記事の目次
- 1.【はじめに】執着心が身を滅ぼすこともある
- 2.執着心が強い人の特徴を知ろう
- 3.【執着心が強い人の特徴①】記憶力が良い
- 4.【執着心が強い人の特徴②】プレゼント好きな人
- 5.【執着心が強い人の特徴③】孤独な人
- 6.【執着心が強い人の特徴④】暇な時間が多い人
- 7.【執着心が強い人の特徴⑤】ガラスのハート
- 8.【執着心が強い人の特徴⑥】自己中心的
- 9.【執着心が強い人の特徴⑦】客観的に自分を見れない
- 10.【執着心が強い人の特徴⑧】精神年齢が低い
- 11.【執着心が強い人の特徴⑨】自信がない人
- 12.執着心を捨てる方法を知ろう
- 13.【執着心を捨てる方法①】夢中になれるものを見つける
- 14.【執着心を捨てる方法②】悪口を書き出す
- 15.【執着心を捨てる方法③】思い出を捨てる
- 16.【執着心を捨てる方法④】可能性を信じる
- 17.【執着心を捨てる方法⑤】失敗を認識する
- 18.【執着心を捨てる方法⑥】自分で幸せを生み出す
- 19.【執着心を捨てる方法⑦】理解させるのではなく理解する
- 20.【まとめ】執着心をなくすためには努力が必要
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【執着心が強い人の特徴③】孤独な人
強い執着心を持つ人の特徴としては、孤独な人、という特徴を挙げることもできます。
友達が少なく、家族も遠くに住んでいるというような孤独な人は、心を許せる相手が恋愛関係にある恋人しかいません。そうなってくると、その恋人に対して、強い愛情を向けるようになるものです。
これは言ってみれば、依存している状態です。心理的に頼れる相手が他にいないため、恋愛関係になると、その相手にどんどん依存していくことになります。恋愛関係にある時はそれで良いかもしれませんが、恋愛関係が終わる時には、これが心理の中で強い執着心へと変わることになるのです。
心を許せる相手がその人しかいないという状態は、かなり危ない状態です。その人を失ってしまったら、心理は全てを失った喪失感を覚えてしまうため、絶対に別れたくない、という心理が生まれてしまいます。注意しましょう。
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【執着心が強い人の特徴④】暇な時間が多い人
執着心が強い人の特徴としては、暇な時間が多い人、という特徴を挙げることもできます。
暇な時間が多いことと、執着心がどう関連するのか、意味がわからないという人も多いと思いますが、人は暇な時間に昔の出来事を回想するものです。意味のある行動を取っている時は、その行動に思考が向くのですが、意味のない時間、つまりは何もない時間があると、その場にはない昔のことに思考が向いてしまうのです。
つまり、暇な時間が多い人は、恋愛関係が終わった時のことや、楽しかった恋愛のことを、何度も何度も回想しているということです。その結果、気持ちが強くなり、執着心も強くなるのです。
暇な時間が多い人は、友達も少ないことが多いため、依存性も相まって執着心が強くなる傾向があります。執着心が強い人の中でも執着心が強い、という特徴があるため、充分に注意しましょう。
【執着心が強い人の特徴⑤】ガラスのハート
執着心が強い人の特徴としては、ガラスのハート、という特徴もあります。
執着心の意味合いを考えれば、むしろ、がさつな人が執着心が強そうな気がしますが、実はこれは逆です。というのもの、弱い人ほど攻撃的になるという傾向があるからです。
心が弱い人は、傷つけられることに常に怯えています。そのため、傷つかないように自分を守る手段として、攻撃という手段を取るのです。子供の頃、いつも悪口を言う同級生が、ちょっと悪口を言われただけで泣いてしまうようなことは無かったでしょうか。それも結局は同じことで、悪口を言われないために、悪口を言っているということになります。
このような人は、恋愛が終わるとなると、自分を守るために、相手に責任があると思い込みます。自分で自分の非を認めたら、傷ついてしまうため、これは自分を守るという意味での考え方となるのです。結果として、恋人に対してしつこくしてしまうようになるため、執着心が強いということになります。