薄情な人の特徴！薄情者の見分け方とは？

例えば、体調が悪い人に対して、思いやりのある人は薬を用意する、看病するなどの行動をしてくれますが、薄情者は声をかけるものの、実際に行動は起こしません。こうした日ごろの言動からも、薄情な人を見分けることができます。

薄情な人は、普段は自分以外には興味関心がありませんが、都合の良い時だけ連絡をしてきたり、親切にしてきます。例えば、自分が孤独を感じて寂しいときにだけ連絡したり寄ってくる人は、薄情者の可能性が高いので注意が必要です。

また、薄情な人は、普段は周りに興味がないので、メールなどで連絡しても返信をしなかったり、一言だけ返すなどの対応をします。面倒でも何か反応をしないと相手は困ってしまいますし、冷たい薄情な人だという印象を持たれてしまいます。このように、薄情な人は都合の良い時には利用し、それ以外の時にはきっぱり関係を断つので、周りの人たちには冷たい人だと思われることも多いようです。

薄情な人を見分ける特徴として、人の気持ちを考えない無神経な言動があります。このような人は、深く考えずに相手の話を否定したり、相手の話を聞かず自分の話ばかりします。他の人の話の腰を折ったり、人の話を自分の話にすり替えたりすることも、人の気持ちを考えない、思いやりに欠けた行動です。

気配りや思いやりのない、薄情な男には注意が必要です。夜遅くなのに女性を送っていかなかったり、女性が転びそうになっても支えずに逆に文句を言うといった言動をする男は、薄情な男の傾向があります。

また女性は特に、「話を聞いてほしい」「共感してほしい」という願望を持つ生き物だといわれます。そのため、旦那さんや彼氏など、男性が自分の話をちゃんと聞いてくれない、話したら否定されて傷つくことを言われるといったことがあると、薄情で冷たいと感じるようです。

薄情者の大きな特徴として、「常に自己中心的」であることが挙げられます。自分の利益を第一に考え、自分にとっての損得に基づいて行動しますので、腹黒い印象を周囲に持たれます。自分にとってプラスになる人に対しては上手に取り入り、逆に不利な要求をする人には無関心で、全く心を開きません。ただし、自分にとってプラスになる人も利用するだけで、好きになるわけではないのが、薄情な人の心理です。

薄情者の中には、一見薄情そうには見えない、外面が良い人もいますので注意しましょう。そういう人は、家族やパートナーなど大事なはずの存在を雑に扱い、暴言を吐いたりします。一方、外ではとても良い顔をしがちで、気前が良かったり親切なフリをしているので、周囲の人には薄情に見えないのです。