いくら顔が良くても経済力ゼロの呑んだくれDV男と付き合いたいと思う女性が少ないように、男性も恋愛相手には顔や体の良い女ならなんでも良いと思っているわけではありません。鑑賞するだけならともかく、恋人に何より求めるのは安心感。疲れた時に癒してくれる人を求めている男性には、包み込むような柔らかさと暖かな好意を示すのが何よりも効果的な心のつかみ方です。
3.メールやLINEは基本的に苦手
脈あり?脈なし?メールやLINEで男心を見極めるのは困難
一般に、男性は女性より自分の気持ちや考え、本音などを言葉に表すことが苦手です。なので、メールの頻度を脈あり・なしの基準にするのはナンセンス。車の希少性や性能がいかにすごいか、お酒に関してのウンチク話などの仕入れた情報はいくらでも語れますが、自分の感情や日常の小さなことになると途端に文章にするのを面倒くさく感じてしまうのです。
脈ありでも相手がこまめに連絡してくる場合は別として、大抵の男性は女性からの特に意味のないメール、ラインは対応に困ってしまっています。男心のつかみ方としてはあまり有効な方法とは言えません。どうしても送りたいのなら、「返信は無理にしなくても良い」「〜回に1回くらいはスタンプだけでも良いから返してくれると嬉しい」など、なるべく相手が負担に思わない気遣いを。
あまり長文や特に用事のないメールには返信はないと思った方が良い
女性に対しても付き合うまでは自分の方を見てもらうために必死にアピールしますが、その目的が果たされると要件のないメールはどう返信して良いかわからないまま放置・・・ということもよくあります。また要件があっても、女性から送る大変長文のメールなどは読むだけでも疲れてしまい、一言だけの返信しか返さなかったりもします。
おはようメールやおやすみメール、ランチに何を食べたなど、小さなことでもやりとりを頻繁にすることや返信、既読の速さを好意のサインとする女性もいますが、男性はそうは思っていません。「返信が必要なメールだと思えなかったからしなかった」ということもあり得ますので、すれ違いを感じたら「冷静に、理論的に」お互いの気持ちを話し合ってみましょう。
4.どんなに年上の男でも子供っぽく甘えん坊な部分はある
男は永遠の少年である
年上で人生経験が豊富な男性は頼り甲斐があります。男性は好意を持つ女性に頼られ、「与える」ことで男としての自尊心が満たされ自信を持つことができる生き物です。
常に女性から褒められ、尊敬されていると感じたいのです。彼らの心のつかみ方は大体にして、「褒める」につきます。脈ありだなと持ったら、小さなことでもちょっと大げさに思いっきり褒め倒すことです。
しかし「褒められたい」というのは、好意を持つ女性に甘えたい、我儘を聞いてもらいたいという子供のような本音のサインでもあります。
既婚者が揃って「男のしつけは初めが肝心」と言いますが、
小さなことでも上手くできたら大げさに褒めてあげる、頼りにしていると態度に出すことで
男心をくすぐることができます。
いくつになっても単純でかわいいところが残っているのですね。
夢を追う男、現実的な女
女性の方も、普段は頼りがいある男性の少年のような一面とのギャップに惹かれることも多いでしょう。ただし、いくら脈ありでも少年のように夢を追いすぎて生活を顧みなかったり、夢ばかり語って実行が伴わない場合は注意です。見ている分には微笑ましくても身内には大変な迷惑がかかる恐れ大。それでも一緒にいると決めるなら、相当な苦労をする覚悟が必要です。