記事の目次
ミニマリストの女性のお部屋
ここ数年でミニマリストという言葉が世間に浸透しはじめました。皆さんも一度くらいはミニマリストというこの言葉を聞いたことがありませんか?
ミニマリストとは、部屋に置くものが少なく、自己最低限の持ち物で暮らす人のことです。
シンプルな部屋を持つシンプリストとミニマリストの部屋の違いはそこにあります。
色や家具が統一されていて、スッキリとした部屋を作るのがシンプリスト。
統一性がなくとも、自分が生きて行くのに必要最低限のものだけが置かれているのが、ミニマリストの部屋です。
私もですが、物が捨てられず部屋がどんどん埋もれていく人や、家族との生活でどんどん部屋が五茶付いたりする結婚女性とってミニマリストは憧れの存在じゃないでしょうか。
今回はそんなミニマリストな女性の部屋を保つコツやミニマリストのおしゃれについてさまざまなことを調べてきました。一人暮らしの女性や部屋をきれいにしたい女性はぜひ参考にしたいところですよね。
ミニマリストな女性のお部屋と持ち物
ミニマリストな女性の部屋を見たことがありますか?
ミニマリストじゃないにしても、女性の部屋といったらどんなイメージを浮かべるでしょうか。女性に夢見る男性のイメージは、インテリアが可愛らしいおしゃれな部屋かもしれません。服を入れるクローゼットやベッドなどの家具に囲まれた可愛らしいおしゃれなインテリア、女性というジェンダー意識が大きい部屋、ミニマリストとは言わずとも、すっきりときれいな部屋。
ですが、そんな夢のような部屋を維持できる女性は実は多くはないのです。
一人暮らしをしていると自然と気が緩み、物があふれかえった部屋で過ごす女性もしばしば。男性に見せることがないと部屋が荒れてしまう女性もいれば、仕事が忙しくて寝るだけの部屋で埃がたまってしまう女性も。
とはいえ、モノであふれてしまう部屋を持つ女性も多いのはなぜでしょうか。不要なものを捨てられないのはそのものに恋しているからではないでしょうか。
ですが、どれだけおしゃれな雑貨でも部屋に飾ることができなければ意味がありません。女性の気に入った雑貨であふれかえった部屋は整理されていなければ美しくないですよね。
そこで今回は、一度、ミニマリストな女性の部屋をのぞいてみましょう。
自分にとって本当に必要なものだけを持って生きているミニマリストな女性は何を切り捨てて部屋を維持しているのでしょうか。
ミニマリストな女性のお部屋「洋服」
たとえばミニマリストの女性は洋服をどうしているんでしょうか。
布はどうしてもかさばりますし、上下のおしゃれにこだわって服を季節ごとにしまうと持ち物は自然と多くなってしまいます。
もちろん、ミニマリストでもおしゃれを重点に置く女性は服を何着もとうと「必要最低限」と考えればいいと思います。だって自分の価値観で持ち物を手元に置くミニマリストなんですから。自分のルールで生きればいいんです。
ですが、いらない服に頭を抱えている人は本当にその服を着ているのか考えてみましょう。部屋に散乱する服、または押し込められたクローゼット。部屋が片付いていてもクローゼットが片付かない女性。
そんな女性はお気に入りの服を本当に持っていますか?
服は10着がちょうどいい。という話は最近多く聞くようになりました。とあるエッセイでおしゃれなフランス人は10着しか服を持たないという話が出たからです。
その理由は、フランス人は情熱的ですべての物事に全力で取り組む心の豊かさを持っているのです。
その心の豊かさにはたくさんの服は必要ないのです。お気に入りの服を毎日着ると心も豊かになりますよね。
ものは少なくても心が豊かなら幸せ……それこそがミニマリストの本質なのかもしれません。
豊かな暮らしには大好きな服だけでいい。素敵な女性は、本当に好きな服だけを着ているから美しいのかもしれません。美しさと部屋の広さが同時に手に入るなんて、女性にはうれしいことこの上なしではありませんか?
■参考記事:ミニマリスト女性は服をどう着回している?
ミニマリストな女性のお部屋「家族」
ミニマリストな女性にあこがれても、家族もいるし……一人暮らしはまだしないし、とあきらめている女性はいませんか?
自分の部屋ですが、自分の生き方に家族は関係ありません。一人暮らしだろうと家族と一緒に暮らしていようと、結婚していようとも。たとえば、旦那さんの部屋や子供の部屋など。家族の部屋、テリトリーには拘りを捨てましょう。
あなたが専業主婦なら台所だけを簡潔な居心地のいい場所にしてみるのもいいかもしれません。使わない調味料のビンや調理器具を思い切って手放してみると今よりも居心地のいい場所になるかもしれません。
ほかにも、炊飯器を手放してほかの料理も作れる土鍋やゼロ活力鍋を購入してみるなど。さまざまな工夫をすればミニマリストに近づくことができます。
家族は巻き込まず、リビングやキッチンなどを片づけていくと、そのうち家族が感銘を受けて家全体がきれいでナチュラルなものになるかもしれません。そう考えると家族のことを考えずに済む一人暮らしはミニマリストになるにはいい環境なのかもしれません。
■参考記事:家族のいるミニマリストの収納術とは?