記事の目次
- 1.妊娠34週目!赤ちゃんはどんな感じ?ママの体調は?!
- 2.妊娠34週目の赤ちゃんの発達は?エコーには?
- 3.【妊娠34週目の赤ちゃん①】体重と身長は?
- 4.【妊娠34週目の赤ちゃん②】自律神経が発達!
- 5.【妊娠34週目の赤ちゃん③】20分から30分おきに睡眠を!
- 6.【妊娠34週目の赤ちゃん④】ふっくらと赤ちゃんらしく!
- 7.【妊娠34週目の赤ちゃん⑤】骨がしっかりと!!
- 8.【妊娠34週目の赤ちゃん⑥】内臓は新生児並に!!
- 9.【妊娠34週目の赤ちゃん⑦】胎動には個人差が!
- 10.【妊娠34週目の赤ちゃん⑧】目の色が青に!
- 11.妊娠34週目の頃のママの様子は?!
- 12.【妊娠34週目のママの様子①】産休に入ります!
- 13.【妊娠34週目のママの様子②】骨盤付近が緩くなる!痛みも!
- 14.【妊娠34週目のママの様子③】おりものが増える
- 15.【妊娠34週目のママの様子④】肋骨の痛みも!
- 16.【妊娠34週目のママの様子⑤】妊娠線が増える!!
- 17.【妊娠34週目のママの様子⑥】足のむくみが!!
- 18.【妊娠34週目のママの様子⑦】こむら返りが起こりやすい!
- 19.【妊娠34週目のママの様子⑧】血圧の上昇も!!
- 20.【妊娠34週目のママの様子⑨】起き上がれなくなる人も!!
- 21.【妊娠34週目のママの様子⑩】手足のしびれも!!
- 22.【妊娠34週目のママの様子⑪】乳首のかゆみが!!
- 23.【妊娠34週目のママの様子⑫】お腹の張りが!腹痛は前駆陣痛?
- 24.妊娠34週目のママの過ごし方は?
- 25.【妊娠34週目のママの過ごし方①】体重増加に要注意!
- 26.【妊娠34週目のママの過ごし方②】入院準備を!!
- 27.【妊娠34週目のママの過ごし方③】外出は近所で済ませる!
- 28.【妊娠34週目のママの過ごし方④】適度な運動を!
- 29.【妊娠34週目のママの過ごし方⑤】呼吸法の練習を!
- 30.妊娠34週目に逆子が治らない!逆子はどうする?!
- 31.妊娠34週目に切迫早産!!切迫早産になったらどうする?
- 32.妊娠34週目でもしっかりと体調管理を!!
妊娠34週目のママの悩みには、こむら返りがよく起こるというのもあります。
こむら返りが起きてしまう原因は、大きくなって子宮によって股関節のあたりが圧迫されてしまい、足への血流が悪くなることと、赤ちゃんにママのカルシウムが送られてしまい、ママの体がカルシウム不足になることが挙げられます。
ママの体がカルシウム不足になると、マグネシウムやカリウムなどとのバランスが崩れることがこむら返りの原因となってしまうのです。
こむら返りを防ぐためには、カルシウムを積極的に摂取することと、お風呂に入ってふくらはぎをよくマッサージすることや、足の血行を促進するために、ウォーキングやスクワットなど足の運動を行うことが大切です。
【妊娠34週目のママの様子⑧】血圧の上昇も!!
妊娠34週目の頃になると、出産に向けて体の中の血液の量が一気に増加していく時期になります。
そのために、血圧が上がりやすくなり、高血圧の症状に悩む人も少なくありません。
妊婦健診の時に、特に妊娠高血圧症候群などと診断されていなければ、この血圧の上昇というのは、一時的なものなので心配することはありません。
しかし、高血圧の不快な症状に余りにも悩まされる時には、こまめに休憩を取るなどして、体に負担をかけて血圧が上がるような行動をなるべく避けるようにすることが大切です。
【妊娠34週目のママの様子⑨】起き上がれなくなる人も!!
妊娠34週目の頃になると、ベッドや布団に横になると、大きくなりすぎたお腹がつかえてしまって、起き上がることが出来なくなる人もいます。
特に、お腹の中の赤ちゃんが大きかったり、多胎妊娠の人など、平均よりもお腹の大きさが大きな人に多いようです。
自力で起き上がれなくなってしまったら、無理して自力で起き上がろうとはせずに、パパに手伝ってもらうなどして、家族に協力してもらうことが大切です。
【妊娠34週目のママの様子⑩】手足のしびれも!!
妊娠34週目の頃になると、身体のむくみが原因で手足にしびれを感じる人も少なくありません。
手足に水がたまりやすくなることで、神経を圧迫することが手足のしびれの原因となります。
朝起きて、手がむくんでしまい、握りにくいと感じる人もいます。
妊娠9ヵ月以降の手足のしびれは、妊娠によるむくみが原因で、神経系の病気なのではないので心配は要りません。
あまりしびれがつら過ぎる時には、むくみを取るための対策を行うとしびれも取れるかもしれません。
【妊娠34週目のママの様子⑪】乳首のかゆみが!!
妊娠34週目の頃になると、授乳の準備がますます進んで、乳腺が発達してくるために、乳首にかゆみを感じる人も多いものです。
乳腺が発達して、内側から押し上げることで、胸が張るような感じや、乳首がもぞもぞとしてかゆくなるような感じを感じます。
初めて妊娠したママの中には、おっぱいがかなりかゆくなることに驚く人も少なくありません。
かゆいからと言って、かきむしることはよくありません。清潔に保つことが大切です。かゆみがひど過ぎる時には産婦人科で相談しましょう。
【妊娠34週目のママの様子⑫】お腹の張りが!腹痛は前駆陣痛?
今までもずっとお腹に張りを感じてきた人が少なくありません。腹痛と感じるほどお腹に張りを感じる人もいます。
妊娠34週目の頃になると、ますますお腹の張りがや腹痛が強くなってきたと感じる人も多いものです。
この時期のお腹の張りや腹痛は、前駆陣痛と言うお腹の張りになります。
このお腹の張りや腹痛は、本格的な陣痛を起こす前の準備運動のようなもので、時として激しい腹痛を感じるほどのお腹の張りを感じることもあります。
前駆陣痛のお腹の張りや腹痛を辛いと感じる人も少なくありませんが、このお腹の張りは本陣痛のための準備運動なので、この時期のお腹の張りや腹痛はちょっと頑張って我慢しましょう。
前駆陣痛の特徴というのは、お腹の張りや腹痛が不定期にやってくることです。
一日に何度もお腹の張りや腹痛がやってくる日もあれば、お腹の張りが全くない日もあります。
お腹の張りが定期的にやってくるようになったら、本陣痛が始まった可能性があります。
本陣痛と前駆陣痛の違いは、一定のリズムがあるかどうかになります。
一定間隔でお腹の張りがやってくるようになったら、一度病院に連絡して相談することをお勧めします。