1.優秀である
学生のころから成績優秀、スポーツもできる、そして社会人になってからもそつなく仕事をこなしてきた男性。
彼は、自分自身でも「なんでもできて当たり前」な状態が長く続いており、自分自身をコントロールできないことが少ない人生を歩んできた人が多いでしょう。
勉強もスポーツも理論的に分析し、誠実に努力することで「自分の思い通り」にしてきた。確かな「実績」が彼の中にはあるのです。
優秀な男性も恋する気持ちは制御不能
ところが、「恋」という感情は、自分の思い通りにはできないものなんですよね。優秀な彼も、自分自身の気持ちを制御することはとても難しく、好きな女性の前にでると途端に思考能力が一気に低下し、しどろもどろになる自分。
これが我慢できなくて、つい「避ける」行動をとってしまう。これが、できる男だからこその脈ありパターンである、「好き避け」になるのですね。
男性の内面である心理が理解できれば、とても愛おしくなり対応する手立ても見つけられるのでしょうが、対面する女性にしてみれば、「なぜ避けられているのかわからない」状態が続き、辛い日々を過ごしてしまうことになりますね。
2.恥ずかしがり屋
基本的な性格として「シャイ」な男性、内向的な男性は、普段から自分の感情や考えを人に伝えるのが苦手な特徴があります。
ですので、もちろん好きな女性に対しても、素直に脈ありな行動パターンをとることもできず、変な形での好きアピールをすることになりがちです。
それが、「好き避け」という行動パターンですね。恥ずかしがり屋さんの男性は、自分から告白なんて、よほどの相手の気持ちに確信が持てないと行動に移すことは難しいでしょう。
ならば、「相手に自分の存在を認知してもらって、好意を抱いてもらわなくてはならない」と、ここまではシャイボーイも考えます。
そして、一生懸命に脈ありサインを出した結果、「好き避け」という行動パターンにでてしまうと、こんな流れが成立してしまっているんですね。
3.プライドが高い
そして、「優秀である」という男性の特徴とも類似する部分はありますが、性質的に「プライドが高い」、「Sっ気が強い」男性のタイプも、脈あり女性に対して「好き避け」してしまいやすい傾向があります。
プライドが高い男性は「下手な行動をして失敗したくない」「俺様ともあろうものが、好きという感情に振り回されたくない」「相手がどうしてもと言うのなら」
というような、複雑な心境のまま恋をしようとするので、行動パターンとしてはややこしい態度になってしまいがちになってなるのですね。
「好き」という自分の気持ちが嫌
特に、プライドが高い男性は、自分が好きな女性に対しても「負けたくない」意識が強いです。
この気持ちが強くなりすぎると、自分が相手を好きと思ってしまう感情すら憎むようになるので、自分を許せなくなってしまうという、ややこしい心理状態を作り出してしまいます。
これを整理するために、好きな女性に近寄らない、避ける、無視をするといった冷たい態度を取ってしまうパターンがあります。
4.リードしたい派
そして何かと、自分が率先してやりたいタイプの男性、これは一見「好き避け」とは程遠い特徴のようですが、実際の行動パターンを見ると、如実に脈あり女性に対し好き避けをする行動がみられます。
自分がリードしたいタイプの男性は、自己顕示欲が強い人が多く、自分ができる男だというアピールする行動や、かっこいい男だと思われたい欲求が強い傾向があります。
なので、好きな女性に対しては特に気を使い、変な対応をしたくないと強く思ってしまい、結果的に「好き避け」な行動になってしまうパターンが成立します。
好き避けしちゃうけど「告白」は自分からしたい…
告白に関しても、リードしたい派の男性は自分から告白をしたい気持ちが強くあります。ですが、同時に失敗を恐れる気持ちも強くありますので、なかなか行動に起こすことは難しいでしょう。
脈あり女性の対応次第でと考えるものの、「好き避け」行動ばかりしてしまう自分が歯がゆく、苛立ちを覚えています。そんな男性の態度を見て、さらに女性側が勘違いして「嫌われている」と思うケースも。好き避けをしていると、よく見られる光景ですね。
5.常識的な性格
好き避けしてしまう男性の特徴で、「常識的な性格」であるというものがあげられます。
自分が好きな人に対して特別な感情を持つことや、脈ありな行動パターンをとることによって、規律に乱れができたり、周囲の人に対して嫌な思いをさせたりしないかといったことを常に考えています。
また、その思いの重さから肝心の自分の気持ちや好きな女性を、自ら遠ざけてしまう行動にでてしまうことがあります。
自分が人からどう思われているかと言った、自信過剰な一面もあり、「気にしすぎ」な性質が好きな女性に対して、「好き避け」行動にでてしまう原因になっています。
このタイプが、脈あり女性と二人きりになると…。
常識的な性格の男性が、好きな女性と二人きりになると、「好き避け」の行動が軟化される傾向が強いとされています。
もともと「誠実な性格」でもありますから、周囲への気遣いを必要としない空間では、好きな人に対してのみ、神経を集中させることができます。
こうなると自然に会話をすることもできるし、ぎこちなくとも笑顔が見れることもあるでしょう。もし、職場などで「好き避けされてるかも?」と思う男性がいたら、二人きりになる時間を作ってみましょう。
その時の男性の対応で、脈ありなのかどうかの判断材料が手に入りそうですね。