記事の目次
- 1.【はじめに】回避依存症の彼氏と付き合うのは大変
- 2.回避依存症チェックしてみよう
- 3.【回避依存症チェック!特徴は?①】上下関係を作る
- 4.【回避依存症チェック!特徴は?②】要求ばかりする
- 5.【回避依存症チェック!特徴は?③】自分の話ばかりする
- 6.【回避依存症チェック!特徴は?④】近付くと逃げる
- 7.回避依存症になる原因は?
- 8.【回避依存症になる原因①】過剰な期待
- 9.【回避依存症になる原因②】虐待
- 10.【回避依存症になる原因③】裏切られた経験
- 11.回避依存症男との接し方を知ろう
- 12.【回避依存症男との接し方①】やりたいようにやらせる
- 13.【回避依存症男との接し方②】そのままを好きになる
- 14.【回避依存症男との接し方③】カウンセラーを頼る
- 15.【まとめ】回避依存症を克服するためには時間が必要
目標値が高い期待を与え続けると、子供はいつかそれを乗り越えられなくなってしまいます。どれほど頑張っても目標をクリアすることができず、親に見捨てられないためにはさらに頑張りますが、いつか限界を迎えてしまうのです。本来は親が悪いのですが、子供は自分がバカだからだ、と自分を責めてしまうため、それが原因で回避依存症になってしまいます。
回避依存症の人は別れた後に連絡をとってくることも多いですが、自分から距離を取ったにも関わらず、別れた後に連絡してくるのは、このようなことが原因で愛情に飢えているからです。欲しいけど自分から手放す、という矛盾した行動が、別れた後に連絡してくるという行動を発生させているのです。
【回避依存症になる原因②】虐待
回避依存症になる原因としては、虐待という原因を挙げることもできます。
虐待を受けている子供は、親からの愛情を充分に受けて育っていません。一番愛されるはずの人に愛されないという状況になると、常に愛情に飢えてしまうようになります。そして虐待される原因は、自分が悪いからだ、と自分を責める傾向もあるため、結果として、回避依存症になってしまうのです。
別れた後に連絡してくる男性は、とにかく愛情に飢えています。しかし、本当の自分を知られることと、別れることを天秤にかけると、別れることを選んでしまうのです。
しかしそれでもやはり愛情が欲しくなってしまい、別れた後に連絡をしてしまいます。自分でも矛盾した行動であることを理解しているのですが、幼少期のトラウマにより、別れた後に連絡する、というおかしな行動をとってしまうのです。
【回避依存症になる原因③】裏切られた経験
回避依存症になる原因としては、裏切られた原因がトラウマになっていることもあります。
これは親が原因だけではなく、恋人や親友などが原因になることもあります。親友に恋人を取られた、というような大きなトラウマが過去にあると、自信を喪失してしまったりするため、それが原因で回避依存症になることもあります。
別れた後に連絡してくるという行動が出る場合は、トラウマの内容の中に、人から傷つく言葉を言われた、というトラウマがある場合が多いです。そのせいで、自分のことなど誰も好きになってくれない、という心理が出てきてしまい、彼女を拒否しておきながら別れた後に愛情を求めて連絡をしてくるという行動を発生させてしまいます。
別れた後に連絡してくる人は、恋愛でのトラウマである場合も多いですが、イジメがトラウマになっていることも多いです。別れた後に連絡してくる男性がいた場合は、過去のイジメを疑ってみても良いでしょう。
回避依存症男との接し方を知ろう
回避依存症の原因を紹介してきましたが、これでなぜ自分から離れたのに、別れた後に連絡してくるのだろう、という疑問が解けたことでしょう。
結局別れた後に連絡してくるという矛盾した行動は、自信がないから、という言葉一つに集約されます。
回避依存症の原因と特徴がわかったところで、ここからはいよいよ、回避依存症の人との接し方を紹介していきたいと思います。
この接し方をマスターすることで、彼氏との関係を良好にすることもできるため、回避依存症の彼氏がいる人はしっかりと読んでおきましょう。
【回避依存症男との接し方①】やりたいようにやらせる
回避依存症の人との接し方としては、やりたいようにやらせる、という接し方をすると良いです。
接し方というと、何か行動を起こさせない接し方を考えるものですが、回避依存症の人にそのような接し方をしてはいけません。抑えつけるような接し方をすると、より欲求は高まってしまうからです。