記事の目次
- 1.憂鬱な静電気!暮らしの中で静電気が起こる原因とは?
- 2.静電気が起こる原因①空気の乾燥
- 3.静電気が起こる原因②肌や髪の乾燥
- 4.静電気が起こる原因③衣類の摩擦
- 5.これで解決!静電気を除去する対策や方法9選
- 6.静電気を除去する対策や方法①加湿器を利用する
- 7.静電気を除去する対策や方法②肌や髪の毛をみずみずしく保つ
- 8.静電気を除去する対策や方法③服の組み合わせを変える
- 9.静電気を除去する対策や方法④柔軟剤を使う
- 10.静電気を除去する対策や方法⑤動物の毛のブラシを使う
- 11.静電気を除去する対策や方法⑥生活態度を改善する
- 12.静電気を除去する対策や方法⑦冷え症を改善する
- 13.静電気を除去する対策や方法⑧水分を多めに取る
- 14.静電気を除去する対策や方法⑨木や地面を触って放電する
- 15.静電気の除去対策の方法でおすすめのグッズ5選をご紹介♪
- 16.静電気除去対策の方法でおすすめのグッズ①静電気除去スプレー
- 17.静電気除去対策の方法でおすすめのグッズ②静電気除去ブレス
- 18.静電気除去対策の方法でおすすめのグッズ③放電ネックレス
- 19.静電気除去対策の方法でおすすめのグッズ④放電キーホルダー
- 20.静電気除去対策の方法でおすすめのグッズ⑤静電気除去シート
- 21.まとめ
憂鬱な静電気!暮らしの中で静電気が起こる原因とは?
冬になると指先にバチッと衝撃がを起こす静電気。暮らしの中で静電気が起こると突然のことで驚いてしまうのと同時に、指先に一瞬ヤケドを起こしたような傷みを感じることもあり何とも憂鬱になってしまいますよね。
静電気は人によって起こりやすい人と起こりにくい人が存在します。同じ部屋にいても静電気をしょっちゅう感じる人とあまり感じない人がいる事に不思議に感じることはありませんか?
静電気が起こる原因は実は1つではありません。ただの自然現象だと思っている静電気も、実は自分の体質が原因だったり日々の暮らしの生活習慣が原因になっている場合もあります。
静電気の対応策をご紹介していく前に、ここではまず冬に静電気が起こりやすくなる原因について詳しくご紹介致します。静電気の仕組みを理解するためにしっかりチェックしていきましょう!
静電気が起こる原因①空気の乾燥
静電気が起こる原因の1つめは、空気の乾燥です。
静電気が起こる最も大きな原因になるのは、やはり空気の乾燥です。冬の低温が続いている日や湿度が非常に低い日などは特に静電気を感じることが多くなります。
空気中に水分が多い状態、いわゆる湿度が高い状態の時は空気中の電気というのは一カ所にとどまることなく辺りに分散されていきます。しかし湿度が低い状態が続くと電気は逃げ場が無くなってしまい、金属などの電気を通しやすい性質の物にどんどん溜めこまれていってしまいます。
静電気とはこの乾燥状態で溜めこまれた電気が一瞬で放電されて起こるのが原因になります。湿度が高くなる梅雨の時期や夏は静電気が起こらないのはこのためです。
■参考記事:静電気が高電圧でも死なない理由は?
静電気が起こる原因②肌や髪の乾燥
静電気が起こる原因の2つめは、肌や髪の毛の乾燥です。
冬の空気が乾燥する時期は人間の体の中の水分も蒸発しやすくなっています。乾燥肌や乾燥で水分が抜けてしまった髪の毛というのは空気中の静電気を引き寄せてしまうようになり、その結果として静電気体質になってしまうこともあります。
肌は乾燥してくると手触りがカサカサになったりシワが深く刻まれてしまいますし、髪の毛も乾燥してくると枝毛や切れ毛の原因になることもあり美容の大敵になります。
空気が乾燥する時は肌や髪の毛の乾燥には十分注意する必要がありますね。
静電気が起こる原因③衣類の摩擦
静電気が起こる原因の3つめは、衣類の摩擦です。
静電気が起こる原因を考えた時に、「この服を着てる時はよくバチバチくるな」と思うことはありませんか?実は衣類に静電気が起こる原因は、プラスの電気を発生するものとマイナスの電気を発生するものが擦れ合った時に起こりやすいと言われています。