高温期9日目の症状!フライングで陰性でも妊娠してるかも!

高温期9日目の症状!フライングで陰性でも妊娠してるかも!

もしもアナタが妊娠していれば、高温期9日目にはすでに着床が始まっている可能性があります。この時期にフライング検査をしたとして、陽性になることはありえるのでしょうか?フライング検査の意味と、高温期9日目に起こる症状の詳しい解説を合わせてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.高温期9日目にフライング検査・結果は必ず陰性?
  2. 2.高温期9日目にフライング検査するよりも、14日目を待とう
  3. 3.高温期9日目フライング検査前・どのような症状がある?
  4. 4.まとめ:高温期9日目フライング検査前・症状には個人差がある

ただし、下腹部痛と一緒に、おりものの中に出血が見られたら、着床による症状の可能性が高いかもしれません。下腹部痛だけの症状よりも、妊娠の可能性は大きくなります。

いずれにせよ、下腹部痛や出血の症状には個人差があります。着床した人全員に起こる症状ではないので、高温期9日目に下腹部痛が無くても、あまり気をもまないようにしましょう。

高温期9日目フライング検査前(2)おりものの変化

もしも妊娠が確定している場合は、分泌されるおりものの様子も変化します。

本来であれば、高温期9日目ごろになると、生理に備えておりものの量が減っていきます。この場合、おりものの状態は白く濁った粘着性のある液体です。生理直前になると突然量が増えることもあり、特有のにおいが鼻につく場合も多いようです。

しかし、妊娠していると生理が訪れることが無いため、おりものの量は排卵日から変わらず、ずっと多く分泌され続けることになります。おりものの状態は、透明でさらっとしており、一見水のようになります。

ただし、おりものの様子には個人差があります。妊娠が確定していても、おりものの量が増えなかったり、白くドロッとしたおりものが分泌されたりする人も多いそうです。

高温期9日目フライング検査前(3)おりものに血が混じる

着床後に、おりものが通常と違う色になるケースが多く報告されています。白く濁ったり、黄色みが強くなったり、クリーム色になったり・・・おりものの量も含めて、高温期9日目のおりものの様子には個人差が大きいようです。

また、高温期9日目の症状(1)でも解説した「着床による出血」によって、おりものに血が混じることもあります。この場合、血液の赤色が混じったおりものの色は茶色を帯びることが多いようです。しかし、着床による出血量には個人差があるため、気づかない人もいれば、反対に多くの出血を見る人もいます。

おりものの異常は要注意

おりものの色が様々に変化することは、女性にとって珍しい症状ではありません。しかし、着床による出血が長期間続き、茶色のおりものが分泌され続ける場合は要注意です。

実は、血液の混じった茶色のおりものの原因は、着床だけではなく、子宮外妊娠にもあてはまるのです。この場合は正常な妊娠とは言えないので、早期に医師の診療を受ける必要があります。

おりものの色や様子に異常が見られ、それと同時に下腹部痛・吐き気などの症状もある場合は、妊娠に問題が生じた証拠かもしれません。妊娠検査薬が陰性であれ陽性であれ、早期に産婦人科を受診しましょう。

■参考記事:着床後はおりものがどう変化する?コチラもチェック!

【おりものの変化】妊娠超初期・着床後はおりものがどう変わる? | Lovely[ラブリー]のイメージ
【おりものの変化】妊娠超初期・着床後はおりものがどう変わる? | Lovely[ラブリー]
妊娠超初期にみられる身体の変化、気になりますよね。今回は、通常の生理周期にみるおりものの変化や妊娠した場合のおりものの変化、着床後や妊娠中にはおりものはどんな変化を見せるのかをまとめていきます。女性の身体の神秘を知りたい方は、要チェックですよ♪

高温期9日目フライング検査前(4)基礎体温が下がる

高温期9日目まで基礎体温に変化が無く、順調に高温を維持していた人が、急な体温低下に見舞われるケースがあります。
体に異常が無い場合は、翌日以降にまた再び基礎体温は高温期に戻ります。高温期9日目の基礎体温低下の原因は、以下の2つが考えられます。

①計測ミス

基礎体温が1日だけ下がる原因として、一番に考えられるのは計測ミスです。
基礎体温は、測り方や外気温などによって簡単に数値が変わってしまいます。計測中に1回でも口を離したら最後、体温は大きく下降してしまうでしょう。

②着床時の基礎体温低下

インプランテーションディップといいます。
こちらは、着床の際に起こる基礎体温の低下を表す言葉で、アメリカでは有名な症状です。
受精卵が子宮へ着床するときに、ほんの一時だけ基礎体温が低下する現象なのですが、詳しいメカニズムはまだ解明されていないようです。しかし、外国では一般によく知られた現象であるため、高温期9日目あたりに急な体温低下が起きても心配する必要は少ないと考えられます。
もう少し研究が進めば、インプランテーションディップの正式な日本語名が付けられる日がくるかもしれません。

長期間の体温低下は要注意

高温期9日目に一時的な体温の低下があったとしても、基本はあまり気にする必要はありません。1日だけの変化にもんもんと悩むよりは、おとなしく翌日以降の計測を待って、高温期が続くかどうか調べましょう。

ただし、高温期9日目以降も体温が低下した状態が続く場合は、「黄体機能不全」という病気の可能性もあります。基礎体温低下の継続や、その他の体の異常を感じたときは、すみやかに婦人科を受診しましょう。

高温期9日目フライング検査前(5)吐き気がある

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まとめ:高温期9日目フライング検査前・症状には個人差がある

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