②自信がない
自分に自信のない人は、周りが自分より優れて見えているので嫉妬を感じやすいです。たとえ優れていることがあって他人から褒められたとしても「お世辞に違いない」「自分が優れているわけない」という思考になってしまいます。
どうしても自己肯定できず、自分より優れている周りの人たちに嫉妬心が生まれてしまうのです。
自分に自信がないというのは簡単に改善できるものではないので、行動し小さな成功体験を産み続けることが大切です。
③ネガティブ思考
ネガティブ思考の人は、自分の置かれている状況を常にネガティブにとらえるため、周りが自分より幸せそうに見えてしまい、嫉妬してしまいます。
恋人とうまくいっているにもかかわらず「きっと破局するに違いない」と感じたり、仕事も普通にできているのに「何の役にも立っていない」などと常に自分を不幸な立場に追いやってしまいます。
そのため、幸せそうな人やうまくいっている人を素直に受け止めることができず嫉妬してしまいます。
④独占欲が強い
恋人や友達などに対して独占欲が強い人は、嫉妬しやすいです。「相手は自分のものだ」という意識が強いため、他の人と仲良くしているところを見たりすると嫉妬してしまいます。
また、独占欲の強い人は相手の全てを知っているつもりになっていることが多いので、自分の知らない一面を見たりした時にはたちまち不安に駆られてしまい、嫉妬心が生まれてしまいます。
嫉妬されないためには?
嫉妬されやすい人の特徴と、嫉妬の原因について紹介してきましたが、ここからは嫉妬されやすい人がその状況を打破するための対処法を紹介していきます。
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①自慢話と思われることを話さない
嫉妬されやすい人の対処法として、自慢話と思われることを話さないということが挙げられます。
自慢は羨望を集める一方で嫉妬も引き寄せてしまいますよね。環境や場の雰囲気に合わせて控えるようにすればあまり嫉妬されることもないでしょう。
自慢しているつもりはなくても、他人から見れば、自慢していると捉えられてしまうこともあるため、客観的に自分の発言を振り返ってみましょう。
②自虐ネタを話す
自虐ネタを話すようにする、という対処法もあります。
完璧で弱点がないというのは嫉妬の対象になりやすいでしょう。完璧な人と自分を比較し劣等感を持ってしまう心理はすでに紹介しましたが、そこで相手に親近感を持たせるために少し自虐を挟むのです。
嫉妬への対処という面でも円滑に仕事を進めるという面でもメリットがあるため、実行してみましょう。
③わかりやすく頑張る
嫉妬される理由として、努力しているのが見えないから、ということを挙げました。
このようなことが理由で嫉妬される人は、陰でしている努力を表に出すようににしてみてください。
嫉妬する側が自分と嫉妬の対象に少しでも共通点を見つければ劣等感も薄れ、妬ましい気持ちも引くかもしれません。
④嫉妬する人と話さない
嫉妬する人と話さないというのも有効です。嫉妬される理由には様々なものがありますが、なかには回避できないような理由もあります。
自分が正しいと信じて疑わないタイプの人は、周りに変化があってもなかなか変わることはないため、嫉妬される側が対処しようとしたところで問題の解決は難しいです。
そのような方とは、話をしないのがベストです。できるだけ関わらないようにしましょう。