■参考記事:高温期20日目で陰性の場合は?コチラもチェック!
高温期19日目:体温が下がる
体温が高かったのに下がるのは、生理が来るのを示しているのかもしれません。
しかし、この時期は「妊娠」の可能性はゼロではありませんので、体温の測り間違えをしていないか念のため、翌日も体温を測ってみましょう。
また、体温が下がると、お腹の赤ちゃんが心配になりますね。
体温が下がる原因は何か見ていきましょう。
寒い季節でも体温は高いことが多いのですが、まれに寝室などの気温が低いと体が冷えて体温が下がることもあります。
また、体温を測るときは、目が覚めてすぐに舌の裏に体温計を入れますよね。
この位置がズレてしまっているために下がることも考えられます。
そして、「妊娠」すると心の変化もあり、不眠や睡眠不足やストレスを過度に感じたりもします。
そのために体温が乱れてしまうことがあります。
もし、体温以外に体に「腹痛」「出血」などの症状が見られた時は、早めに婦人科を受診してください。
高温期19日目:出血
「陽性」なのに出血したら、「流産」をしていないか不安になりますね。
体温が高く続いている19日目の出血の原因は、いくつか考えられることがあります。
どのようなものがあるのか見ていきましょう。
1.「絨毛性出血(じゅうもうせいしゅっけつ)」が考えられます。
これは受精卵が子宮に着床した後に赤ちゃんの元となる細胞が子宮内膜に潜り込もうとして起こるものです。
この出血は心配することはありません。
ただし、他に体に「腹痛」「出血」があったら、早めに産婦人科を受診してください。
2.「胞状奇胎(ほうじょうきたい)」が考えられます。
これは、以上妊娠の一つです。絨毛組織と呼ばれて絨毛組織の染色体異常が原因ですが、受精卵が胎盤の元になる組織が上手く育たずに絨毛が水膨れのようになります。
早めに産婦人科を受診しましょう。
3.「子宮外妊娠」が考えられます。
これは、本来は子宮内膜に着床するのですが卵管で着床してしまい妊娠することをいいます。
200~500回の妊娠中1回ほどみられるものです。
体温が下がることはありませんので、腹痛など他に症状がないか出血量は増えていないか確認してください。
「子宮外妊娠」では受精卵が細胞分裂を繰り返し育っていきます。
母体が危険な状態になってしまいますし、対処が必要ですので、他に腹痛があったりと体に症状があったら、早めに産婦人科を受診してください。
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