ある程度、とげが見えている場合は針でかきだして抜く抜き方があります。
針でとげを抜く抜き方は、ライターでハリを炙って針のさきでとげの刺さっている穴を広げていきます。
そうすることで、ピンセットで抜きやすくなります。
しかし、失敗してしまうと血が出たり怪我の原因になります。
しっかりと注意しながらピンセットで抜くようにしましょう。
針でとげを抜く方法は極めて危険です。
なかなかとげが抜けずにぐりぐりとえぐってしまう人がいます。
皮膚を傷つけるような行為はなるべく避けるようにしてください。
傷口が膿んで、後処理が大変になる場合があります。
【とげの抜き方】バナナの皮⑥
普段の暮らしでいつも食べているバナナを使ってとげを抜くことができます。
バナナの皮を、とげが刺さっている部分にあてて何か固定できるもので固定しておきます。
そうすることで、数十分もすればバナナの酵素の力が浸透してくれて見えなかったとげが表面に浮き出てきてくれます。
また、酵素には治療をする効果も期待できるそうなので、キャンプやバーベキューなどの外での場合におすすめです。
外出時には消毒液や絆創膏を持っていない場合もあります。
なので、バナナさえあればとげを抜くことができるので便利ですね。
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【とげの抜き方】ルーペ付きのピンセット⑦
とげが細くて見えない場合はありませんか?
そんな時に役立つのが、ルーペ付きのピンセットです。
ルーペがついているだけで抜きやすさがかなり変わってきます。
また、ルーペ付きのピンセットはザ・ダイソーなどの100円均一でも手に入れることができます。
ルーペ付きピンセットだけではとげが抜けない場合は、他の方法と組み合わせて使うことでさらにとげを抜きやすくすることができるでしょう。
【とげの抜き方】病院へ行きましょう。
病院に行く場合で、皮膚科がある病院なら皮膚科で受診してもらうことができます。
また、外科系の病院であればそちらで診てもらうことができます。
病院であれば、深く刺さったとげも抜いてもらうことができるでしょう。
とげを抜いた後の処理も病院ならしっかりとしてくれるので安心できます。
特に子供にとげが刺さってしまっている場合は、動いてなかなか抜かせてくれなかったりすることがあります。
なので、できれば子供の場合は病院に連れていくことが最適でしょう。
【とげの抜き方】抜いた後は
手に刺さったとげや足とげを抜いた後は刺さっていた部分を綺麗に洗ってください。
また、深くとげや足とげが刺さっている場合は、破傷風などの病気にかかってしまう場合もありますので十分注意して病院に行くことをおすすめします。
病院に行かずに、とげが完全に刺さっていて無理やりとげを掘り出してしまった場合は消毒液でしっかりと消毒して、絆創膏を貼ってあまり刺激を与えないようにしておきましょう。