記事の目次
- 1.【はじめに】涙もろい人が鬱陶しく感じることも
- 2.涙もろい原因を知ろう
- 3.【涙もろい原因①】感情をコントロールできない
- 4.【涙もろい原因②】共感力が高い
- 5.【涙もろい原因③】想像力が高い
- 6.【涙もろい原因④】涙もろい体質
- 7.【涙もろい原因⑤】ストレスが溜まっている
- 8.【涙もろい原因⑥】精神疾患
- 9.【涙もろい原因⑦】経験が増えた
- 10.【涙もろい原因⑧】女性ホルモンの乱れ
- 11.【涙もろい原因⑨】ドライアイ
- 12.涙もろい人の特徴を男女別で知ろう
- 13.【涙もろい男性の特徴①】プライドがない
- 14.【涙もろい男性の特徴②】ナルシスト
- 15.【涙もろい男性の特徴③】読書をする人
- 16.【涙もろい女性の特徴④】甘えん坊
- 17.【涙もろい女性の特徴⑤】すぐ怒る
- 18.【涙もろい女性の特徴⑥】マイナス思考
- 19.【涙もろい女性の特徴⑦】表現が下手
- 20.【まとめ】涙もろいことは必ずしも改善しなくても良い
【涙もろい原因③】想像力が高い
涙もろい人が涙もろくなった原因としては、想像力が高い、という原因も考えられます。
共感能力と同じようなところがあるのですが、想像力はまた別のベクトルで、涙もろい人になってしまう原因が隠れているものです。想像力が高い人は、相手の苦しみや痛み、喜びを想像し、同じ心理になってしまいます。ここまでは共感能力と同じです。
想像力の高い人は、その心理が相手と同じではなく、相手以上の苦しみを感じてしまうものです。きっともっと辛かった、もっと苦しかった、と心理の中で考えてしまうため、当事者が心理の中で感じている苦しみよりも、大きな苦しみを心理に抱え込んでしまうこともあります。
心理的に言えば、少々危険な状態ではあるのですが、想像力のある人は、このような心理になってしまい、涙もろい人となってしまいます。想像力があるが故の弱点とも言える部分ですので、注意しておきましょう。
【涙もろい原因④】涙もろい体質
涙もろい人が涙もろいのは、そもそもの体質が原因という可能性もあります。
同じ分だけ心理の中に悲しみがあっても、それが涙になる人とならない人がこの世には存在するのです。心理の中で悲しみを増幅させなかったとしても、人によってこのような差は発生します。
生まれつき涙もろい体質の人も存在するのですが、涙もろい人の中には、時期によって涙もろい時期があるという人もいます。特に女性が多いです。
女性はホルモンバランスが月経周期によって変化します。ホルモンバランスが崩れている状態だと、怒りっぽくなったり、涙もろくなってしまうことがあるため、このような影響を受けている可能性もあるのです。体質的に涙もろい人は改善することは難しいため、涙もろい自分とうまく付き合っていくしかありません。
【涙もろい原因⑤】ストレスが溜まっている
涙もろい原因としては、ストレスが溜まっていることが原因という可能性もあります。
ストレスが溜まり過ぎると、心理的な病気になってしまうこともありますが、その前段階として、涙もろい状態になってしまうこともあります。少し何かを言われただけで泣いてしまったり、辛いことを思い出して、泣いてしまうのです。
ストレスが溜まっている状態だと、人はネガティブ思考になってしまいます。そのため、心理の中で様々なマイナスなことを考えてしまい、思わず涙が出てしまうのです。
このような状態が早く改善されれば良いですが、ストレスが溜まっている状態が長く続くと心理的な病気になってしまうこともあります。病気になってしまうと、それを治すのはかなり大変です。仕事が急がしく、涙もろい状態になってしまったということであれば、病気の可能性もあります。病気にならないためにも、早くその状態から脱しましょう。
【涙もろい原因⑥】精神疾患
涙もろいことが病気の兆候である場合もありますが、すでに病気であるという可能性もあります。つまり、精神的な病気にすでになってしまっているということです。
精神的な病気の時に涙もろい状態になってしまう原因は、ストレスと同じです。ただ、病気の状態だと、涙もろい状態を脱するのはかなり難しくなります。まず、病気から解決していかなければ話にならないからです。
涙もろい性格が災いして、精神的な病気になる人もいますし、精神的な病気になったから、涙もろくなってしまうという人もいます。どちらが原因かは人それぞれですが、結果として、病気になると涙もろくなるということは共通して言えることです。
病気の場合、心の悩みを誰かに言うことができなかったり、悲しみや辛さを心の中で増幅してしまう傾向があります。そのため、病気になってしまうと、涙もろい状態はなかなか改善されません。ただ、涙もろい人全員に病気の可能性があるというわけではないため、そこは勘違いしないようにしましょう。