記事の目次
- 1.【はじめに】挙動不審な行動は病気?
- 2.挙動不審な人の特徴を知ろう
- 3.【挙動不審な人の特徴①】目を合わせることができない
- 4.【挙動不審な人の特徴②】情緒不安定
- 5.【挙動不審な人の特徴③】早口で噛む
- 6.【挙動不審な人の特徴④】自己主張をしない
- 7.【挙動不審な人の特徴⑤】急に別の話をする
- 8.【挙動不審な人の特徴⑥】テンポが遅い
- 9.【挙動不審な人の特徴⑦】友達がいない
- 10.挙動不審な人の心理を知ろう
- 11.【挙動不審な人の心理①】緊張状態
- 12.【挙動不審な人の心理②】恐怖
- 13.【挙動不審な人の心理③】人見知り
- 14.【挙動不審な人の心理④】劣等感
- 15.挙動不審の治し方を知ろう
- 16.【挙動不審の治し方①】人に価値をつけない
- 17.【挙動不審の治し方②】環境を変える
- 18.【挙動不審の治し方③】客観的に見る
- 19.【挙動不審の治し方④】人に慣れる
- 20.【まとめ】挙動不審は必ず治る
【はじめに】挙動不審な行動は病気?
挙動不審な行動をしている人を見て、もしかしたらあの人は病気なのではないか、と疑ってしまう人もいるでしょう。
確かに挙動不審になってしまう病気は存在しますし、病気が原因で挙動不審な行動を発生させてしまうこともあります。知能障害や精神病というような病気です。しかし、必ずしも挙動不審な行動をしている人が病気だとは限りません。
むしろ、挙動不審な行動をしている人が病気である確率は低いものです。そのため、挙動不審だったからといって、病気だと決め付けてしまうと、大きな勘違いをしてしまうことになります。
とはいえ、病気であるかどうかというのは、なかなか見分けがつかないものです。それを考えれば、病気が原因だと勘違いしないためにも、挙動不審な行動はどのような心理から発生しているのか、ということを知る必要があります。
挙動不審な人の特徴を知ろう
病気だと勘違いしてしまいそうな挙動不審な行動ですが、その心理を知る前に、いったいどのような人に挙動不審な行動が現れやすいのかということを知る必要があります。
もちろん、特徴という意味で言えば、病気の人も含まれることになるのですが、今回は病気の人以外の話です。病気でなくても、挙動不審になってしまうという人は多くいますし、このまま放置していることで病気になってしまうほど、精神的なダメージを抱えている人が、挙動不審になってしまうこともあります。
挙動不審になってしまう人の特徴を知れば、病気なのかどうかを見極めるためにも役立てることができます。様々な特徴を紹介していきますので、複数の項目が当てはまる人がいたら、挙動不審な行動をしやすい人だと思ってください。
ではさっそく、挙動不審な人の特徴を紹介していきましょう。
◆関連記事:癖や仕草で相手の性格が分かるんです
【挙動不審な人の特徴①】目を合わせることができない
挙動不審な人の特徴としては、目を合わせることができない、という特徴があります。
男性にも女性にも現れる症状ですが、これは特に男性に多い症状です。ただ、症状とはいっても病気ではありません。もちろん、病気の可能性もありますが、ただ初対面の人と会話ができないというだけですので、いきなり病気というカテゴリーに当てはめないようにしましょう。
目を合わせることができない人は、初対面の人に対してはもちろんそうですが、初対面でなくても、あまり会話をしたことがない人と話すと、挙動不審な行動が現れます。
コミュニケーションが得意な人には意味がわからない行動だと思いますが、このような人にとっては初対面の人でなくても、会話をしていない男女は皆、初対面と同じ相手なのです。そのため、急に話しかけるとモジモジしてしまい、挙動不審な行動を取ってしまいます。
【挙動不審な人の特徴②】情緒不安定
挙動不審な人の特徴としては、情緒不安定という特徴も挙げられます。感情の起伏が激しく、急に怒ったり、悲しんだり、笑ったりするような人のことです。このような人は周りからすれば、意味がわからない状態ですので、挙動不審な人という位置づけをされてしまいます。
情緒不安定な人は男性よりも女性に多いです。男性はわりと、ただただ静かになるのですが、女性の場合は、静かな時とうるさい時の起伏が激しいという傾向があります。