記事の目次
- 1.顔色を伺うことは決して悪いことではない!
- 2.極端に顔色を伺う意味や心理って?どうして顔色を伺うの?
- 3.顔色を伺う心理①嫌われたくない
- 4.顔色を伺う心理②怒られたくない
- 5.顔色を伺う心理③自分に自信がない
- 6.顔色を伺う心理④傷つきやすい
- 7.顔色を伺う心理⑤いい人だと思われたい
- 8.顔色を伺う心理⑥相手の気を引きたい
- 9.顔色を伺う心理⑦人の気持ちを汲み取るのが苦手
- 10.極端に顔色を伺う生活は疲れの原因にも…
- 11.顔色を伺う人はどうしたらいい?
- 12.顔色を伺う癖の対処方法①相手を自分に置き換えてみる
- 13.顔色を伺う癖の対処方法②そんなに簡単に嫌われないと知る
- 14.顔色を伺う癖の対処方法③自分を好きになる
- 15.顔色を伺うと疲れが溜まっちゃう…適度に発散して!
顔色を伺うことは決して悪いことではない!
人の顔色を伺う人っていますよね。
もしかしたら、これを読んでいる人も、自分が人の顔色を伺うことに悩みを持っているかもしれません。
でも、顔色を伺うというのは、そんなに悪いことなのでしょうか?
よく「あの人は人の顔色を伺ってばかりだ」とマイナスな意味で使われがちですが、逆に人の顔色を全く気にせず生活すると人間関係はどうなるでしょう。
友達同士など、気兼ねしない場であればまだしも、会社など少なからず上下関係があるような場で人の顔色を全く気にせず過ごしてしまうと、立場をわきまえない人だと思われかねません。
人の顔色を伺いすぎる人と、無神経に距離感が近すぎる人って、どっちも実はトラブルのもとで、決して人の顔色を伺うこと自体が悪いことというわけではありません。
ただし、極端に人の顔色ばかりを伺って、自分の意見が言えない、人のいうことに常に首を縦に振り、場面場面で支離滅裂なことを言っている、なんてことになると、本人も疲れますし周りの「この人は自分がない人だな」と感じてしまい、マイナスの意味で使われてしまうのです。
極端に顔色を伺う意味や心理って?どうして顔色を伺うの?
今回は、そんな「極端に」人の顔色を伺う人の心理や特徴について紹介していきます。
何事もほどほどがいいですが、極端に顔色を伺う人は、ある共通の心理を持っているという傾向があります。
それは、今まで生きてきた中での経験だったり、その人の性格によるものなのですぐに治すというのは難しいことも。
だからこそ、顔色を伺う癖のある人は、そんな自分自身に疲れや嫌気を感じてしまうことも多々あります。
自分がないと言われてしまっても、自分でも「確かに、自分って意見を持っていないな」と思ってしまうと言い返す言葉もありません。
まずは、そんな自分の意見をなかなか言えない、極端に顔色を伺う意味や、その人の心理や特徴について紹介していきます。
顔色を伺う心理①嫌われたくない
顔色を伺う人の心理として、まずは「人から嫌われたくない」という理由が挙げられます。
人から嫌われたくないという気持ちは、誰しもが少なからず持っているとは思いますが、寂しがり屋の人だったり、過去に人間関係でトラウマを持っている人などは、「嫌われたくない」と言う気持ちが特段強く、嫌われないように常日頃行動する傾向があります。
人からできるだけ嫌われないように、そして悪目立ちしてしまわないように人の顔色を伺って、人が喜んでくれるようなことをしてしまう、そんなタイプの人もいるんですよね。
こういった人は、「嫌われたくない」と言う気持ちが強くありますから、関係が濃くなればなるほど、この症状が強く出る傾向にあるのも特徴です。
■参考記事:本当に嫌われる人の特徴って?コチラも参照!
顔色を伺う心理②怒られたくない
顔色を伺う心理として、「怒られたくない」「怒られるのが怖い」ということも挙げられます。
特に、幼少期などにずっと親から怒られてきて育った人や、親から怒られている理由を教えてもらえずに育ってきたような人に多い特徴です。
親から怒られた経験は誰もがあるでしょうが、殆どの人は、自分が何をしたから怒られたのか理解していますよね。
「妹を殴ったから怒られた」とか何かしらしょうもないことでも理由は理解していることと思います。
でも逆にそれは、叱っている方の母親や父親が「こういうことをしたから、今怒ってる」とちゃんと伝えているから、ともいえます。
その環境に恵まれず、自分の気持ちのままに子ども相手に怒鳴り散らし、何がいけなかったのかをちゃんと教えてあげずに育てているような親もいるのが事実。
そんな親に育てられた人間は、いつ自分が怒りの標的になるかわからないため、常に人の顔色を伺ってしまうのです。