することは出来る?
- 12.説明下手を克服する練習方法①話のポイントを意識する
- 13.説明下手を克服する練習方法②起承転結で物事を考える
- 14.説明下手を克服する練習方法③結論→理由の順番で話す
- 15.ゆっくり順序立てて考えて説明下手を克服しよう!
説明下手を何とかしたい!
説明下手で悩んでいる人って割と多くいると思います。
特に、仕事の場で上司や先輩に何かを説明するときなど、仕事と言う大切な場面である上に、相手が自分より目上の人であるという緊張などから、うまく説明できずにイライラされてしまうこともありますよね。
仕事だから、ちゃんとしたいと思えば思うほど、普段よりも仕事の場での方が説明下手な気がするという人も多いと思います。
では、そんな悩む人が多い説明下手の症状について、まずは特徴から紹介していきます。
説明下手な人に共通する5つの特徴を紹介しますので、まずがご自身に当てはまるところがないか、参考にしてみてください。
当てはまるところがあれば、説明下手であるということを意識することで、克服する練習が始まります。
まずは、普段の自分や仕事場での自分と照らし合わせてみてくださいね。
■参考記事:話しやすい人ってどんな特徴がある?コチラも参照!
説明下手な人の特徴①結論がブレている
説明下手な人の特徴として、話の結論がぶれているということが挙げられます。
一番多いパターンで、長々と話をして、ことの始まりから経過まで事細かく説明しているうちに、結論がどこに行ったのか、話をしている自分の中でも行方不明になってしまい、結論がブレブレ…と言うパターンです。
話している本人が、結論がブレている状態なのに、聞いている人がその話から結論を読み取ることはかなり難しいですよね。
だから、自分の中で結論がブレてしまっている人は、周りの人から「あの人説明下手だね」と言われてしまうのです。
「結局何が言いたかったんだろう?」と言うパターンで、言いたいことが最後まで伝わらないという人も多くいます。
説明下手な人の特徴②ことの本質を理解していない
説明下手な人の特徴として、物事の本質を理解していないということも挙げられます。
仕事でも、Aという作業があったとして、Aの作業方法だけを覚えるのではなく、なぜうちの会社にはAという作業があるのか、その作業がどういった意味を持つのかということは、たいていの人はぼんやりとでもイメージしていますよね。
説明下手な人は、そういった物事の本質を普段からあまり意識しておらず、Aという作業の作業方法だけをただ単純に暗記しているような思考回路になっています。
だから、ある日Aを応用して、Bをしてみよう、と言われると途端に真新しいことを教えられたような気分になり、訳が分からなくなってしまうということも。
説明下手な人の特徴③ポイントとなる場所を理解していない
説明下手な人の特徴として、物事のポイントとなる場所を理解していないということも挙げられます。
何かしら物事には重要なポイントがありますよね。
説明下手な人は、ポイントとなる場所を理解していないため、説明の時にポイントをうまく挙げて説明することが出来ません。
だから、聞いている人からしたら何がポイントなのか、どこが重要でどこに問題点があるのかなどが伝わりにくく、「で、結局何の相談?」なんて思われてしまうことも多々あります。
説明下手な人はこういった特徴がある上に、自分自身もだんだんと何が言いたいのか、何が分らなかったのかなどが分らなくなり、頭が混乱してきます。
それは、物事を考えるときにポイントポイントで考えずに、漠然と考えているから、自分はどこまで理解しているのか、自分はどこから理解できていないのかがわからないのです。
説明下手な人の特徴④話に脈絡がない
説明下手な人の特徴として、話に脈絡がないということも挙げられます。
説明下手な人は、前述のとおり物事の本質を理解していない、そしてポイントを理解していないという特徴があります。
だから、どんなに大切な部分でも、どんなにどうでもいいような部分でも、それぞれ同じトーンで相手に伝えてしまうため、ずっと単調なのです。