記事の目次
- 1.情緒不安定とはいったいなに?
- 2.情緒不安定に性別や年齢は関係ない!誰にでも起こる可能性あり
- 3.情緒不安定な症状(1)人前で急に泣く
- 4.情緒不安定な症状(2)すぐに怒る
- 5.情緒不安定な症状(3)些細なことで不安になる
- 6.情緒不安定な症状(4)臨機応変に対処できない
- 7.情緒不安定な症状(5)他人の言動が気になって仕方がない
- 8.情緒不安定はなぜ起こるの?
- 9.情緒不安定になる原因(1)ホルモンバランスの乱れ
- 10.情緒不安定になる原因(2)過去のトラウマ
- 11.情緒不安定になる原因(3)心身の疲れ
- 12.情緒不安定になる原因(4)人間関係のストレス
- 13.情緒不安定になる原因(5)真面目な性格
- 14.情緒不安定は簡単に治すことができるの?
- 15.情緒不安定を治す方法(1)言葉にする前に深呼吸する
- 16.情緒不安定を治す方法(2)規則正しい生活を心がける
- 17.情緒不安定を治す方法(3)1人の時間を大切にする
- 18.情緒不安定を治す方法(4)ストレスを上手に発散する
- 19.情緒不安定を治す方法(5)相手の気持ちを考えて行動する
- 20.情緒不安定を治す方法(6)悩みを抱え込まない
- 21.情緒不安定を治す方法(7)疲れを自覚した時は休養を取る
- 22.情緒不安定を治す方法(8)趣味や好きなことに没頭する
- 23.情緒不安定を治す方法(9)心療内科で診察を受ける
- 24.まとめ
情緒不安定とはいったいなに?
現代社会の男の人や女の人に多いと言われている情緒不安定。情緒不安定とはどういう意味かというと、自分の感情のコントロールができず、極端な言動をとってしまう状態のことをいいます。
例えば大人なのに子供のようにちょっとした言い争いで泣きわめいてしまったり、相手のミスに我慢できずに怒鳴り散らしてしまうような状態は、まさに情緒不安定と言わざるを得ません。
情緒不安定な人はその言動から他人に迷惑をかけてしまうことが多く、楽しい人間関係や恋愛関係を築くのが難しいという悩みがあります。
恋愛関係にある彼氏や彼女がいる場合もその極端な言動からケンカが絶えず、関係が長続きしないことも多くなります。
情緒不安定に性別や年齢は関係ない!誰にでも起こる可能性あり
一般的に情緒不安定というと幼い子供を思い浮かべることが多いと思いますが、大人でも情緒不安定な症状に悩まされている人はたくさんいます。情緒不安定は大人の男の人や女の人、または子供などに限らず誰にでも起こり得る症状です。
情緒が安定しない状態が長く続くと心理的にとてもツラく追い込まれた状態になります。限界まで我慢した感情の抑制はいつしか爆発してしまいます。
「心理的な情緒不安定は自分には関係ない。」などと思わず、もし自分や身近な人に起こった場合はどうすれば良いか考えておくのも大切なことです。
まず最初は情緒不安定な人の症状について詳しくみていきましょう。
情緒不安定な症状(1)人前で急に泣く
情緒不安定な男の人や女の人の症状の1つめは、人前で急に泣くことです。幼い子供なら分かりますが成人した大人の男の人や女の人が意味もなく急に泣くと周囲の人はビックリしてしまいます。
情緒不安定な人は感情のコントロールが出来ないため、悲しいことがあると胸がいっぱいになり、場所もわきまえずに涙が止まらなくなってしまうのです。
恋愛などのシーンでは特にその感情は高ぶりやすく、デート中に彼女が急に泣き出して困ってしまったという経験をした男の人も多いのではないでしょうか。
情緒不安定な人は大きな声で泣くことで気持ちを落ち着かせることができる場合も多いようですが、一緒にいる人とはとまどってしまうことになり、大きな迷惑をかけてしまうことになります。
■参考記事:すぐ泣くのはどんな心理から?周りはうざい?コチラも参照!
情緒不安定な症状(2)すぐに怒る
情緒不安定な男の人や女の人の症状の2つめは、すぐに怒り出すことです。
普通に会話をしていただけなのに突如ヒステリーを起こして怒鳴ってきたり怒って泣くような彼女や彼氏は、間違いなく情緒不安定だといえるでしょう。
人によっては物にあたったり暴力的になってしまうこともあり、周囲の人に危険を及ぼしてしまうケースもあります。