【愛情不足の子供】肌と肌が触れ合うスキンシップが重要
肌と肌のふれあいによるぬくもりは子供に大きな安心感を与えることができます。これは幸せホルモンと呼ばれるオキシトシンという成分や心を安定させるセロトニンという成分の分泌を促すからです。
1日1回、たった数分でも構いません。
子供をハグしてあげたり頭をなでてあげたりするスキンシップを習慣化してみてください。
子供がある程度大きくて恥ずかしがるようであれば声をかけるタイミングで肩に手を添えたり、「いってらっしゃい」と背中を軽く押してあげたりしてみてください。
【愛情不足の子供】できたことや努力の過程を褒める
「褒める」という行為は子供に対して認めて受け入れてあげていることを伝える手段です。
褒められることで子供は自分に自信を持ち、失敗を受け入れ自主性を持っていろいろなことに取り組むことができるようになります。
ただ単に結果に対してだけ「よかったね」と褒めるだけでは意味がありません。親が共に喜び、何がよかったのかを具体的に伝えてあげることが大切です。また、「上手くいかなかった」ことに対してもその結果を踏まえてつつ、チャレンジした姿勢や取り組んだ過程について認めてあげましょう。
注意していただきたいのは、褒めるだけしかしないこと。叱らずに誉めるだけしかしないのは、自分の間違いを認められないように育ってしまったり、子供のチャレンジ精神をそいでしまったりということになりかねません。
できたこと・結果が出たことに対してはしっかりと褒め、できなかったことに対しては次へのチャンレンジに繋がるようサポートをし、メリハリを持って子供を褒めるようにしていきましょう。
【愛情不足の子供まとめ】ただ抱きしめるということ
子育てはとても楽しいもの。でも同時にとてもストレスがたまるものでもあります。
おかあさんも周りに頼れる大人がいたり、話を聞いてくれる友達がいればストレスをためることもないかもしれませんが、夫も仕事で話を聞いてくれない、両方の両親が遠いところに住んでいるなど1人で子育てをため込んでいるお母さんもいるでしょう。
そんな時、辛く当たってしまうのは一番近くにいる「子供」子供は頭が良いのです。お母さんが大変な事はちゃーんと分かっています。だけど「ママが大好き」という気持ちは受け取ってもらいたいのです。
起きている間ずっと遊んでほしいけど、遊ばなくても愛情不足にはなりません。ただ抱きしめてあげる時間、短くても子供と対峙する時間があれば、愛情不足を感じて育つことはありません。
子育て論にがんじがらめになって、どんどん自分を追い込むママがいますが、難しい事は考える必要ありません。人は人。よそはよそ。ただ子供を抱きしめる時間を作るだけで子育てはうまくいくはずです。