記事の目次
- 1.【はじめに】人望が厚い人は仕事もうまくいく
- 2.人望が厚い人の特徴を知ろう
- 3.【人望が厚い人の特徴①】主張に一貫性がある
- 4.【人望が厚い人の特徴②】責任を負う
- 5.【人望が厚い人の特徴③】行動できる人
- 6.【人望が厚い人の特徴④】心の変化に気付く
- 7.【人望が厚い人の特徴⑤】利益のないことでもやる
- 8.人望がない人の特徴を知ろう
- 9.【人望が厚い人ではない人の特徴①】時間にルーズ
- 10.【人望が厚い人ではない人の特徴②】陰口を言う
- 11.【人望が厚い人ではない人の特徴③】柔軟に行動できない
- 12.【人望が厚い人ではない人の特徴④】自分を押し付ける
- 13.【人望が厚い人ではない人の特徴⑤】挨拶をしない
- 14.人望が厚い人になる方法を知ろう
- 15.【人望が厚い人になる方法①】自分第一主義をやめる
- 16.【人望が厚い人になる方法②】嫌でも声をかける
- 17.【人望が厚い人になる方法③】よく笑うこと
- 18.【人望が厚い人になる方法④】人の話をよく聞く
- 19.【人望が厚い人になる方法⑤】約束を守る
- 20.【まとめ】人望が厚い人の仕事こそ本当の仕事
【人望が厚い人の特徴③】行動できる人
人望が厚い人の特徴としては、行動できる人、という特徴も挙げられます。これは、口だけではない人という意味です。
仕事などで、やっておくという言葉を言ったきり、やらなかったり、誰かに伝えておくと言ったのに伝えられていなかったり、ということがよくあります。特に先輩に対して、その先輩の上司に意見を言ってください、とお願いした時などに多いです。
このようなことがあると、後輩から見れば、明らかに上司に意見を言うことができないから、その場のしのぎの言葉を言ったのだな、と思われてしまいます。実際にその通りの行動でしょう。今後の仕事のためにも、上司の機嫌を損ねたくないから、この先輩は意見を黙殺したのです。
このような行動は確かに上司には気に入られるかもしれませんが、後輩からは嫌われます。結果的に人望がない人になってしまい、仕事もうまくいかなくなるため、最終的には自分で自分を苦しめることになるでしょう。注意しておきましょう。
【人望が厚い人の特徴④】心の変化に気付く
人望が厚い人の特徴には、心の変化に気付く、という特徴もあります。後輩がイラついている時や落ち込んでいる時、その変化を敏感に感じ取り、声をかけることができる人は人望を集めることができるのです。
人望が厚い人は、人のことをよく見ているものです。自分の仕事があっても、常に後輩の仕事を気にしていたり、周りが見えているため、すぐに変化に気付けるという能力があります。つまり、面倒見が良い人なのです。
このようなことができないと、上司の立場にある人は後輩のことが何もわからなくなってしまいます。後輩が仕事を間違っていても、それに気付けませんし、メンタル面のサポートもできません。
むしろ最初からサポートする気がないのでしょうが、そのような考えだからこそ、人望が厚い人にはなれないということになります。注意しましょう。
【人望が厚い人の特徴⑤】利益のないことでもやる
人望が厚い人は、利益のないことでもやる、という特徴があります。本来仕事などは、自分のために行うものです。自分に得がない限りは、一銭の得にもならないため、仕事をしようとは思わないでしょう。
しかし、本来はそのような考えが普通であるにも関わらず、仕事を手伝ってくれたり、フォローしてくれるような人は、人望を集めるようになります。誰にも助けてもらえなかったところに、救世主として現れるのですから、慕われて当然でしょう。
利益のないことをやる人は優しい人です。単純にその人が困っているから、手を差し伸べるという当たり前のことを当たり前に行える感性と行動力があります。
人望が厚い人になるためには、最低限の優しさが必要となります。そして他者のために何かを消費するという優しさを持てない人間は、人望がない人間となってしまうのです。
人望がない人の特徴を知ろう
人望が厚い人の特徴を紹介してきましたが、ここからは逆に、人望がない人の特徴を紹介していきたいと思います。
人望が厚い人にも特徴があるものですが、人望がない人にも特徴があるものです。人望というものは、特別な性格でなくても、普通の性格であれば、ある程度は得られます。しかし、それがまったくないということになると、やはりどこかひねくれた部分があるということになるのです。