記事の目次
- 1.白スニーカーは大好きだけど、汚れが気になる!
- 2.白スニーカーの汚れ対策① ブラシがけ
- 3.白スニーカーの汚れ対策② 消しゴム
- 4.白スニーカーの汚れ対策③ 歯ブラシと洗剤
- 5.白スニーカーの汚れ対策④ お酢
- 6.白スニーカーの汚れ対策⑤ 洗濯機で洗う
- 7.白スニーカーの汚れ対策⑥ 重曹を使う!
- 8.白スニーカーの汚れ対策⑦ やっぱり漂白剤!
- 9.白スニーカーの汚れ対策⑧ 白スニーカーの汚れを防止しよう!
- 10.白スニーカーの汚れを防止1 防水スプレー
- 11.白スニーカーの汚れを防止2 ロウを塗る
- 12.白スニーカーの汚れを防止3 ベビーパウダー
- 13.白スニーカーの汚れ対策⑨ レザーの白スニーカーの場合
- 14.白スニーカーを長持ちさせるコツ
- 15.漂白剤を使う前に…。
準備が出来たら、あらかじめ洗剤で汚れを落とした黄ばんだ白スニーカーをバケツにインします。
白スニーカーをバケツの水に数時間つけたら、あとは水気を切って陰干ししてください。日光で干すとまた黄ばみの原因になるので止めましょう。
漂白剤とやり方は一緒ですが、漂白剤よりもスニーカーを傷めないかもしれません。
お酢臭さは、ちゃんと干したら気にならないですよ。もしかしたら足の裏がお酢臭くなるかもしれないですが、普段よりマシになったと思いましょう。
白スニーカーの汚れ対策⑤ 洗濯機で洗う
めんどくさがりのあなたには、白スニーカーを洗濯機で丸洗いするのもおすすめの汚れの落とし方です。
適当に表面の泥を落としたら、ネットに白スニーカーを入れて洗濯機に放り込みましょう。洗濯機の中で白スニーカーがグルングルン回るのは結構爽快な気持ちになりますよ。
漂白剤は使わなくても、洗剤をちょっと多めに入れだけで汚れ落ちもいいんだそうです。
「家の洗濯機で靴を洗っていたら、お母さんに怒られた!」という人は、コインランドリーを利用しましょう。コインランドリーには靴専用の洗濯機が置いてあるところもあります。
靴専用の洗濯機が無いコインランドリーでは、白スニーカーは洗わない方がいいかもしれません。変なものを洗っていたら、結構怖いオジサンが出てきて怒られちゃうコインランドリーもあります。
白スニーカーの汚れ対策⑥ 重曹を使う!
漂白剤を使わない白スニーカーの黄ばみ汚れの落とし方、白さを取り戻すための最強の必殺技と言われるのは、重曹を使った汚れの落とし方です。
重曹ってなんなのさ、という人の為に説明すると、ズバリ「炭酸水素ナトリウム」の事です。
重曹こと炭酸水素ナトリウムは、水に濡れると二酸化炭素を発生させて泡を作りだし、クッキーをサクサクにしたり、お風呂に入れる入浴剤に入っていたりするものです。
お風呂に入れるくらいですから、きっと白スニーカーもきれいになるに決まっています。
そんな重曹の使い方を、体験リポート風にご説明していきたいと思います。重曹以外の洗い方でも参考になるので、ぜひ全部読んでください。
白スニーカーの汚れに重曹1 お湯を沸かす!
漂白剤を使わなくても、黄ばみが十分白くなる、重曹を使った白スニーカーの黄ばみ汚れの落とし方の最初という事で、まずは下準備から始めます。
取りあえず、ポットでお湯を沸かしましょう。
「え、お湯?」と、いきなりビックリした人もいるでしょう。しかし、まずお湯を沸かすのが賢い白スニーカーの汚れ落としの方法なのです。
テレビドラマなんかで、妊婦さんが突然産気づいて出産するときにも、通りすがりの産婆さんは「お湯を沸かして!」って叫ぶでしょう。あれと同じです。
取りあえず何かをする時には慌てずに、まずお湯を沸かしておけば間違いありません。
お湯が沸いたら、バケツに汲んだ水の中に入れましょう。バケツの水がお風呂くらいの程よい温度になったら、汚れた白スニーカーをバケツに投入します。
そうしたらそのまま、三十分くらい放置します。残ったポットのお湯でカップラーメンでも作って待ちましょう。重曹はまだ使いません。
白スニーカーの汚れに重曹2 擦る!
この汚れの落とし方で、白スニーカーをバケツのお湯に漬けて三十分たったら、次の作業を始めます。
小皿に、重曹と洗剤とお湯をちょっと入れてそれらを使い古した歯ブラシで混ぜ合わせます。泡立ったら完成です。
漬けて置いた白スニーカーをバケツから取り出して、出来上がった重曹の混合液で黄ばみ汚れをゴシゴシ擦りましょう。
お湯があったかいと冬場でも手が冷たくなくて嬉しいです。バケツのお湯が冷えているようでしたら、余ったポットのお湯を足しましょう。え、カップラーメンを作ったせいでお湯が足りない? 次回からはカップラーメンの分も見越して。お湯は多めに沸かしておきましょう。
ソールのゴムの部分は、あまり激しくこすってはいけません。柔らかいので表面が削れてしまいますのでご注意ください。
重曹パワーで十分に黄ばみ汚れが取れたようでしたら、バケツのお湯で十分に注ぎましょう。仕上げには、新しいきれいなお水で重曹を流して洗いの作業は終了です。
重曹を使った汚れの落とし方、最後は洗い上がった白スニーカーを干します。
その前に、白スニーカーの水気を十分に切っておきましょう。雑巾やタオルで表面の水気を取れば十分です。
水気を取った白スニーカーの中に、丸めた新聞紙を突っ込みます。新聞紙は型崩れ防止と、残った水気を吸って乾燥を早めるために入れます。間違っても新聞に入っているカラーの広告は使わないことです。カラーの広告は水の吸い込みが悪いですから。
白スニーカーの汚れに重曹3 干す!
新聞なんて取ってないよって人は、しょうがないのでタオルを入れておきましょう。
タオルは水気を吸うと重くなって渇きにくいので、新聞の様にすぐに水分を蒸発させてくれません。マメにタオルを変えるようにしましょう。
そうしたら、そのまま洗濯ばさみでつるして干します。
早く乾かしたいからと言って、直射日光で乾かすのはやめましょう。直射日光で干すと白スニーカーの黄ばみの原因になります。カラーならいいのかという事ではありません。カラーだとやっぱり色落ちして白っぽくなったりします。