妊娠4ヶ月目の母体の症状!お腹の大きさは?腹痛に気をつけて!

妊娠4ヶ月目の母体の症状!お腹の大きさは?腹痛に気をつけて!

妊娠4ヶ月に入り、安心しきっているママさんも多いのではないでしょうか。しかし、リラックスすることも大事ですが、油断してしまうのは厳禁です。妊娠4ヶ月目にも様々なことを注意しておく必要があるのです。いったいどのようなことに注意するべきなのでしょうか。

記事の目次

  1. 1.【はじめに】妊娠4ヶ月目に入り慣れてくる
  2. 2.妊娠4ヶ月!胎児の大きさは?
  3. 3.妊娠4ヶ月!胎盤が完成
  4. 4.妊娠4ヶ月!お腹の大きさは?
  5. 5.妊娠4ヶ月!胎動はある?
  6. 6.妊娠4ヶ月!エコーでダウン症がわかる?
  7. 7.妊娠4ヶ月!発生する母体の症状を知ろう
  8. 8.【妊娠4ヶ月!発生する母体の症状①】頻尿
  9. 9.【妊娠4ヶ月!発生する母体の症状②】腰痛
  10. 10.【妊娠4ヶ月!発生する母体の症状③】便秘
  11. 11.【妊娠4ヶ月!発生する母体の症状④】腹痛
  12. 12.【妊娠4ヶ月!発生する母体の症状⑤】頭痛
  13. 13.【妊娠4ヶ月!発生する母体の症状⑥】つわりがなくなる
  14. 14.妊娠4ヶ月!注意するべきことを知ろう
  15. 15.【妊娠4ヶ月!注意するべきこと①】虫歯に注意
  16. 16.【妊娠4ヶ月!注意するべきこと②】安定期でもリスクがある
  17. 17.【妊娠4ヶ月!注意するべきこと③】流産の危険がある腹痛
  18. 18.【妊娠4ヶ月!注意するべきこと④】貧血に注意
  19. 19.【妊娠4ヶ月!注意するべきこと⑤】規則正しい生活を
  20. 20.【まとめ】妊娠4ヶ月目は危険な時期ではないが

【はじめに】妊娠4ヶ月目に入り慣れてくる

すでに子供を産んだことのあるママさんは特にそのようなことはないかもしれませんが、初めての妊娠だというママさんはこの時期、油断してしまいがちです。妊娠した状態を4ヶ月経験したことで、気も緩むようになり、これまで守っていた注意点を守らなくなってしまう人もいます。

妊娠4ヶ月目というと、ちょうど安定期に入る時期です。体重もこれから段々と増加していくのですが、体重があまりにも増加すると、好き勝手に動けなくなってしまうため、まだ体重がそれほど増えていないこの時期に活動的になるママさんも多いです。

妊娠しているからといって、四六時中、部屋で安静にしていなければならないということはありません。しかし、赤ちゃんのことを考えれば、ある程度、まだおとなしくしておく必要があります。

しかし安定期に入るとどうしても動きたくなってしまうママさんが多いため、そのようなことが原因で流産してしまうママさんも存在するものです。そのため、妊娠4ヶ月目に入ったからといって、油断しないようにするということが大切です。

妊娠4ヶ月!胎児の大きさは?

妊娠4ヶ月目、胎児はどのくらいの体重になっているのか、気になるという人も多いでしょう。妊娠4ヶ月目とはいっても、その中で体重は変化しますし、個人差もあるため、一概にどうということはできませんが、平均でいえば30~100グラムの体重となります。

妊娠4ヶ月目の第1週あたりの体重は40グラム前後で、4週くらいになると100グラムに近い体重になっていくということです。ただ人によって差があるため、体重が少ないからといって、不安になる必要もありません。身長は15センチ程度となります。

胎児の体重は妊娠4ヶ月になり、安定期に入ってからぐんぐん増えていきます。当然、それに伴い、ママさんの体重も増えていくことになるでしょう。

胎児の体重はこの時点ではそれほど参考になりません。あまりにも体重が少ないということであれば問題ですが、この時期の体重はそれほどこれ以降の体重に関係することではないのです。体重が少なくても、大きな赤ちゃんが生まれることもあるため、心配し過ぎないようにしましょう。

妊娠4ヶ月!胎盤が完成

妊娠4ヶ月目になると、お腹の中の胎盤がほとんど完成することになります。胎盤が完成すると、胎児はしっかりとヘソの尾で、ママさんから送られてくる栄養を得ることができるようになるのです。

栄養を受けとることができれば、胎児は急激に成長をすることになります。だからこそ、胎盤がしっかりと完成するまでの体重はそれほど気にする必要がないのです。ここからは一気に成長するため、胎盤が完成するまではとにかく待つということが大切です。

胎盤が完成すると、基礎体温も下がることになります。これまでの時期は体がだるかったり、熱っぽかったりという症状を感じていた人も多いでしょう。

しかし胎盤が完成することで、体調も回復することになるため、妊娠4ヶ月目からはだいぶ過ごしやすくなるものです。つわりもこの時期に治まるようになります。


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妊娠4ヶ月!お腹の大きさは?

妊娠4ヶ月目は胎盤が完成し、胎児が成長していく時期ですので、この時期になると徐々にお腹も膨らんでくるようになります。

ただ、お腹が急激に膨らんでくるのは、妊娠4ヶ月目の終わりから5ヶ月目くらいからです。この時期になると、少しお腹がふっくらしてくるような状態になるため、周りの人にも妊娠していることがわかるようになることも多くなってきます。

つまり、妊娠4ヶ月目はお腹が小さい最後の月ということです。エコーで見ても胎児はまだ小さいですが、数ヶ月でエコーで見た胎児は見違えるほど大きくなります。

お腹が小さく、体調も良くなる時期ですので、ママさんはとにかく無理をしないということが大切です。まだ生まれたわけではないため、体に無理がかかるようなことは、出産後の楽しみとしてまだ我慢しておきましょう。

妊娠4ヶ月!胎動はある?

妊娠4ヶ月目になると、胎動があるのかどうか気になるという人も多いでしょう。胎動はいわゆる胎児の動くことにより、お腹が動くことです。胎動を感じると、より赤ちゃんの存在を強く感じるため、多くのママさんは胎動を楽しみにしています。

妊娠4ヶ月目には、早い人であれば、胎動を感じることができます。この時期の胎動は少しわかり辛いのですが、お腹の中の一部がくるくる動いているような胎動を感じる人もいるのです。

ただ、胎動は妊娠5ヶ月目を超えてから感じる人がほとんどです。そのため、妊娠4ヶ月目では胎動を感じることができないという人がほとんどでしょう。この時期に胎動を感じなくても特に問題はないため、安心しておきましょう。

胎動を早く感じたいからといって、お腹に刺激を与えるようなことは絶対にしないようにしましょう。胎動は焦らなくても、そのうち感じることができます。胎動を目的に妊娠しているわけではないため、とにかく胎動を感じたくても、焦らないということが大切です。

妊娠4ヶ月!エコーでダウン症がわかる?

妊娠4ヶ月目は胎動を感じる人がいたり、つわりが終わったりと、胎児の成長が急激に進む時期です。この時期になると、もしも胎児がダウン症を持っていたら、それを判別することもできます。ただし、エコーで100%は判別することはできません。

胎動を感じるほど大きくなった胎児は、エコーによってその姿をある程度、確認することができます。そしてエコーを行えば、ダウン症の可能性を見抜くことはできるものです。エコーをした時の心臓や指、首の後ろの外観、動き方などでエコーでもある程度、判断することができます。

しかしエコーでは確定することまではできません。実際にエコーではその疑いがあっても、産まれてきたらダウン症ではなかったということもありますし、その逆もあります。

エコーでは100%確定できないため、確定するためには羊水検査を行う必要があります。ただ、羊水検査はエコーと違って、妊娠4ヶ月目で行うことは少ないです。7ヶ月目くらいで行うのが一般的ですので、エコーでダウン症の疑いが発覚してから、確定診断をもらうまでは、少し時間があいてしまうことになります。

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