人が変化する為には、周囲の環境を変えることが一番だと考えられています。
付き合う人を変えることなども周囲の環境を変えることの一つですが、住む場所を変えてしまうというのも一つの方法です。
住む場所が変わればもちろん付き合う人も地域柄も、行く場所などもすべてが変わりますよね。
そうした今まで自分が過ごしたことのない場所で暮らすことによって、前の良かったところや悪かったところが見えてくるようになります。
仕事場からは遠かったけれど家賃は安かっただとか、お風呂は狭かったけれどスーパーは近いだとか。
そんな風に当たり前に思っていたものが実はなかなか手に入らないものだったということがわかるはずです。
無理やりにでも変化を目の当たりにすることができるので、視野を広げるトレーニングになります。
当たり前だと思っていたこと、変化するはずがないと思い込んでいたことが、自分の視野を狭めているのだということを実感できるんですね。
【視野を広げる方法】⑦短所を長所に言い換えてみる
人は考えを変えようと思っても考えるだけではなかなか変化することはできません。
そうした時には、手を動かして、短所を長所に言い換えるトレーニングをしてみましょう。
短所と長所は紙一重と言いますよね。例えば、横柄な態度が短所な人は、ある人から見れば堂々としているという長所になりますし、臆病という短所は危機管理能力があるという長所になります。
このように、短所を長所に言い換えてみるトレーニングをしてみましょう。
そうすれば、今まで自分が嫌だな、面倒だなと感じていたことが、他の人の視点から見ると全く違うものになることがわかると思います。
このように、短所と長所のような物事の両面を考えることで一つの見方に固執せずにいられるんですね。
しかし、これが簡単にできる人もいればなかなかできない人もいます。
まずは人の短所だと思った部分やむかついた部分などを紙に書き出してみましょう。
そこから線を引き、どのような長所として言い換えられるかということを書き出したり、また、その人の背景を考えてみたりしてみましょう。
もしかすると、その人の短所が出てしまったのはお腹が減ってイライラしていたという背景があるかもしれませんし、思いもよらない背景があったのかもしれません。
自分の視野が変化するのがわかるはずです。
【おわりに】
以上「視野を広げる方法7選!どうすれば視野が広がるの?」でした。
視野を広げると人生が豊かになり、心にも余裕を持つことが出来ます。
ぜひ視野を広げる方法を実践してみてくださいね。