薄情な人の特徴！薄情者の見分け方とは？

職場、友人、ご近所さんなどあなたの周りにも、薄情者というのは1人くらいいるのではないでしょうか？もしくは、自覚がないだけであなた自身にも薄情な面があるかもしれません。男にも女にも薄情な人もいれば情が厚い人もいます。世間には女のほうが薄情だ、という意見が圧倒的だそうですが、本当なのでしょうか。

あまりに薄情な人とは付き合いたくないですし、あなた自身が薄情な場合には周りからそう思われてしまいます。では、薄情者にはどんな特徴があるのでしょうか。今回は、薄情者を見分けるための、薄情な人の心理や特徴をご紹介していきます。

「薄情」とは人情に薄いことや、思いやりのないことを意味します。ですから、薄情者とは思いやりや人情味に欠けている人です。薄情な人は、周りから冷たい人と思われることが多いようです。また、薄情な人は自分が薄情であるという自覚がなく、自分でも気づかないうちに周りの人を傷つけてしまうことも。では、薄情な人の特徴や心理を見ていきましょう。

薄情者と呼ばれる人は自分以外には無関心で、さらに無関心であることから人情味に欠けた態度をしてしまうことで、薄情だと周りに思われてしまいます。例えば、自分さえ良ければそれで良い、という心理から、他人に責任転嫁したり嘘をついて自分を守ろうとします。

また、自分が興味のない話題になると、無視したり聞いているフリをしているだけなど、あからさまに興味がない態度をし、周りにそれが伝わってしまいます。自分以外に興味がないので、人との思い出を覚えていないということも多く、相手をがっかりさせてしまっているかもしれません。

薄情な人には、自分が大好きで自己中心的、自分に甘いといった特徴もあります。自分が一番好きだという気持ちは悪いものではなく、人であれば当たり前ともいえますが、その気持ちが強すぎて、保身のために思いやりに欠けた言動をしたり、他人を放って逃げたりします。

また、薄情な人には自分に甘い反面他人に厳しいところもあります。相手があなたに相談をしたり、ちょっと愚痴を言いたいだけなのに、その相手が悪いと決めつけて思いやりのない厳しい言葉を浴びせてしまうこともあり、厳しい冷たい人だと思われてしまうことも。

薄情者は、他人より自分が大事なので、心理的に人助けが無駄だと感じている人が多いようです。そのため、困っている人や大変そうな人を見ても助けることはなく、またそれを悪いと思いません。これは、薄情な人は、他人が困っていても自分には関係ない、自分は困らないと考えているからなのです。