職場恋愛が禁止というルールが無くても、仕事をする神聖な場所で自分の感情に流されたくないと考える男性は、結構な確率で存在します。
職場という場所では、普段は普通の思考回路の持ち主でも「好き避け」しやすい場面であるといえるでしょう。
自分の腑抜けた姿を同僚や上司に見せるわけにはいきませんから、どうしても素直に好きという感情を表現できない原因もあるのでしょうね。
そんな彼らが見せる脈ありサインでもある、「好き避け」行動パターンを見極め、自分に好意があるのかどうかを判断する方法を7つ、ご紹介しますね。男性の行動パターンやあなたへの対応の仕方で、ある程度男性の心理を見極めることができますよ。
1.会話が続かない
職場で、男性が同僚とリラックスして会話をしていた場所に、あなたが思わぬタイミングで登場。明らかに場の空気が変わって、なんだか気まずい雰囲気に。
あなたは必要な要件を男性に告げるが、「うん」とか「はい」とか「今のところ、それはないかと思います」など、歯切れの悪い会話で終了…。
それ以上その場にいたたまれなくなって退散してしまうようなケース、ありませんでしたか?
あなたにしてみれば、楽しそうに会話していたはずなのに、急に態度が硬直して微妙な返答しか返ってこないと、「嫌われているのかしら」と思ってしまいますよね。
返事、あいづちの有無で「好き避け」を見極めよう
「好き避け」のケースでは、突然に表れたあなたに対応しきれず男性の思考が停止してしまったパターンが考えられます。
「そっけない」「嫌な顔をする」「一生懸命何か言いたいのかモゴモゴしてる」など、一見「嫌われている」と思ってしまう態度ですが、これだけではどちらとも判断しきれないですね。
少なくとも、「あいづち」を打ってくるかどうかで判断しましょう。目を合わせることや、気軽なギャグを言うことはできなくても、なんとか会話を成立させたいと精一杯頑張ったラインが、「あいづち」を打った、という行動なのかもしれません。
2.視線を逸らされる
視線を逸らしてしまう「好き避け」行動パターンは多いです。好きな感情は止められないので、つい男性は、職場でも無意識に脈あり女性のことを目で追ってしまいます。
ですが、女性と目が合ったとたん「しまった!」とばかりに、目を逸らしてしまいます。「何か後ろめたいことでもあるのかしら」と、不安になりそうですが「好き避け」の行動パターンとしてよくあることだと認識しておきましょう。
心理学的に視線の方向をチェック
一般的に、視線の逃げる方向によってその人の心理が見極められると言われていますよ。「好き避け」する男性が視線を逃がすのは、よくある行動パターンです。
(1)目が合って、目線を落として下を向くのは「弱気になる」「相手の方が上手である」と認識しているケースが多いです。
(2)視線を左右に逃がす場合は、「興味がない」「好きではない」という意思の表れだと言われています。
好き避けする男性のタイプによって、どちらに視線を逃がすか分かれそうですね。
内向的でシャイなタイプの男性は、下向きに視線を逃がしやすく、プライドが高く自己顕示欲が強いタイプの男性は、左右に視線を逃がすことが多いです。
3.時には無視も…冷たい態度
好き避けをする男性の職場での行動パターンとして、「冷たい態度」と取るということはよくあることです。
「職場でみんなと会話するのに、脈あり女性にだけそっけない」
「以前なら手伝ってくれていたことを、率先してはやってくれなくなった」
「仕事内容の確認をしただけなのに、すごい鬱陶しい雰囲気をだされた」
もう、職場でなかったら関わりたくないような態度を向うから取られて、心が折れてしまう女性もたくさんいるでしょう。でも、これが脈あり行動だというのですから、とても理解するのは難しいですね。
なぜ冷たい態度になるの?
「自分の気持ちを隠したい」という心理と、「相手の気持ちを探っている」という考えから、このような冷たい態度をとることがあります。
男性が冷たい態度を取りながらも、決して女性を貶すようなことは、感情が極限にまで来ない限り言ったりしませんので、冷たい態度に耐えながらしっかりと男性の態度を見極めたいですね。
4.急に不機嫌になる
ふだん冷静沈着で、バリバリ仕事をこなす職場のエースである男性であったとしても、脈あり女性の前では、情緒不安定になってしまうことがよくあります。
落ち着いた雰囲気はどこへやら、笑ったと思ったら、急に不機嫌になったり、まるで「猫」のように態度を急変させたりして、こちらとしても対応に困ってしまうことがよくありますよね。
優秀な男が、好意のある女性にだけ見せる行動パターンでもありますので、自分の前でだけ「変な反応」をする男性が職場にいたら、ちょっとチェックしてみるのもいいかもしれません。
嫉妬しているパターンも
そして、今まで普通に会話していたのに、ふと他の男性社員が話しかけてきて、少しその人と会話に集中していたら、急に不機嫌になってきた…、なんてことがあれば「好き避け」の行動パターンになるケースがあります。
職場では「ヤキモチ」の感情など持ちたくない男性は、自らその場を去り、気持ちを落ち着かせようとすることもあります。
女性からしたら「えっ、まだ会話途中だったのに、いなくなっちゃった」と、なぜ相手が怒ったように去った理由がわからない場合も、男性の中に「嫉妬心」が芽生える会話があったからなのかもしれません。
5.手伝ってくれる
基本的に、「好き避け」してしまう男性とは言え、脈あり女性のことが好きなわけですから、なんとかお近づきにはなりたいと思っているものです。
なので、自分から話しかけることは相当の努力が要りますが、手伝う理由がハッキリしているものや、会話ができるチャンスを感じたことなど、相手に頼まれれば断ることはしません。
それなのにお願いを拒否されたケースだと、
「失敗を恐れている」
「職場の同僚にヤキモチを妬いている」
「好きという気持ちがバレないか不安」
などという理由が考えられますね。