記事の目次
- 1.ミニマリストは病気?ミニマリストとは
- 2.ミニマリストは病気?当たり前が当たり前じゃない
- 3.ミニマリストは病気?幸福病に陥りやすい
- 4.ミニマリストは病気?もっとミニマムになりたい欲
- 5.ミニマリストは病気?家族を巻き込む
- 6.ミニマリストは病気?人付き合いが悪くなる
- 7.ミニマリストは病気?労働意欲の低下
- 8.ミニマリストは病気?災害に弱い
- 9.ミニマリストは病気?後悔している
- 10.ミニマリストは病気ではない!断捨離のし過ぎには注意
- 11.ミニマリストは病気ではない!他者を尊重する
- 12.ミニマリストは病気ではない!何かを達成する
- 13.ミニマリストは病気ではない!災害の備えはしっかりと
- 14.ミニマリストは病気ではない!手段が目的にならないように
- 15.ミニマリストは病気?まとめ
ミニマリストは病気?ミニマリストとは
シンプルな暮らしをする、という考え方にミニマリストの生活というものがあります。
ミニマリストとは生活スタイルのひとつで、最低限のものだけで生活をするということです。
一人暮らしの人の中には、もうミニマリストの生活を始めているという人もいるかもしれませんね。
ミニマリストの生活では、暮らしに必要のない家具や家電を置かないため、中にはテレビも置いていないというミニマリストの生活をしている人もいるようです。
一人暮らしでミニマリスト生活をしている人であれば問題ありませんが、ミニマリストのやりすぎには注意が必要になる場合があります。
ミニマリストの生活をしていく中で、ミニマリストの病気にかかってしまう人もいるようなのです。
ミニマリストの病気は、体が不健康になるというものではありません。
ミニマリストでいなければいけないという脅迫観念のような考えが、まるで病気のように襲ってくるという状態です。
ミニマリストの病気になると、どんな症状があらわれるのかをまとめていきましょう。
ミニマリストは病気?当たり前が当たり前じゃない
ミニマリストの生活を続けていき、ミニマリストの生活をやりすぎてしまうと、普通の人が当たり前になっていることが当たり前ではなくなってしまうことがあります。
このミニマリストの生活をやりすぎた結果、当たり前が当たり前ではなくなってしまう病気は、心理的にも物理的にもおこると言われています。
心理的に病気のようになってしまうのは、音やノイズに関して神経質になってしまうというものです。
ミニマリストの暮らしをやりすぎると、テレビや場合によってはスマホも断捨離して持たなくなります。
そうすると、家の暮らしではほとんど無音の暮らしをおくることになります。
そのために外に出ると、広告の音楽や交通機関のアナウンスなど、全ての音やノイズが必要以上にうるさいと感じてしまうのです。
物理的に病気ではないかと周りが感じてしまうのは、普通の人が普通に使っているものまでも、ムダだと考えるようになっていくことです。
どんなことでも、やりすぎてしまえば病的に見えてしまうものですよね。
ミニマリストは病気?幸福病に陥りやすい
ミニマリストの暮らしをしている人が病気なのではと感じてしまうのは、シンプルな暮らしをすることで、幸福だと感じる錯覚に陥ってしまうという点です。
ものを少なくしていくことが、ミニマリストの暮らしをしている人にとっての幸福になってしまうこともあります。
でもその感覚は、ミニマリストの暮らしをして断捨離を実行している人だけであり、周りの人からすれば、何を幸せに感じているのか理解ができないという場合もあります。
ミニマリストの暮らしをしている人が、ものが少ない断捨離をした状態を幸福だと考えるのは自由ですが、その考えを周りに押し付けたり、やりすぎるのはやめておいた方が良さそうです。
またミニマリストの暮らしをしていることで、生活費が下がったり貯金が多くなったことなどをクローズアップして、周りの人に話すのもおすすめできません。
ミニマリストの暮らしをしている人を、お金を使わないことが幸福な人、ケチな人、という間違ったイメージをつけてしまう恐れもあります。