妊娠34週目の頃になると、ベッドや布団に横になると、大きくなりすぎたお腹がつかえてしまって、起き上がることが出来なくなる人もいます。
特に、お腹の中の赤ちゃんが大きかったり、多胎妊娠の人など、平均よりもお腹の大きさが大きな人に多いようです。
自力で起き上がれなくなってしまったら、無理して自力で起き上がろうとはせずに、パパに手伝ってもらうなどして、家族に協力してもらうことが大切です。
【妊娠34週目のママの様子⑩】手足のしびれも!!
妊娠34週目の頃になると、身体のむくみが原因で手足にしびれを感じる人も少なくありません。
手足に水がたまりやすくなることで、神経を圧迫することが手足のしびれの原因となります。
朝起きて、手がむくんでしまい、握りにくいと感じる人もいます。
妊娠9ヵ月以降の手足のしびれは、妊娠によるむくみが原因で、神経系の病気なのではないので心配は要りません。
あまりしびれがつら過ぎる時には、むくみを取るための対策を行うとしびれも取れるかもしれません。
【妊娠34週目のママの様子⑪】乳首のかゆみが!!
妊娠34週目の頃になると、授乳の準備がますます進んで、乳腺が発達してくるために、乳首にかゆみを感じる人も多いものです。
乳腺が発達して、内側から押し上げることで、胸が張るような感じや、乳首がもぞもぞとしてかゆくなるような感じを感じます。
初めて妊娠したママの中には、おっぱいがかなりかゆくなることに驚く人も少なくありません。
かゆいからと言って、かきむしることはよくありません。清潔に保つことが大切です。かゆみがひど過ぎる時には産婦人科で相談しましょう。
【妊娠34週目のママの様子⑫】お腹の張りが!腹痛は前駆陣痛?
今までもずっとお腹に張りを感じてきた人が少なくありません。腹痛と感じるほどお腹に張りを感じる人もいます。
妊娠34週目の頃になると、ますますお腹の張りがや腹痛が強くなってきたと感じる人も多いものです。
この時期のお腹の張りや腹痛は、前駆陣痛と言うお腹の張りになります。
このお腹の張りや腹痛は、本格的な陣痛を起こす前の準備運動のようなもので、時として激しい腹痛を感じるほどのお腹の張りを感じることもあります。
前駆陣痛のお腹の張りや腹痛を辛いと感じる人も少なくありませんが、このお腹の張りは本陣痛のための準備運動なので、この時期のお腹の張りや腹痛はちょっと頑張って我慢しましょう。
前駆陣痛の特徴というのは、お腹の張りや腹痛が不定期にやってくることです。
一日に何度もお腹の張りや腹痛がやってくる日もあれば、お腹の張りが全くない日もあります。
お腹の張りが定期的にやってくるようになったら、本陣痛が始まった可能性があります。
本陣痛と前駆陣痛の違いは、一定のリズムがあるかどうかになります。
一定間隔でお腹の張りがやってくるようになったら、一度病院に連絡して相談することをお勧めします。
妊娠34週目のママの過ごし方は?
ここまで、妊娠34週目の頃のお腹の赤ちゃんとママの様子について出来ました。
妊娠34週目の頃というのは、特に、ママの体には不快な症状が多くなってくることがわかります。
この時期のママの過ごし方はどのような過ごし方がいいのでしょうか?!
ここから、妊娠34週目の頃のママの過ごし方についてみていきましょう。
【妊娠34週目のママの過ごし方①】体重増加に要注意!
妊娠34週目のママの過ごし方では、体重管理が大切になります。今までも、体重管理に気をつけてきたママもを多いかと思いますが、今後も体重管理には充分に気をつけましょう。
今週から産休に入った人の中には、気分がほっとしたり、仕事が出来ないストレスから食べに走ってしまう人も少なくありません。
この時期の急激な標準を上回る体重増加は、難産や妊娠高血圧症候群の原因となるので、適正な体重を保つように食事の内容には気をつけましょう。
【妊娠34週目のママの過ごし方②】入院準備を!!
妊娠34週目のママの過ごし方では、入院準備をしっかりとしましょう!
もうすでに妊娠8ヵ月の頃から準備が進めているかと思いますが、入院する準備をしっかりと整えておきましょう。
もうこの時期になると、出産予定日までまだ日はあったとしても、いつ破水や陣痛が起きてもおかしくはありません。
服やベビー用品は病院のレンタルを利用したり、家族に用意してもらえばいいのですが、入院するのに最低限必要になる、母子手帳や健康保険証、最低限の現金、持病で薬が必要な人は薬とお薬手帳を、いつでも家族でもわかるところにまとめておくと安心です。
【妊娠34週目のママの過ごし方③】外出は近所で済ませる!
妊娠34週目のママの過ごし方では、外出は遠出は避けましょう!
妊娠34週目の頃になると、お腹も大きくなって、外を歩くのもかなり辛くなってきます。
また、いつ陣痛や破水が起きてもおかしくない時期なので、通院以外の外出というのはできるだけ避けるようにしましょう。
買い物などもできるだけ近所で済ませるようにして下さい。
1人で出かける時には、何かあったときにすぐに家族に連絡したり、タクシーを呼べるように、必ずスマホや携帯電話を持ち歩くようにしましょう。