警戒心が強い人に共通する特徴⑤仮面を被りたがる
警戒心が強い人は、まだ信用できない人や赤の他人に「素の自分」をそのまま出すことをひどくためらいます。仮面をかぶって道化を演じることも多いのです。信用しきれていない人間の前では、素の状態のまま会話をすることはまずありません。
ここでの道化や仮面は「素を隠すための作った自分」という意味になります。
わざと身振り手振りを大きく大袈裟なほどにオーバーアクションをしつつ、話を進めることが多いのです。本当の自分というものを、仮面をかぶったり身振り手振りなどで覆い隠すことで決して本心を見せないように細心の注意を払っています。
もし誰かと話していて、やたらと大袈裟なほどにテンションが高かったり、
いちいち身振り手振りが大きい人がいたら、その人は警戒心が強い人間でしょう。
警戒心が強い人に共通する特徴⑥目を合わせない
男性女性問わず警戒心が強い人は、人とあまり目を合わせないという特徴はあります。
マンツーマンはもちろん、数人で話していても誰かと視線を合うことは少ないでしょう。一瞬合わせたと思ったらまた別の方向を向いているのはよくあることです。
目を見て話せ、という言葉があるように、人間は目を見て話すと気持ちが通じやすくなるといわれています。心理的もつながりやすいとか。
自分の気持ちが目に表れてしまうわけです。
そもそも警戒心が強い人は、自分の気持ちがわかってしまうのが嫌な人間です。とりあえず相手を本当の意味でも理解するまで本心を知られたくない心理が働くのです。
この警戒心を解くためには、まず下手に相手を刺激せず、視線がずれててもとやかく言わないのが一番です。警戒心が薄れてくれば自ずと相手は自分を見てくるわけですから。
警戒心が強い人に共通する特徴⑦自分の話をしない
男性女性とわず警戒心が強い人の特徴の一つに、
プライベートの話をしないことがあります。
警戒心がとても強く、自分の世界に不特性多数の誰かが入ってくる時には
取捨選択をして気を使っています。
話す内容もあたりさわりがなくそこまで意味のない事ばかりです。
みんなで集まって話をしている時もひたすら聞き手に回り、
自分の話を自ら話したりしません。
警戒心の強い人は聞き役が上手なのです。
何気なく自分が思ったことを容易に口にしません。
「今日は疲れたね」「遊園地、楽しかったね」等自分の感情をさらけ出して
それを起爆剤に自分のテリトリー内に入ってくることをひどく嫌うからです。
人の輪の中にいてもずっと黙って相手を観察しています。
警戒心が強い人は、男性も女性もそうですが、
本当に大好きで信用した人の前ではないと自分の感情や本音をぶっちゃけることはないのです。
この場合、彼らの警戒を解く方法としてはとにかく無理やり聞き出さない事でしょう。
とにかく仲良くなることが必須です。
心を開いても大丈夫な人だとわかったら少しずつ自分を出してきます。
それまで「不思議な人」「何を考えてるんだろう」と思っている人も多いですが、
警戒心の強い人はそれを意味のない事だと思って気にしません。
警戒心が強い人に共通する特徴⑧服装も固定化
男性女性問わず、警戒心が強い人の特徴の一つに服装のローテーションがあります。
それも派手なものではなくて、質素でかつ大人しめなファッションを着ています。
はやりの服や、雑誌でモデルが着ているような露出が高い服を苦手としているからです。
そういう服はもともと人目を引くファッションの為に、何か言われるのではないかと不安になってしまうからです。
その何かがたとえ誉め言葉やいい意味であっても、
警戒心が強い人は不特性多数の人からとやく言われたくないです。
言うなら、知ってる人だけでいい。
オーソドックスで可もなく不可もなし、そんな大人しい服。
警戒心の強い人の性質は服装にも表れてしまっているわけです。
警戒心が強い人に共通する特徴⑨いつも怯えてる
最初に話したように、警戒心が強い人であればあるほど、
自分の理解が及ばないところで何かとんでもないことが起きてしまうのではないかと
怖がっています。そのとんでもないことは災害といったものから男性、女性、大人、場合によっては虫など多岐にわたります。
そのために常に怯えた表情で構えています。
ちょっとした、大したことない事でも反応してしまうのです。
この警戒心を解く為には自分は敵ではないと相手にわかってもらう必要があります。
ずっとそばに寄り添って相手の警戒心を解くのです。そして相手の心を溶かしてあげましょう。
警戒心が強い人に共通する特徴⑩臆病恋愛
警戒心の強い人の心理の中に
「出会いは別れ」「結局誰かと別れてしまう」「実は相手は自分の事なんてどうでもいいんじゃないか」などと考えているの事があります。
警戒心が強い彼らは「その後」を考えてしまうために
なかなか実行に移せずに止まったままなのです。
恋愛も同じようなものです。自分から動いて相手が自分を嫌うことをひどく恐れるのです。男性も女性も恋に臆病なのは警戒心の強さだけではないかもしれませんね。
これらの警戒心を解くためにはとにかくその後の心配をさせない事です。これに限っていえば、自分から「好きです」と推すのもいいかもしれません。嫌われているのを恐れることから警戒心が強くなってしまうのですが、解く一番早いのは嫌っていないと伝えることです。