記事の目次
- 1.【はじめに】挙動不審な行動は病気?
- 2.挙動不審な人の特徴を知ろう
- 3.【挙動不審な人の特徴①】目を合わせることができない
- 4.【挙動不審な人の特徴②】情緒不安定
- 5.【挙動不審な人の特徴③】早口で噛む
- 6.【挙動不審な人の特徴④】自己主張をしない
- 7.【挙動不審な人の特徴⑤】急に別の話をする
- 8.【挙動不審な人の特徴⑥】テンポが遅い
- 9.【挙動不審な人の特徴⑦】友達がいない
- 10.挙動不審な人の心理を知ろう
- 11.【挙動不審な人の心理①】緊張状態
- 12.【挙動不審な人の心理②】恐怖
- 13.【挙動不審な人の心理③】人見知り
- 14.【挙動不審な人の心理④】劣等感
- 15.挙動不審の治し方を知ろう
- 16.【挙動不審の治し方①】人に価値をつけない
- 17.【挙動不審の治し方②】環境を変える
- 18.【挙動不審の治し方③】客観的に見る
- 19.【挙動不審の治し方④】人に慣れる
- 20.【まとめ】挙動不審は必ず治る
【挙動不審な人の心理②】恐怖
挙動不審な人の心理には、恐怖という心理が隠れていることもあります。
例えば、イジメを受けている人の場合、イジメっ子が近くにいる状態だと、それだけで心理の中に恐怖という感情が出てきてしまいます。何かされるかもしれないという予感が原因となり、恐怖が発生するのです。
恐怖が心理の中に湧き出てくる状態になると、人は緊張してしまいます。胸がドキドキし、汗が出てくる場合もあるでしょう。その結果、このようなことが原因で、挙動不審な行動をしてしまうのです。
これはある意味、トラウマが原因ということです。強い恐怖を心理が思い出してしまうことで、通常の心理でいることができなくなり、変わった行動をしてしまうようになります。学校で多く起こる現象ですが、会社などでも、上司にいびられ続けた人に起きることもあるため、全ての人がなる可能性がある心理です。
【挙動不審な人の心理③】人見知り
挙動不審な人の心理としては、人見知りという心理もあります。
初対面の人だと、なかなか会話が続かないという人も多いでしょう。そのような人は心理の中で、初対面の人に対して警戒心も持ってしまいます。会話することができないため、できれば話しかけないで欲しい、もしくは何を喋れば良いんだろうと不安に思っているのです。
結果、このような心理が原因で、初対面の人と会話する時に、挙動不審な行動が表面化してしまいます。警戒心も緊張を感じてしまう心理ですので、それが原因となり、挙動不審になってしまうのです。
また、人見知りが重くなっていくと、会話すること自体に恐怖を感じることもあります。このような心理は少し病気に近い部分もあるため、一度、カウンセリングを受けてみたほうが良いくらいです。病気が原因の場合は、病気に対する対処をすることで、挙動不審な行動もなくなっていきます。
【挙動不審な人の心理④】劣等感
挙動不審な人の心理には、劣等感という心理がある場合もあります。
劣等感は多くの人が感じたことがあるものですが、挙動不審になる人の劣等感はかなり強い劣等感です。コミュニケーションが苦手な人の場合、コミュニケーションが得意な人に対して劣等感を持つため、自分以外の人間、全員に劣等感を持つこともあります。
自分が劣っているという心理があると、バカにされている、と人は妄想してしまうため、緊張してしまうことになります。結果、誰も何もしていないのに、挙動不審になってしまうことがあるのです。
劣等感が強い人は、自分自身を実際よりも相当下に評価していることが多いです。それが原因となり、自分以外の人間が全員、素晴らしく見えてしまい、劣等感を覚えてしまいます。注意しましょう。
挙動不審の治し方を知ろう
挙動不審の心理を知ったところで、ここからは挙動不審の治し方を紹介していきたいと思います。
挙動不審な人は様々な心の闇を抱えているものですので、治し方としてはそれを克服していく方法となります。しかし、それほど心の闇を取り除くことはできないものです。うまく実行できたとしても、長い時間がかかることになるでしょう。
しかし、必ずそれは続けていけば成果が出るものです。すぐに治るわけではありませんが、徐々に結果が出ていくため、根気強く続けていくようにしましょう。
挙動不審の治し方には様々なものがありますが、人によって、適した治し方というものがあります。合わせて、どのような人がその治し方を実践するべきなのか紹介していきますので、そこにも注意して、挙動不審の治し方を勉強していきましょう。