妊娠34週目の胎児の体重は?胎児・母体の症状や過ごし方も解説!

妊娠34週目の胎児の体重は?胎児・母体の症状や過ごし方も解説!

とうとう妊娠9か月目も後半に入り妊娠34週目になりました。妊娠34週目の赤ちゃんの体重や、ママの様子はどうなのでしょうか?!妊娠34週目のママの過ごし方も気になります。切迫早産や逆子と診断されたらどうしたらいいのでしょうか?!気になるあれこれお伝えします。

記事の目次

  1. 1.妊娠34週目!赤ちゃんはどんな感じ?ママの体調は?!
  2. 2.妊娠34週目の赤ちゃんの発達は?エコーには?
  3. 3.妊娠34週目の頃のママの様子は?!
  4. 4.妊娠34週目のママの過ごし方は?
  5. 5.妊娠34週目に逆子が治らない!逆子はどうする?!
  6. 6.妊娠34週目に切迫早産!!切迫早産になったらどうする?
  7. 7.妊娠34週目でもしっかりと体調管理を!!

【妊娠34週目のママの様子③】おりものが増える

リラキシンによって、骨盤周りが緩み、恥骨や膣が緩むことで、おりものが下りやすくなってしまいます。

そのために、おりものの量が増えてしまう人も少なくありません。

おりものの量が増えるとかぶれやすくなったり、雑菌が繁殖しやすくなるので、おりものシートをこまめに変えたり、通気性のよい下着を身に着けるようにするなどの対策を行うようにしましょう。

【妊娠34週目のママの様子④】肋骨の痛みも!

妊娠34週目の頃になると、子宮の大きさも直径が30cmを超え、子宮の上の方は、肋骨よりも上まで届くものになっています。

そのために、腹痛にも感じる恥骨痛が起きやすくなるほかに、肋骨の痛みを感じることもあります。

リラキシンの作用によって、骨盤周りだけではなくて全身の関節や靭帯が緩みやすくなり、骨に歪みが生じやすくなっているところに、子宮にぐいぐいと押されたり、胎動の響きが響いたりすると、肋骨や背骨が圧迫されてしまい、痛みを感じてしまうのです。

姿勢を変えて、赤ちゃんの手足が当たる場所を変えてみたり、よく痛む所にカイロを貼って温めて痛みを和らげるなどの対策が効果的です。

また、同じ姿勢でずっといると、背中が痛くなってしまうので、こまめに姿勢を変えるようにするのも効果的です。

【妊娠34週目のママの様子⑤】妊娠線が増える!!

今まで、妊娠線対策で保湿クリームなどをお腹や二の腕、太腿にこまめに塗り続けてきた人も少なくないことと思います。

しかし、今までどんなに気をつけていたとしても、この時期になると、どうしても妊娠線が一気に増えるママが多くなります。

お腹の赤ちゃんの体重が、一気に増える時期で、お腹も一気に膨らむので、ママのお腹の皮はどんなにきちんと対策を施していても、間に合わないこともよくあります。

妊娠線が出来てしまったからといって、妊娠線予防のクリームを塗るのをやめてしまうのではなくて、ますますひどくならないように、保湿クリームを塗り続けることは大切になります。

また、今まで対策をしてこなかった人も、妊娠線予防クリームや、ドラグストアで購入できるワセリンやニベアクリームで対策を取るだけでも今後の皮膚の様子が違ってきますよ!

【妊娠34週目のママの様子⑥】足のむくみが!!

妊娠してから、身体のむくみに悩んできたママも少なくないでしょうが、妊娠34週目になると、足のむくみがさらにひどくなる人が増えてきます。

中には、今まで履いていた靴がこの時期になって急に履けなくなって、1サイズか2サイズ大きいものを購入せざるを得なくなったと言う人もいます。

窮屈になった靴を我慢して履き続けていると、足がうっ血知ってしまい、全身の血行にも影響がおよんでしまうので、足がむくみすぎて靴がきつくなった時には、すぐに大きな靴に履き替えるようにしましょう。

【妊娠34週目のママの様子⑦】こむら返りが起こりやすい!

妊娠34週目のママの悩みには、こむら返りがよく起こるというのもあります。

こむら返りが起きてしまう原因は、大きくなって子宮によって股関節のあたりが圧迫されてしまい、足への血流が悪くなることと、赤ちゃんにママのカルシウムが送られてしまい、ママの体がカルシウム不足になることが挙げられます。

ママの体がカルシウム不足になると、マグネシウムやカリウムなどとのバランスが崩れることがこむら返りの原因となってしまうのです。

こむら返りを防ぐためには、カルシウムを積極的に摂取することと、お風呂に入ってふくらはぎをよくマッサージすることや、足の血行を促進するために、ウォーキングやスクワットなど足の運動を行うことが大切です。

【妊娠34週目のママの様子⑧】血圧の上昇も!!

妊娠34週目の頃になると、出産に向けて体の中の血液の量が一気に増加していく時期になります。

そのために、血圧が上がりやすくなり、高血圧の症状に悩む人も少なくありません。

妊婦健診の時に、特に妊娠高血圧症候群などと診断されていなければ、この血圧の上昇というのは、一時的なものなので心配することはありません。

しかし、高血圧の不快な症状に余りにも悩まされる時には、こまめに休憩を取るなどして、体に負担をかけて血圧が上がるような行動をなるべく避けるようにすることが大切です。

【妊娠34週目のママの様子⑨】起き上がれなくなる人も!!

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妊娠34週目のママの過ごし方は?

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